「ボイス~112の奇跡~」 (2017/OCN/16話)

警察の112通報センターを舞台に、過去に起きた連続殺人事件の真犯人を追う、
刑事と優れた聴覚を持つセンター長が奮闘するサスペンス。
キーワード:サスペンス、裏切り、絆、サイコ、権力者との争い、陰謀
感情:ドキドキ、怖い、泣ける、辛い、苛立ち
総合おすすめ度:8
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キャスト:
~112通報センターゴールデンタイムチーム(ソンウン警察庁)~
チーム長 ム・ジニョク:チャン・ヒョク
センター長 カン・グォンジュ:イ・ハナ
シム・デシク:ペク・ソンヒョン
オ・ヒョノ:イェソン(SJ)
パク・ウンス:ソン・ウンソ
~強力班~
チャン・ギョンハク係長:イ・ヘヨン
パク・ジュンギ:キム・ジュンギ
ペ・ビョンゴン庁長:チョ・ヨンジン
~ジニョク家族~
息子ドンウ:イ・シウ
亡き妻 ジヘ:オ・ヨナ
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ウンスの祖母:イ・ジュシル
↑孫 ウンビョル:ハン・ホベ
モ・テグ ソンウン通運社長:キム・ジェウク
↑父 モ会長:イ・ドギョン
ナム・サンテ:キム・レハ
ファン・ギョンイル:イ・ジュスン
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ざっくりあらすじ:
妻ジヘを残虐に殺され、人生を狂わされた猛犬刑事ム・ジニョクは、
裁判で「犯人は別人だ」と証言した、通報センターのグォンジュに怒りをぶつける。
彼女も同じ日、警察官だった父を殺されているが、警察によって
交通事故死とされた事に不信感を抱いていた。
この時も、ジヘの時も死の直前で被害者と通話していたグォンジュは
犯人の声を聴いていた。しかしジニョクもその事は知らず、闇に葬られた。
狂犬と化したジニョクは交番勤務に左遷され3年過す。
そんなある日アメリカでプロファイリングを学び帰国したグォンジュを中心に
112通報センターのゴールデンタイムチームが結成される。
あの事件の犯人が脱走し、それをグォンジュ助けるために証言し、
その見返りとしてスポンサーから留学をさせてもらったという噂を、
彼女の登場で信じ、突っかかるジニョクが何故か彼女からチーム長を任さられる。
仕方なく初動したジニョクはそこでグォンジュのいう超張力を目の当たりにする。
1、監禁された女性を救出
2、虐待を受ける養子の救出
犯人は養母だったが、その背後に彼女の父親の影あり。
ジニョクは警備係を装う男に騙された振りをして、真相に迫り、
グォンジュの耳により居場所を突き止め、二人で協力して解決に成功。
3、グォンジュがスカウトしたかったもう一人の空港警察官のウンスの妹拉致事件
ウンスは断ったが、妹が拉致され、彼らに協力を頼む。
犯人は彼であるファン・ギョンイルだった。
彼は幼い頃のトラウマから女性を軽蔑し、拉致した女との性暴行の動画を
配信し、荒稼ぎしていた。
そんな彼を再びジニョクとグォンジュのコンビニより逮捕に成功する。
逮捕時、ギョンイルがグォンジュにあの日の事件の犯人しか知りえない情報を耳打ち。
事件解決に向け、事情を聴きたい彼らだったが、真犯人らの手にかかり、
搬送される途中に焼身死を遂げる。
彼はあのジヘの事件の目撃者だった。
それが瞬時にスパイから犯人側へ伝わり殺されたのだった。
裏切者が警察内にいることが明白になった。
ウンビョルが助けられたことで、ウンスもセンターに加わる。
4、裏でDJをするセンターのヒョノが事件に利用され、薬を盛られて
クラブで大暴れ~しかしこれは背後にいる塩酸を浴びせようと目論む犯人を、
あぶりだし、事件を防ぐことに成功する。
犯人はヒョノをつけ狙っていた勘違い男だった。
これらを通じて、ジニョクやグォンジュ、ウンス、ヒョノなど絆が生まれ始める。
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結末;ネタばれあり
