穏やかな日
いつものお昼寝
風の気持ちよさ
心の状態も今日はとても良い

青い車を待っている
★桜舞い散る時期になり、
 私は落ちて行く花びらを眺める。

 日曜日、午後1時の小さな街角。

 彼とスーパーからの帰り道、桜が咲いていた。
 明るい時間に歩くなんて、久しぶり。

 友達と目黒川をビール片手に散歩をした話をした。
 君にも見せたいと、去年も思ったのを覚えている。

 とても短い時間だったけれど、桜を見ることが出来て、
 去年願っていた事が本当になり、
 とても満たされた時間だった。

 きっとこれから桜舞い散るたび、この時間を思い出すだろう。
★哀しくて辛い雰囲気を持っていそうなところは、避けて通る。

 逃げる?
 何がいけないの?

 私は調子が悪いとき、あるいは悪くなりそうなとき、
 自ら進んで泣きそうになる方向へ行くのはやめた。

 どんなに行きたくても。

 バカになる。
 心を無にする。

 そうして何も考えず、時間が過ぎるのをじっと過ごす。

 毎日忙しなく動く時間をちょっと止めてみるような感じに。

 小学生の頃、
 時間を守れない生徒達に担任の先生は5分間じっとする事を命じた。
 その5分間は、とっても長かったのを未だに覚えている。
 
 それを思い出すようにぼんやりする。

 自分と向き合ったり哀しい事に向き合うのは、
 出来る時にすれば良い。

 決して逃げではなくて、心地のいい方向に行くと、
 心も落ち着いて自ずと自然に向き合ったり考えたり出来るようになる。
 もちろん向き合わない事もある。

 それでも、構わない。

 そうして落ち着いていると、
 恋人との時間が更に心地よくなる。

 恋ばかりが人生ではないと思うし、かといって悪いとは全く思わないけれど、
 恋でモチベーションが違ってくるのが私の現実だ。

 私はわがままで欲深く、もっともっとと思いすぎるきらいがあるのを、
 すこしシンプルにさっぱりとするために、それらを落としていくために、
 時々は心を無にしてのぼんやりが必要。

 それから恋人も。
★私はとてもわがままで欲深く、
 そしてまだまだ子供だと思い知らさせるような気分。

 子供というべきなのか。
 幼い。
 大人にならなくてはいけないのに、未だに出来なくなる。

 恋の事、仕事の事、家族の事。

 もっとしっかり。
 もっともっと。
記憶をなくしたいと思っていた。
ずっとずっと願っていた。

そして私は記憶をなくした。
短いまどろみのような空白の時間。

あのとき私は何を見たの?

記憶をなくせば哀しくないと信じて疑わなかったのに、
空白の時間を思い出そうとしたら哀しくなった。

そして私は記憶をなくした。
短いまどろみのような空白の時間。
ひとりで過ごす週末
たまには
いいのかも

ひとりでもさみしくない
ふたりならずっとたのしい
★部屋にいる間の雨音は、優しく聞こえる。
 休日でも、夜でも、平日の朝でも。

 平日の朝に雨音で起きると、仕事を放り出したくなる。

 このまま雨音を聴いてもう一度眠りたい。
 暖かい毛布と温かい背中。

 雨のあとのマイナスイオンの効果よりも、
 最中の音が私には優しい。

 ベランダに落ちる音。
 手すりにはじかれる音。

 しばらく耳を傾けよう。
 毛布に包まり暖まろう。
 バレンタインに形式的にチョコレイトを渡した。
 渡した私が箱を開けた。

 少しだけオレンジの香りのするチョコレイトを1つ食べた。
 それ以外の様々の粒は残して。

 どうやらお気に召さなかったようだ。
 高いのはどうもねぇ~と・・・
 作ったなら食べるけどって、作ったってどうせ食べないじゃない。
 そう思ったから作らなかったのに。

 そんな会話をしてすぐ、何かを作りたいと思って考える。。。

 日持ちがして、冷蔵庫がなくても(彼の家には冷蔵庫がない)保存できるもの。

 何かないかな。
 あ、一番大事なことは、私でも作れることだ。

 何か探してみよう。
 失敗したら自分で食べちゃえ。
★きっとクモの糸を掴むよりは容易いこと。
 でも、それが出来ずに時間が流れる。

 どこに行ってしまったのかしら。
 近くにあるような気もするのにな。

 掴まえたい。