ノーベル文学賞作家のヘルマンヘッセや天文学者ケプラー、
精神病になって36年間塔に閉じ込められていた詩人ヘルダーリン、15世紀から名門として有名なテュービンゲン大学のある、
シュバルツバルトのパステルトーンの学生街、テュービンゲンにいます。
ヘッセの『車輪の下』の言葉を借りると
『神学と哲学の精神的な領域では、あいかわらず確かな影響力を及ぼしている。そしてここの住民の中には昔から、美しい形や夢幻的な詩を喜ぶ心が宿っている。
それがときおり、相当な詩人を生み出すのである』
『この地方は、きわめてしつけのよい神学者を世に送り出すばかりでなく、伝統的に哲学的思索の能力のあることを誇りとしている』
らしい。。。
確かにここには文学の神様が宿っているようです。
そしてこのテュービンゲン大学へ進学することが当時どれだけ生涯安泰の超名門エリートコースだったかはヘルマンヘッセの小説を読むとよくわかります。
(ヘッセはそのエリートコースを外れて脱走。そして近くの書店で働いていて、今も現存してました。)
ってなわけで、詩人たちからの英気を養うべく、
私もヘルマンヘッセの小説を片手にこの地に舞い降り中。
ヘッセが働いていた書店の目の前の教会にいます。
またレポートします!