ギョンイルを殺した犯人としてナム・サンテが捜査線に浮かぶ。
彼はグォンジュが通話中に聞いた犯人の癖「顎を鳴らしながら話す」を
持つ男だった。
サンテとジニョクの戦いが始まる。
彼はソンウン通運の用心棒的男だった事で、ソンウン通運が浮かんできた。
5、不動産問題により、大家が殺され、その大家にそっくりに整形させられ
悪事の片棒を担がれたシム姉弟の事件を通し、その背後にもソンウン通運、
サンテがいることを嗅ぎつける。
6、サンテを追うジニョクらは彼らの密会場所である店の社長に迫ると、
彼がソンウン通運のお供で来ていた事実が明らかに。
そして再び彼を目にした女社長が、グォンジュにリークしている場面を
ソンウン通運社長モ・テグに見つかり、彼女も残虐に殺される。
息子を案じた父モ会長は、テグの自宅にあった社長の死体を目にし、
彼が囲っている力を使い、まずジニョクを検察の捜査の対象にし、
罪をでっち上げ職務停止状態にし、ソンウン庁長にはセンター解散を頼む。
福祉施設で路上生活者を連れ去り、人体実験や臓器を取られている事実を、
そこから逃げようとし、立てこもった男の行動から掴むと、そこにもソンウンの影。
連続殺人犯はテグだった。
彼の事件を封印する為にサンテは使われていた。
7、サンテは、テグの仕打ちに苛立ち、裏切ろうと考え、ジニョクに迫る。
しかしその目前にテグにより殺され、自殺として処理されてしまう。
ジヘが男と密会知る目的で殺されたように仕組まれ、ジニョクは分からなくなる。
しかしグォンジュにより、その証拠テープは継ぎはぎでねつ造だとわかる。
テグが怪しいと二人とも思い始める。
福祉会館事件で助けてやった男の情報により、ソンウン通運のバス運転手パクに
グォンジュは接見する。
そんな時、そのパク運転手の運転するバスが事故を起こす。
彼はバスの不備を訴えるも聞き入れられず、保険にサインさせられ、
回り道をさせられた中の出来事だった。
現場に駆け付けたジニョクの活躍で乗客全て救出に成功する。
助かったパク運転手らからの情報で、保険の事や整備不良の件を聞いた
グォンジュらは、ソンウン通運の事件や保険を調査する。
数年間で死亡事故数名、保険金受取も多数で、闇が見えた。
ジニョクの命を狙おうと必死のソンウン側に対し、
着実にテグの殺人犯としての証拠をつかんでいくセンター組。
スパイは操られていたチョン係長ではなく、後輩のデシクだった。
彼もまた彼らにより事件を隠蔽するために操つられていた。
これも奴らの陰謀と不運な事故が招いたことだった。
テグにより家に押し入られたりしたグォンジュだったが、囮になることで
彼を呼び込もうと試みた。
ジニョクに事実を突き詰められたデシクは、これ以上言いなりにならないと
テグの元に一人でテグの別荘へ乗り込むが、結局捕まり、
ジヘらを殺したあの鉄球で殴打される。
駆け付けたグォンジュとジニョクは、テグに弄ばれるが、
結局はジニョクらの機転が勝り、逮捕される。
しかしテグを案じたモ会長の指示で、搬送された病院の協力を得て、
テグは仮死状態にされ、死んだことにされ、外国に密航する手はずに。
しかしジニョクらに読まれ港で袋のネズミに~
テグは父が付けた手下を殺し、身代わりにし、海へ投げ入れた。
それでも結局テグは逮捕され、ソンウン通運の悪事が公になったことで、
モ会長は銃で自殺をした。
そしてモ会長の賄賂を受けていた者たちも処分された。
こうして事件は解決した。
テグは子供の頃父が人を殺した場面を目にした事、そして母が自殺したことなど
から心を病み、元々持っていたサイコ気質に拍車がかかって殺人鬼に。
しかし父は治療よりも、自分のせいだからと、彼を庇うだけしかしなかったことで、
今のテグを作り出したのだった。
テグは、精神病院で医師と患者らにより殺された。
センターの活躍により、センターはその役目を評価され、存続に~
おしまい
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感想:
