シュトゥットガルトの朝 | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

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ドイツ生活早数年。
楽しく奮闘しております。
メゾソプラノ歌手です。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

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昨日のシュトゥットガルトの教会でのコンサートは大変素晴らしかったです。

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夜は宿近くのイタリアンで23時近くまで打ち上げ。。。
宿に戻ったら爆睡でした。


そしてシュトゥットガルトの朝。

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ユニクロに寄る時間もなく

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朝ごはんを食べて移動中。
街によって電車の色が違うから面白い。
シュトゥットガルトは黄色なんですね。



そして現在は
ヘルマンヘッセの小説を読み返しながら
電車でシュバルツバルト(黒い森)を通り抜けていきます。

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なんだかいつもより春の訪れの描写などがより立体的に感じられ…
ついでに主人公ハンスの悩ましげな心まで乗り移って、痛々しく苦々しい気持ちにまでなってきてしまった!(感受性が強いのでこの地で読むとより一層その気になりやすい。(笑))

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そうして次のコンサートの会場、テュービンゲンへ向かいます。
テュービンゲンもヘルマンヘッセが4年間働いていた場所。
他にも統合失調症を患って36年間塔に閉じ込められていた詩人ヘルダーリンや、天文学者ケプラーもいた場所です。
1400年代創立の彼らも通った名門テュービンゲン大学もあります。

昔、ヘッセの故郷を追ってカルフに行った時からテュービンゲンにも訪れたかったので、
演奏旅行で偶然とはいえ、とても嬉しいです。


今度ここに来るならヘルマンヘッセの『車輪の下』や『知と愛(ナルチスとゴルトムント)』でも舞台になった、世界遺産のマウルブロン修道院に行きたいな。
ヘルマンヘッセも実際にいたしね。
(半年で脱走しましたが。)

あとは中世のクリスマスマーケットで有名なエスリンゲン!
ヘルマンヘッセも三日間だけ本屋の店員として働いた場所です。


シュトゥットガルトに住んでいた知り合いにもエスリンゲンはオススメされたので次回はプライベートで来よう!!

※テュービンゲンといえば、
かのプロイセンの城、ホーエンツォレルン城も近いらしい。
今回は行けないからここも改めて行きたいなぁ。。。


それではまた更新します!!