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先週の日曜日にサマータイムになり、
本格的な春の到来。
(1時間早くなったのでその日の睡眠時間は1時間短くなって損した気分。。。)
サマータイムになった途端、いきなり夜8時近くまで明るくなり、
否応なく春を意識せざるを得なくなりました。

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いつも通るこの道も、柔らかな草の匂い。
ああ、春ってこんな匂いがしてたっけな。
懐かしい芝生の香り。
子供の頃から意識せずに知っていたこの感じ。
感じられる今が嬉しい。


この冬が始まる際に
相当覚悟して、
これから長くて憂鬱な寒さがやってくる、
なんとか耐え忍ぼう、
なんて意気込んでせいか、
まだ気分は冬モードから抜け出せず。
でも長かったはずの冬は案外あっけなくて早かった。
そして忙しくも、楽しかった。
充実していた。



…とはいっても
ほんの数日前までまだ肌寒かったような気がするので、昨日おとといまで真冬の格好をしていましたが。
周りにその格好暑くない!?とか言われながら。
体調不良だったので着込んでいましたからね。
それに朝夜と昼間の気温が違いすぎて、いまいち本当に春なのか?と
信用できなかったんです。(笑)
そしてまだ私のモードは冬なので(だいぶマシにはなりましたが引き続き風邪引いてるし。)
気付けば季節の方が私より先をいってしまってます。


今日は勇気を出して、コートを着ずに外出してみましたが、ポカポカ暖かい。まだ冬物の服や靴が家の中にたくさんあるーーー!
早く身軽にならなければ!!

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肌で春を感じると、
先人たちの遺したドイツ歌曲を真っ先に思い出して、尊い気持ちになってしまうのは、
やはり音楽に触れていて良かったなと思うところ。


 いろんな春の曲があるけれど、
※たとえば過去に紹介した
『♫春爛漫♫』(♯2015年ブログ)とか
『♫4月!!春と日本文化♫』(♯これも2015年4月ブログ)とか。




今回のテンションはこんな感じ。⬇︎





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春だ!  Er ist's!

メーリケ作詞
フーゴ・ウ〝ォルフ作曲





Frühling läßt sein blaues Band
春が青いリボンを
Wieder flattern durch die Lüfte;
再び空にたなびかせると
Süße,wohlbekannte Düfte
Streifen ahnungsvoll das Land.
甘美で懐かしい香りが地に触れ
その胸をときめかす


Veilchen träumen schon,
菫はすでに夢見ている
Wollen balde kommen.
間もなく花が咲くことを


- Horch,
聞いてごらん、
von fern ein leiser Harfenton!
遠くからかすかなハープの音が!


Frühling,ja du bist's!
春、そうだおまえだ!
Frühling,ja du bist's!
春、そうだおまえだ!

Dich hab ich vernommen!
おまえの訪れをわたしは聴いたのだ!!












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この曲もピアノ伴奏から何から何まで
ドイツの春をよく表現してるなぁーと
思います。
土から芝生からポコポコ野花が芽吹く様子はこの曲そのもの!!!

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3月末なのにもう桜が満開!!
今年はいつもより春が早いねぇー。



なのに私はただいま身も心もデトックス中で(風邪と女性の日と花粉アレルギーと疲労で精神までプチ鬱気味。(笑))久しぶりに塞ぎがちですが。。。(笑)
(塞ぎがちな人間が紹介するような曲じゃないけれども。(笑))


まぁこんな体調と気分もあと数日で消えて無くなるでしょう。


開放的で身軽な季節がやってきました♫
軽やかに楽しく駆け抜けましょうーーーー!!!


行きたいところ、やりたいこともたくさんで、
やらなきゃいけないことも詰まっており、
ただいま困っております。


旅に出たーい!!!!




かわいい後輩ちゃんが趣味で作ったというアクセサリー♫

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本当にすごいですよねぇ。
樹脂を固めて無から生み出すそうです。
ビーズや押し花、綿などを詰めて作るんだとか!!