きっかけは、日本でリメイクされる~と聞いた友人が、
イェソンも出てるし~って事で見たいと言い出し、私はただ乗っかった。
私たちはSuper JuniorのELFであるので、イェソンは気になるし~
私はチャン・ヒョクは好きな俳優だし~って。
私が1話を見だして、すぐに嵌った。
2~3話を見た後、日テレの放送も始まった。
怖いもの見たさで、見比べようと、日テレのも録画した。
いつも思うんだけど、韓国を先に見て、日本が良かったためしがないので、
期待はしてなかったけど、その上をいく酷さだったので、半分も観ずにリタイア、
毎週予約も解除してしまった。
唐沢さんのドラマはまあ好きだし、日本の中では好きな方の役者だったが・・
あまりにも年を取っているし~現場の警察官の制服が似合わない。
チャン・ヒョクもそこまで若くはないが、一回りくらいは若いし、
チャン・ヒョクはアクション俳優と言っても過言じゃないからね~
結局見てないけど、まっす~にあの緊迫した男の演技ができるのか・・
彼が悪いというわけでなく、先入観なので申し訳ないが、
韓国と同じにする必要もないんだけどね・・・
大体韓国は960分、16時間のドラマを日本は10話としても430分くらい。
約半分・・長ければいいってもんでもないけど、深みが出せない。
長い分韓国は生い立ちなどにも着手できるからね~
そうなるとエピソードを数回分削って、作るしかないので、
ここでいうなら前半数回分がなくなるしかないね~
作り方によっては不動産絡みから本格的にテグに繋がっていくので、
そこから繋げて上手く作って欲しいので脚本にかかって来るかもね。
内容に触れずに来てしまった・・・
テグのぞっとする奇行にハラハラしっぱなしだった。
整形して大家に成り済ますエピソードは、現実離れしてる。
整形でできる限界があるので、人を騙すほどそっくりにはいかない・・ここはドラマ。
ヒョノが暴れたのも、仕組まれたこととはいえ、人質に取って暴れたら、
あんなに早く復帰できない。あれじゃあ今回は問わず・・だよね?
ヒョノが塩酸事件を防ぐためにわざと‥としても、「ライフ」見た後だけに、
聴聞委員会が黙ってないって思っちゃった~
しかし今回も権力者が、警察や検察を抱きかかえるパターン発生!で、
これやられるとどうしようもない。
マスコミだって操られてしまうからね~権力と金に~
現実BIGBANGのスンリらの件も検察とずぶずぶ~ってあったから、
ドラマにもなる。ドラマはドラマありきもあるけど、最近韓国でのニュースを
見ると現実ありきでドラマに~って感じは否めないね~
あっては欲しくないけど・・あるんだろうね~日本よりも絶対。
ネット社会になって情報をある程度発信できるようになったんで、
隠蔽が難しくなったから解決もできやすくなった。
逆に利用もされちゃうけどね~
役者さんについていえば、チャン・ヒョクはこういうの上手いね~
コメディもアクションも完璧にできる少ない俳優の一人でしょうね~
独特なセリフ回しで時には大袈裟~とも思うけど、やっぱ迫真の演技で、
魅了された。
イ・ハナの可愛くとぼけた感じじゃなく、真剣でクールな感じは初めてだったが、
それもなかなかだった。彼女バレーボールの中田久美に似てない?
イェソン・・・心配だったけど、そつなくこなしてた。
SNSしまくる彼と、情報を集める刑事役はリンクしちゃって、
現場の刑事じゃないところが、はまり役だった。
韓国アイドルは演技が上手い・・本当にそうだね。
最後に~キム・ジェウク~~~
彼は日本に住んでいたせいで、日本語が上手い。
綺麗に発音できるから、それだけでも好意が持てる・・それだけに素敵だった。
次々怒る事件と事件の関係性、伏線が見事で見るものを飽きさせない展開、
更にそれぞれが抱える問題に対し、心理描写が丁寧で臨場感が増し、
そこに演じる役者の好演が光って、最後まで楽しめるドラマでした。
追記:
耳がいいグォンジュが何故かサンテとテグの顎慣らしを聞き分けられなかった?
これは疑問ですが・・・
それでは~