千早振る | さかな廻遊録

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日々是好日。

よく神楽坂を泳いでいます。
遊泳中に見つけた日々のあれこれの備忘録を記せたら、と。

少し涼しくなってきましたし、額縁に飾っている光琳かるたのお取り替えを(・∀・)

調べてみたところ、秋の歌は百人一首の内、二十首で全てメンズ(僧侶含む)の歌のやうです。→殿方二人が額縁に仲良く(!?)並ぶことになりますな\( ˆoˆ )/


といふわけで、今回選んだ二首を。
在原業平朝臣(17番)

千早(ちはや)ぶる神代(かみよ)もきかず龍田川(たつたがは)からくれなゐに水くくるとは


「秋」といったら真っ先にに思ひ浮かぶこの歌!もみじもみじもみじ


さらに「龍田川」繋がりで、お坊さんの歌を。(^ω^)

能因法師 69番

嵐吹く三室(みむろ)の山のもみぢ葉は

龍田(たつた)の川の錦なりけり



こうしてかるたを眺めていると、「秋の龍田川」の観光に伺いたくなりますな。

今年の紅葉はどうなることか。。もみじもみじもみじ

ライトアップ云々のイベントは、「密」回避で中止か人数制限されての開催でせうか?キョロキョロ




「ちはやぶる」繋がりで・・・

 

五代目古今志ん生「千早振る」