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カフェでも作業中。(笑)

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↑何をもらうか考え中、なカワイイ妹分。


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よくもこれだけ作るなぁ。。。
ってなわけで、私も20ユーロ払うから好きなだけちょうだい!!!と、
先輩の権限を突き通し、これだけいただきました!!!

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金属アレルギーが心配な私のために、
プラスチックのピンで作ってくれたピアス。
本番で付けていたら、ドイツ人のメンバーに素敵な石だねと褒めてもらいました。
いいえ、石ではなくレジン(樹脂)で手作りなんですが。。。
信じてもらえなかった。(笑)

今度は私のイメージや
私の注文通りに作ってくれるそうです!
彼女…いつか売れっ子になるのでは??


というか、私がショップを立ち上げて、
彼女を売れっ子デザイナーにして差し上げましょう!という話まで。

和モダンをドイツで売り出すか。。。
ドイツ直輸入で日本にマーケットを広げるか。。。
どんなイメージでどんなコンセプトでやればいいのか、アイディアは無限大で、
わくわく。
夢が広がりまくる。

そしてゆくゆくは私も起業家の道へ。(笑)
(↑人のパワーを借りて。)



去年ブログにも書きましたが、
バイオリニストの友達で、ニットの天才的な子もいるし⬇︎
『DieWolle』⬅︎当時のブログ。


ハンドメイドでここまで出来るっていいなぁ。
無から生み出す力。
私には残念ながらそういう才能がないのです。。。。
エネルギーは有り余ってるのに。
もどかしい。
私も何か生み出したいなぁー。



音楽はある程度一生懸命やってきたけれど。
隣の芝生は青く。
周りの人のすごさをリスペクトせずにはいられないのです。


どんな人にも隠れた才能とパワーがあるんだから、
そこを尊重して生きていきたいですよね。
私も何か創り出したーーーーい!!!



このアクセサリーだって毛糸だって、
いつか必ず世に出ます。
出してみせる。
胸がときめくことをしていきますよー♫
先日、
フランクフルト郊外にある劇場のコレペティ(ピアニストで歌手たちの指導をする方)のご自宅にお昼ご飯を招待されて行ってきました!

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奥様が日本人なので、この日のお昼はしゃぶしゃぶでした!!
この家がまた現代アートのようで素敵でしたよ!!

作品の一部!?をご紹介!!

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↑昔使っていた、いらなくなったテーブルを黒いペンキで塗って作品に!

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↑その破片がここにも!

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↑階段は息子さんが博物館でもらってきた!?アンモナイトを奥様が自らはめ込んだらしい。

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この石はすべてご自分で貼ったらしいですよ。

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このような作品や、
黄色だけの作品もありました。
空間の中にパッと色が映えて、素敵です!!

そして前々から拝見するのを楽しみにしていたのはこちら。⬇︎

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なんと奥様の手作りテーブル!!
旦那様へのクリスマスプレゼントで自ら板を買ってきて部屋に取り付けたそうです!!!(笑)

この部屋にはグランドピアノがあって、
作業するのに机がいるからとのことで。。。
自ら作るなんてすごすぎるー!!

他にもいらなくなった鍵を集めてつくった楽器や


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※本当に綺麗な音がするのです!


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↑こんなアフリカの楽器なども飾ってあったり、釘と筒で作った波の音の鳴る楽器(手作り)もあったり。


なんだか色んな音と色に溢れたお家で、
素敵でした!!!
そっかー。こういう楽器も、飾っちゃえば一気にインテリアになるのねーーー!!



私も何か生み出したくなっちゃいますね♫



お昼ごはんもとっても美味しく、
夜遅くまでワインをご馳走になって飲んだくれました♫

楽しい休日でした!!




