惨敗続きの雪山 | シャトーまるごのユルふわ日記

シャトーまるごのユルふわ日記

オーナーと看板娘がシャトーまるごと阿佐ヶ谷の魅力に迫ります

皆さん ぼんそわーる

シャトーまるごでございます


最近山のブログが少ないような気がすると思いますが、山には行ってるんデス、ただ最近雪山で降雪直後の新雪によるラッセル地獄で惨敗して、全然山頂などに到達出来てないだけなんデスよね。



夜中の3時半から登り始めたのに、このラッセル地獄&沢ルートのコンボが全く攻略出来ずに日が登ってしまいました。


これまだ山じゃないデス。ただの林道なんデスけどラッセルが必要デス。でもホントにキツイ、腰まで埋まってラッセルしてる時は、キツくて写真撮る余裕がないので写真するありません。


ただの林道なのに雪が波打ってます(笑)

当然ラッセルでこの雪を粉砕しながら進まなくてはいけません。


この日もホントは蓬峠から武能岳と言う山に登る筈でしたが、先程の腰ラッセルと沢のコンボにボコボコにされて、また一ノ倉尾根という別の山の尾根に転戦してきました。尾根を登ると谷川岳や一ノ倉岳の滝沢スラブや衝立岩などの有名な大岩壁が良く見渡せます。


国境稜線と衝立岩デス。斜度とルートの雪がやらしくなってきたので、支尾根の方にルートを取り直します。


一ノ倉尾根の支尾根経由で一ノ倉沢本谷の方に降りて来ました。写真左から先程の滝沢スラブ、国境稜線、衝立岩の大岩壁が雄大で素晴らしいデス。


本谷の方を少し登って行きますが、右側の沢の方が前日までのドカ雪が全て雪崩れてデブリだらけです。注意しながら登ります。


本谷を登って行くと右側の烏帽子スラブの辺りに大規模な雪崩れの跡が分かります。


烏帽子岩の下部の黒い斜面が烏帽子スラブですね。大きな雪崩れの跡で、そこが起点になって下はデブリだらけです。


ノートレースの綺麗な斜面デス。この辺りで引き返します。降雪直後のドカ雪で雪崩れの跡も近くにあるので、周囲をよく確認してから安全なルートを選んで下山します。因みにこの辺りは全く持って一般登山道では無いので、特にここから先のエリアはザイル(ロープ)必須のエリアですので、装備・経験のある方限定ですので特にご注意下さいませ。

こんな感じで最近はピークまで到達出来ずに、雪の中でもがいております。とりあえず今週はもう休まずにお仕事頑張ります。また来週の月曜以降に休みを取って、何処か素敵な雪山に挑戦してきます。阿佐ヶ谷も大分寒くなってきましたよね。体調にはお互い気を付けて、今週も良い一週間をお過ごし下さいね。


阿佐ヶ谷 カレー ワイン 串揚げ
CHATEAU⑤
シャトーまるご

Tel 03 5327 5305