東京オリンピック2020では

🇯🇵日本選手の皆さんの大活躍に

毎日感動をいただいています。


そんな熱い暑い東京で

明日7/31東京都庭園美術館

重要文化財茶室「光華」で


夏の特別茶会「ガラスの清寂」が開催されます。 



昨年度の企画展「生命の庭」の
出品作家であった青木美歌さんが、
庭園美術館の依頼により
「光華」のために制作した
ガラスの茶道具を使った特別な茶会です。

ちょうど現在は展覧会




今、茶会のテーマ「ガラスの清寂」

ラリックの作品からも
そんな佇まいを感じる事ができます。




光を包み込む
ガラスの透明感はそれだけで
静かな美しさを感じます。

しかし、
茶の湯は「空」ではありません。

作品は道具として生き
人と人との感性の橋渡し役を担います。




だからそれは
単なる一つの道具ではなく


また
道具を個に並べるものでもなく


「道具組」「取り合わせ」が
役を生きる上で
重要なのだと思っています。


明日は「賓主互換」から生まれる
心の化学反応が楽しみです。


*賓主互換:時には主となり、
時には客となり、光ともなり影ともなる。
相手のことを思いやる慈しみの心や
譲り合いの気持ちも、
わたしがあなたであなたがわたし、
その心から湧き起こる。