オーガニックの手作り味噌講座に
参加しました。

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お味噌なんてどうやって作るのか全く知りませんでしたけど、
材料は至ってシンプル。



大豆500g
麹500g
自然塩250g


だけ。
麹と塩を混ぜてまんべんなく混ぜ、
大豆を20〜30分ほど圧力鍋で煮る。


米麹の鼻に残る匂いや煮立ってふっくらした大豆の香り、
すべてが自然で懐かしい感じがしました。

ドイツで体調が優れない時、
ここ一番頑張りたいとき、
心底お腹すいたとき、

あー。ご飯とお味噌汁が食べたいなー
なんて思ってしまう。。。

だけどそれが日本にいるとき以上に大変でひと手間が必要。

ドイツにいるからこそ、
昔以上に味噌の素晴らしさに感動しています。

7月ぐらいに完成するまで、
どんな風に熟成するか楽しみ!!



いつか自分で作れたらいいなぁとボンヤリ思いながら
敷居が高いとかねてからなかなか手が出せなかった味噌作り。
今回、講座の開催を聞きつけ、
この機会を逃してはならぬとワタクシも参戦!!


前述したように、
ドイツに来て味噌汁の偉大さを日々痛感している今日この頃。
(でもまずお味噌も手軽に買えないし種類も選べないので、あんまり良くなさそうな大衆ブランドのお味噌を使う。。。)

味噌汁と漬物、納豆などの発酵食品が今の私にとって一番のご馳走であり、
最近体調が優れなかった時は薬や栄養ドリンクではなく、
味噌汁と漬物で完全に回復したという。。。

日本にいたときにはここまで気付かなかった味噌の素晴らしさ。



オーガニックのお味噌を手作りすることで、
ココロもカラダも喜んでいるのがわかりました。
発酵や麹についての講義もしていただき、
すごく勉強になりました。

食に気を遣っていた頃もあったなと
自分の核の部分を思い出しました。(笑)

毎日は無理でも、たまには自分の身体をいたわる生活を心がけたいなぁーとつくづく感じたひとときでした。


こちらにきて乳酸菌を意識する生活を続けていますが
発酵食品の素晴らしさにますます魅了される今日この頃。


今度はぬか漬けをやってみたいと思ってます!
どこまで出来るかドキドキですが。。。





先週、念願のモダンアートミュージアム(近代美術館)にやっと行ってきました!!

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日本にいた頃は、
窮屈で単調で、
身動きの取れないような生活の中でも
せめて魂だけは自由に解放されたく、
非日常的な刺激をアートに求めていましたが、



※過去のブログはこちらです。⬇︎


海外にいると、街を一歩歩けば
世界中の色んな人や色んな文化に触れて
常にそれと同じ類の刺激を受けるので、


かつてはあんなに行きたくてうずうずしていたモダンアート欲が、
珍しいぐらいにしばらく湧いてこなかったんですよねー。



(落ち着かなくてそれどころじゃなかったというのもあるし。)


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それが今回久しぶりにアートに触れたい!!
様々な世界観に触れて刺激をうけたい!!

と、ここ1ヶ月ぐらい思うようになっていたのでした。
やっと行けてよかった。
やはり日常とは違った刺激を得られます。

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この美術館は建築の構造、窓の外の街並みも含めた空間的に美しい作品がたくさんあるなといった印象でした。

ただでさえヨーロッパの街並みは絵になるのに、
ここにアートが加わることで、よりその空間が生きてくるのです。



私は、
自分の感覚や感情に忠実にいようと思います。
(だから自己中なのですが。。。)
つまり、


楽しい
おもしろい
不安
怖い
悲しい
寂しい
気味が悪い
おかしい
感動する
好き
嫌い
むかつく


などなど。
なんでもいいんです。
好きなものは好き、
嫌いなものは嫌い。
嫌いでもいいんです。

嫌いなままでいい、というわけではなく、

嫌いなものでも出来る限り近付いてみよう、
好きになろう、という努力や過程だって素敵だし、
私はなるべくそうでありたい。

でも生理的に受け付けられないものや
根本的に自分のポリシーに反するものに出会ったときに沸き起こる嫌悪感だってある。
まぁそれならそれでいいです。


そのようにして
自発的に湧いてきた感情をひとつずつ、
しっかりと感じることを大切にしたいのです。
(怖い悲しい体験は出来る限りしたくないけど笑)
頭で考えるのではなく、
心が感じることに素直になりたいのです。


