「ザ・ミュージカル」 2011 SBS 15話
医大生の主人公が、夢であったミュージカルスターへを
目指し奮闘する物語。
ストーリーのベタさ ８
秘密 ８
ミュージカルの完成度 ６
恋のもつれ ７
キャスト ７
イライラ度 ７
主人公への共感度 ４
惚れた人がいる ３
おすすめ度・・６
CAST:
コ・ウンビ：ク・ヘソン
「花より男子」「王と私」
ホン・ジェイ：チェ・ダニエル
「君は僕の運命」
ユ・ジン：パク・キウン
「フルハウスTAKE２」「チュノ」「黄金の魚」
ペ・ガンヒ：オク・ジュヒョン
（元ピンクルのメンバー）
ソ・ラギョン：キ・ウンセ
サ・ボクチャ：パク・キョンリム
ガンヒの夫：キム・ヒョンソン 「ケベク」
ウンビの祖母：チョン・ヨンスク
「笑ってトンヘ」「ローズマリー」
ジンの母：アン・ヨジン「トンイ」
ジンの祖父：パク・クニョン
「秘密」「ガラスの城」
おすすめポイント：
お話的には・・・
ウンビが素人同然の状態からミュージカルスターになるまでを描いく
ドラマだが、その成長がサホド見られない・・
ライバル役のガンヒ役のオク・ジュヒョンの歌声は圧巻で、
「あ～こんなミュージカルみたいな！」って思わせるが・・・
なぜヘソンさんはこのドラマを受けてしまったのかな？？疑問が残った。
ウンビがジェイに会って、成長していき、
恋をすることにより支えもできてくる。
ジェイは先生であり、有名作曲家だけど、厳しさを感じないタイプで、
今までにない師匠的存在も不思議な感じだった。
ただこの人の笑顔シーンが無駄に多いんだけど、
なんだかほんわか～いい感じで、ちょっと惹かれてしまった。
ウンビの話より、ジンの話の方が深いので、
どっちが主役かな？
まあ韓国お得意の4人主演ってのかな？って気がします。
そうね・・ラストは成長したウンビの通しのミュージカルが見たかったな～
キャスト的には・・・
ウンビがミュージカルスターには弱すぎた～
可愛さはあるが、今回はボーイッシュに決めてたが、それも
なんか？？？で惹かれなかった。
このドラマでの収穫はオク・ジュヒョンの歌の上手さと、
キウンの「こんな役もできるのか？」的役者の幅を見たこと。
・・それくらいかな～
お話＆結末＆感想：
ジンが金を稼ぐことだけが全てに見せて、
彼は自分の家族に対するやるせなさからの仕事への執着だった。
そんな彼が性格も顔も家柄も申し分のない婚約者ラギョンがいながら、
庶民的感覚のウンビに惹かれていく。
御曹司にありがちな恋のめざめよね～？
だけどドロドロすることもなく、ラギョンも自分を好きでいてくれる
人との恋を始め、めでたしに～
もっともジンの恋はウンビとジェイが上手くいくことで報われないけど・・
更に本当はジェイが好きだが、夢のために夫と結婚したガンヒが、
自分のしたことを棚に上げ、再びジェイに・・
これもウンビを認める事で、報われず、支えてくれた夫に気が付く。
なんかこの展開は「パスタ」に似てるね～
ライバル関係っぽい恋人関係は、夢でポシャリ、
でも実際は前の恋に執着する・・虫のいい話だね～
ガンヒはジェイらの為もあって、折角主演の舞台に立てたはずの
ウンビがステージを投げ出して、ジェイらの団体のオーディションに
出て、賞賛を受けると、ウンビを戒める。
だけどさ～この感情もウンビの成長に認める・・って！！！！
あんなんで？？
ガンヒが認めるなんて、彼女も甘いよ～
結局ラスト～
ガンヒはミュージカルの舞台を演じきり、流石～って思わせるが、
ウンビはただ、あのジェイの作った歌のワンフレーズを歌うのみに
終わった。
あんなワンフレーズぐらいで賞賛してはいけないよね～
あのミュージカルは結局存在しないんだ～
ちょっと最後までみてバカを見た感じだった。
中盤まではまあまあだったのに、ラストに向けての失速は
びっくりにつきた。
あ～こういうのは実力のある歌手を使ったら成功したのにな～って
思うのは私だけではないはず！
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