美術館の作品も、必ずしも素敵なものばかりではありません。
中には気分の悪くなるものだってあります。
なにこれ!!!これが作品!?
というものも。



でもそういうときに
新しく生まれるそのときの感情と対話することが、私にとってすごく貴重です。



そしてたくさんの外の世界から受けた刺激や、
自分の中に沸き起こる新しい感情を自分の中に増やして、
また自分の世界を作っていきたいのです。


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美術館のあとで、
フランクフルトでは滅多に食べられない美味しいお寿司を食べに行き、
騒々しい市場でイタリアやトルコの食材を見て楽しみ、
そしてこんなパテュスリーでひとやすみ。

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ここのエスプレッソが大変美味しいと
聞きつけて早速お試し。
確かにすごーくコクがあって美味しいー!!

そして大好きなモンブラン!!!
ドイツで滅多にみかけません。
(こんな繊細なうずまきをドイツ人が作れるとは思えない。。。)
というか、初めて食べました。
数日前から、今度日本に帰ったらモンブラン食べたいなぁーなんて思っていたばかりだったので嬉しい!!!


その後は学校へ行って
ピアノのレッスン、
そして声楽のレッスン、




夜は近所の合唱団の稽古に行き
そのまま誘われて、家の通りにあるケラー(地下室)のビアレストランで打ち上げ!!

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合唱団の皆様!

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指揮者のシュテファン。↑



合唱ではメンデルスゾーンやバッハの曲を歌ったり、
まもなくやってくるイースター(Ostern)の曲を歌いました。


家の通りにこんなに素敵なお店があって
素敵な時間が過ごせていることがとてもありがたいです。


非常に充実した休日でございました!!

ピアノのレッスンを毎週しっかりとうけるようになって
私の生活はますます豊かに充実してきたと実感しています。

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↑今練習してる曲たち。

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子供の頃、常にそばにあったのは
シューマン、バッハ、モーツァルト、ベートーベンといった、ドイツ音楽でした。



高校生で歌を始めて、イタリア歌曲やオペラに出会いましたが、
(まぁシューベルトのドイツ歌曲に憧れて歌を始めたんですけどね。)
私の潜在意識の中にはドイツの音楽が根付いていたんだなーと今更ながら思います。



今懐かしさと喜びで、子供の頃とは違った気持ちとアプローチで向き合っています。
子供の頃は叱られて、叱られて、レッスンが辛かった。。。
味気ないエチュードを何の意味も分からずやってこいと言われるけど、面白くないし感動できないからモチベーションが上がらない。
発表会で弾く綺麗な曲だけはテンションが上がって練習して、上手に弾けて、周りから褒められ、聖美ちゃんやれば出来るんだから日頃から練習しないとダメだよとまた怒られるタイプでした。(笑)
昔からコツコツできないタイプです。笑
今なら基礎トレーニングの大切さも分かるんですけど。
まぁそういうマジメなタイプじゃないし、
楽しいことにしか飛びつかないからダメですね。
人には理解の段階があるしね。


自分にどんな才能があるか、何が大切かなんてどうでも良くて、楽しくないし窮屈だからただただピアノのレッスンなんてすぐにでも辞めて解放されたかった。
うちの親も全くステージママじゃないので、辞めたいと1年に1度ぐらいマジメに訴えたら、
先生に話してあげると言ってくれたが、
先生が辞めさせてくれませんでした。。。(笑)⬅︎もったいないと母親も説得させられ続け。



そのままズルズル発表会のとき以外はモチベーションも上がらず惰性で続けてきて、
やがて横浜から名古屋に引っ越すと
決まったときは、
(しかも最初のマンションは狭いからピアノが置けず、祖父母の家にピアノをあずける)


やっとピアノから解放されるーーー!!


と、心底ホッとしました。
7年間、ですよ!?
7年引き止められ続けたのです。
子供の7年って、かなりデカイです。

他にも体育教室、そろばん、公文、
チアリーダー、なんだかんだやりましたが、
さっさと辞めてました。
(チアリーダーは2年でチア団体が解散した。)
飽き性だし別に熱意がある子供でもないし。
でもピアノだけは辞めさせてもらえなかったのです。全く練習しないのにー。


マジメに練習してれば
聖美ちゃんは今頃すごいことになってるよ、と散々周りに言われてましたが、
耳に全く入らず。心にも響きませんでした。



でも音楽は大好きでしたし。
ピアノ曲を聴いて感動する心は持っていた。
自分で弾いて楽しいと思える気持ちだってありました。
だからこそ、辞めたあとの生活は、虚しかったです。
月日が経ってどんどん弾けなくなる自分自身にも、悲しさを覚えていました。
子供の頃、すごいねと言われたレベルで止まってしまっている青年の自分自身にも。。。


今、自分で仕事として
音楽を教えたり仕事を後輩へ指導したりする立場になって、
つくづく思いますね。
人は一緒くたに同じ指導方法では伸びないと。

もともと眠っているはずのすごい能力を引き出せないのはその人自身のせいじゃない。
こちらがいかに、その人の性質と性格と生活環境とを理解して、潜在的な能力を引き出すように導き出すかにかかっているんだな
(と、ナマケモノな幼年時代の自分を肯定し、他人(つまり先生や周りの騒ぎ立てたオトナたち)のせいにする。笑)




そんな私が今では
寝起き、仕事帰りの夜、と、
仕事の前後に夢中に練習しています。
特に仕事前に弾くと、呼吸がすごく整うんです。
ピアノにも呼吸がものすごく必要なので、
瞑想と同じ効果を感じます。
更に、呼吸と共に現実からその音楽の世界にワープしてしまう感じ!!

それが仕事にもいい影響が出ているなと思います。
(いい呼吸のまま仕事へ向かえるので、仕事でギスギスした感じがリセットできる!)



本当に素晴らしい、良い先生との出会いにも感謝。
(まぁもともと知り合いで伴奏お願いしたりしてたんですけど、彼の音楽性やピアノの音色にいつも感動していたのでした!)




自分で言うのもアレですが、
一気に上達したと思います!
オトナになって再開してもうまくいかないだろうとずっと諦め続けていましたが。
まぁ歌をやってきたからこそ分かること、出来ることも子供の頃以上にたくさんありますしね。
指も回らないんじゃないかと思いましたが、やり方、工夫次第で無限に上達しております。
ブランクの年数や筋肉、手の大きさ、ピアノの質など、環境のせいにしてる人をよく見かけますが、
私にはどうでもいいし、関係ないです。



プロピアニストを目指すとか、
そういう専門的な世界になってくると
話は全く違いますが。
(モチベーションだけじゃどうにもならないけれど。)
これからトリプルアクセルを跳んでオリンピック金メダルを目指す、と言うのと同じぐらい無謀なのもわかってますしね。



生活がより楽しく豊かに向上する、
という意味ではもうほんとに、最高です。
歌にもとてもいい。
難しく考えないで済む程度に、ピアノはしていきたいです。(歌はもう私にとって難しく考えないとダメな領域でむしろ歌うことがキライです(笑))

先生にもなぜか音楽性はめちゃくちゃいいと褒めていただいてます。(嬉しい!)
シューマンの曲なんて本来なら表現が難しいはずなのに、表現はとてもよく、音もシューマンの音だと。褒め上手な先生なので、そんな風に言われてしまうとはりきって練習してしまうー!
また他の方にももしかしたら歌より向いてるんじゃないか、と言われてしまいました。。。
(長年の蓄積で歌おうとすると力んでしまうというか、構えてしまう筋肉があるんですけど。。。ピアノはお遊びなのでそれがない)
その音楽性を表現したいなら歌じゃなくてピアノでもいいんじゃない?と。
むしろ歌の方がピアノより遥か長くやってきたのになんだそれー。げー。


逆に子供の頃のレベルで止まってるのでテクニックが必要なモーツァルトなどはこれから。。。(笑)ですが。





やっぱり独学では分からないものですね。
習うとこんな練習方法があるんだ、とびっくりします。
何事もチカラワザではどうにもならないんですね。


今年中に弾けるようになりたい曲が
たくさんあります。



モーツァルトのソナタ
ベートーベンのソナタ
シューマンの作品集
ドビュッシー、サティ(フランスものですが。(笑))

ショパンはそのあとかなー。
いずれは歌曲の伴奏も!!



夢が広がりまくりです!
(歌もがんばれ!!)
その他、テュービンゲンにまつわるエトセトラ。

これで最後にしたいと思います。

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⬆︎街のメインの広場。

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広場には街の中心となるこの教会がそびえていました。
この教会が今回のコンサートの会場となりました。

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この広場には、そして教会の正面には、
ヘルマンヘッセが四年ほど勤めていた書店がまだ残っていました。

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⬆︎ここ。

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入り口は少し奥まっています。

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ヘルマンヘッセが故郷カルプの機械工などの職業を経たあとに、
詩人、小説家を夢見て働き続けたこの書店。

本来なら自分も行くはずだった名門テュービンゲン大学の学生たちに(自身は耐えきれず、鬱病になって脱走して、大学に進学できなかった)
本を売る生活。


作家を夢見て幸せだったのかしら。

それとも、悔しさやら挫折感との隣り合わせだったのかしら。
どちらにしても、そんな様々な感情を抱えてここで仕事をしたことがヘッセ自身を強く、そして意志を強くしたのは間違いないはず。

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⬆︎当時の本屋の様子。

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ヘッセの本屋さんを少し下ると、
こんな住まい。⬇︎

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誰の住まいかというと

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アルツハイマーを発見、発表した
精神科医アルツハイマー氏が住んでいたらしい。
アルツハイマー病もテュービンゲンで発表された病気だそうだ。
※1906年 テュービンゲンのドイツ南西医学会にて。


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ここは18世紀の詩人(フランス革命前後なのでヘッセよりずいぶん前ですね)
ヘルダーリンが生涯を送った場所。
『ヘルダーリンの塔』と言われます。


統合失調症を患い、
気が狂って奇声を発したりしながら
36年間ここに閉じ込められて生活し、
ここで詩の創作活動をしたのだとか。

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綺麗な風景です。

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⬆︎春について謳った詩。

ヘルダーリンの詩はドイツ歌曲でも登場します。⬇︎





⬆︎フォルトュナー作曲。
ヘルダーリンの詩より。


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わびごと


神聖なる存在よ!

あなたの神聖な黄金のように
平和な日々を
わたしは何度も乱してしまった

そしてあなたは
人の世に隠された数々の深い苦悩を 
わたしに教えられた

おお忘れてくれ 許してくれ! 
穏やかな月を覆う雲が晴れるように 
わたしは去ってゆこう
そしてあなたは再び安らぎ 
かつての美しさで輝くだろう 
あなた、麗しい光よ! 


ヘルダーリン作詞


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この風景をみて、思い浮かんだ詩なのだろうか。。。。


それにしても、
この地は精神疾患を患っているひとに所縁が深い。。。
でも、だからこそ、世に残る詩人が生まれている。
文学の神様が人々の気持ちを掻き乱しているのかしら。


そうしてテュービンゲンにも
黄金なる、麗しい光が。

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ヘルダーリンもヘッセも見たであろう
美しい満月。
静まりかえった街に、
厳かな月の光が降り注ぎます。

神聖な気持ちになりました。



本番が終わって外に出てみると

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この教会の前に
キャンドルで
『FUKUSHIMA』(フクシマ)。




黄色い旗には
『Atomkraft ist ein Irrweg!』
(原発は間違った方法だ)


という文字が。
こんなテュービンゲンの地にフクシマの文字。
驚きました。。。



この日は
もちろん忘れるわけはないけれど、
3月11日でした。
あれから6年経つんですね。
まだまだ終息に至っていないのは分かっていますけど。

あの日、あの瞬間は
一体これから先どうなってしまうんだと
お先真っ暗な気持ちでいました。
色んなことに絶望感を感じていました。


今でもあのときの、
被災地の皆さんや
たとえば被害に遭った小学校の児童たちや
おびただしい瓦礫の中で必死に戦う自衛隊の頑張りや
原発事故のことを思うとあの痛ましい気持ちやどんよりした気持ちになってしまって、
なるべくなら思い出したくないなと思ってしまうけど
(だから先日原発の講演会がフランクフルトで行われたとき、誘っていただいたけれど、行く気になれずに断った。楽観的なわけじゃなくて、わざわざ重々しい気持ちを掘り起こしたくないんです。)

それでも、
あの異常事態だった日本はまるで悪夢を見ていたかのように、
日常を取り戻しているように思う。
同時に、私自身もあの頃から何があってもめげずに負けずに夢見続けていた場所に今立っている。


あの頃の自分には願ってはいても、
なかなか想像できなかった未来に今、
穏やかで清々しい気持ちで立てていれるんだなぁと思います。


一歩抜け出したところに、
今いられているんだな、自分は。


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よく見たらアイクリームの名前が
『Sensai』(繊細)だった!!!!


こんなところにまで日本や日本語が進出しているなんて!!!!!


確かに繊細、って日本ならではのニュアンス。
ドイツ語でもあるけれど、
あまり繊細さを持ち合わせていない人種なので。。。(笑)



遠く離れていても、
日本が遠いとはあまり感じないのは、
こうやってところどころに日本を感じるから、なのかな!!!


テュービンゲン、終わりー!!



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先日のテュービンゲンはパステルトーンのとても可愛い街!

あのヘルマンヘッセがいたともあって、私の中でもかなり神秘的な気持ちになる場所でした。

ドイツの中でも住みたい街ナンバー3以内にランクインしたりするらしい。
歴史の深い大学都市です。


そんなテュービンゲンの、
人気集中で住むところがないとはいえ、
そこまでするか!!と、思わずツッコミたくなる、
自分なら住みたくない部屋!?にスポットを当ててみたいとおもいます。

題して『日当たりの悪い部屋』!?



昔の私なら、こんな部屋メルヘンで可愛いーー!!外国っぽーい!!!
なんてはしゃいでいたかもしれませんが。。。
数ヶ月部屋探しに明け暮れていた私は、ついつい現実をみてしまう。。。


まずはこれ。

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窓の意味なさそうなぐらい、
前の建物に隠れてますけどね。

右側のはみ出てる小窓も隣の建物と近すぎ!!wwww
気になる!!!


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近づいてみるとこんな感じ!
思ったより幅があった!!


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お次はこちら!

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窓を開けたら傾斜の屋根、
なんて私なら悲しいーーー!
窓から物を落としても頑張れば拾いにいけそうですが。。。

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こういう屋根裏部屋にヨーロッパはことごとく人が住んでますけど。。。
ここまで頑張らんでも。

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なんだか窓の設計おかしいです。

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この屋根裏、どうなってるんでしょうか。
屋根裏だけで2、3階の構造になってるんだろーか。

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通行人に丸見えな家の中。
半地下なんですね。

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なんだかもう、わけがわからない。


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なんだかもう、日本人には不向きな物件です。
でもドイツ人は日当たりのいい部屋は苦手らしいんです。
なぜなら太陽の光で家具が傷むからだとー!!
夜も部屋の中は薄暗い豆電球で過ごしてたりしますし。。。
(毎晩ホテルのような薄暗さで過ごしてるイメージ。)

もーなんか同じ人間とは思えないー!!


そんなところで本読んでるから目が悪くなるんだよー!!

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教会の上から見下ろした街並み。
こういう風景をみると必ず口ずさんじゃうのがこの曲。





街並み見下ろすのさ〜♫




…で。見下ろした結果がこれ。

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なんだか屋根がすごいことになってる!!

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⬆︎この三角形に関しては、
何が何でも人を詰め込んでみせる!!という気迫すら感じる。。。


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もうチムチムチェリーの世界だわ。。。
(それかルパンか。)

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⬆︎屋根をくり抜いてペントハウスになっている。。。
私の実家もペントハウスあるけれど。
こんな吹きっさらしではない。
嵐があったらどうするのかしら。

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⬆︎ヘルマンヘッセの働いていた書店はこの赤い建物。
隣の建物の屋根裏の窓も近いーーー!!



どんな暮らしをしているのか、
気になる私でした。。。
こんなところで引きこもったら、
そりゃ欲求不満が爆発して執筆意欲も沸きそうだわ、と思いました。


つづく!



グラスハープってご存知ですか??

1700年代にヨーロッパで大流行し、
モーツァルトに愛され、ゲーテやパガニーニ、トーマスジェファーソンにも『天使の声』と大絶賛された、天上の音。
ベンジャミンフランクリンも毎夜その音に酔いしれ、朝起きた時に死んで天国に行ったのかと勘違いしてしまったというエピソードがあるほど。

このグラスハープは、ワイングラスにも水を入れ、
グラスの縁を指でなぞったりこすったりするだけ。


このグラスハープをテュービンゲンの教会の中で聴いたとき、
この世のものとは思えぬ響きに驚きました。
脳幹がすーっとラクになって
その直前にあったイライラとかいやーな感情が自然と
浄化されて、不思議な感じ!!

音に携わってきた人生だったけど、
こんな宇宙みたいな音が身近なところにあったんですね。

調べてみたら、
人間の通常には聴こえない周波数がたくさん含まれているそうだ。
絃楽器以上にね。
また、グラスの中の水の音の波形が、人間の細胞に反応するらしい。(細胞も水があるから、振動するのよね)

人間が決めた、この世の中の8音階では表現しきれない音の世界がまだまだこの世の中にはたくさんあるんだと知った一夜でした。


アカペラの歌と共にお聞きください、グラスハープ。
ちゃんと聴こえるかな!?
歌ってないときにかすかに響いている音が、グラスハープの音色です。
(それ以外は無伴奏なのです。)








ノーベル文学賞作家のヘルマンヘッセや天文学者ケプラー、
精神病になって36年間塔に閉じ込められていた詩人ヘルダーリン、15世紀から名門として有名なテュービンゲン大学のある、
シュバルツバルトのパステルトーンの学生街、テュービンゲンにいます。

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ヘッセの『車輪の下』の言葉を借りると

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『神学と哲学の精神的な領域では、あいかわらず確かな影響力を及ぼしている。そしてここの住民の中には昔から、美しい形や夢幻的な詩を喜ぶ心が宿っている。
それがときおり、相当な詩人を生み出すのである』

『この地方は、きわめてしつけのよい神学者を世に送り出すばかりでなく、伝統的に哲学的思索の能力のあることを誇りとしている』

らしい。。。


確かにここには文学の神様が宿っているようです。


そしてこのテュービンゲン大学へ進学することが当時どれだけ生涯安泰の超名門エリートコースだったかはヘルマンヘッセの小説を読むとよくわかります。
(ヘッセはそのエリートコースを外れて脱走。そして近くの書店で働いていて、今も現存してました。)

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ってなわけで、詩人たちからの英気を養うべく、
私もヘルマンヘッセの小説を片手にこの地に舞い降り中。

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ヘッセが働いていた書店の目の前の教会にいます。

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昨日のシュトゥットガルトに引き続き、
今夜はここで合唱団のコンサートなのです。


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リハの様子。


またレポートします!