今日は七夕、バージュの誕生日☆
お転婆バージュも8歳になりました。

ご馳走には興味がないバージュ、お祝いは何よりも遊んであげることです。
七夕飾りで彦星マガリお父さんに想いを馳せているような表情。











「この飾り、ゆらゆら揺れちょ」

何やら怪しい雲行きになって来ました。











あぁ、やっぱりそうなりますか。予想通りの展開ですが……












織姫のようにおしとやかではありませんが、病気知らずで天真爛漫なバージュ、いつまでも素直で健やかな甘えん坊で居てくれるのが何よりの親孝行です☆
バージュは美人タイプと言うよりも、チャーミングなところが母親(私(!))譲りかしらん(笑)











マイ母からの写メ。庭で3種類の紫陽花を育てているそうです。実家の庭、猫の額ほどしかないのに、どこにそんなに植えたのか、一体いつからマイ母がこれほどの花咲かマダムになったのか、謎です!


去年の今頃はパニックを発症して心身共に疲れ果て、意志とは無関係に涙が止まりませんでしたが、今年は宮崎の空の涙が止まりません。こんなに雨ばかりが続く梅雨もちょっと珍しいでしょう。らっきょうも上物を探し回って何とか漬けていますが、明らかに不作です。

梅雨~夏の高温多湿は、不快指数も上がり、パニックには良くないそうです。現にこの時季の発症数が最も多いと統計が出ているとか。
そんなで、薬の服用も夏が終わるまで延長することにし、用心して居たのですが、ちょいとばかりぶり返しまして、目眩に頭痛、筋肉の張りと痛み、食欲不振……1年間、薬の服用を続けて来たのに何だよコレは~!と、病気にキレまくっていたら2日程で治まりました。
不眠や理由の無い不安感、閉塞感は殆ど治ったようなのですが、今度はアトピーが酷くなってカユカユ地獄にやられています。
バージュのような健康優良児になりたいものです!

お陰でブログもスローペースに拍車がかかっていてすみません。


前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。
スクリャービンワールド、いいですよね!
ラフマニノフの方がメジャーですが、コアな物は少数でも熱烈なマニアが居るもの、スクリャービンもそう言う存在だと思います。美しさと共に世紀末の退廃が漂いますが、それもドビュッシーの世俗的で理解しやすいデカダンスとは違い、何か神のような孤高の退廃を感じます。あまりにも独特の世界観を持ち、人心への影響力も強いと言うことで、かつては倫理的に宜しくないとまで言われて眉をひそめられ、演奏する人も限られていたそうですが、そんな中でもホロヴィッツは積極的にスクリャービンを愛奏した先駆者でもあります。ホロヴィッツって意外とこうした、埋もれた名曲の掘り起こしを他にも結構やっているのが素晴らしいです。

スクリャービンは何故か、曲名や曲中の表記にフランス語を多用しています。だから私には理解しやすく、親しみも湧くのですが、フランスに憧れを持っていたのでしょうか?ちょっと不思議。音楽と同じく謎めいた人物です。
また必ず続編、やります!

とらこさんからの蜂蜜、「ハチだけの仕事」と言うネーミングからしていいですよね。前に頂いた山栗の蜂蜜があと少しで無くなるので、そうしたら、たらはぜの花の蜂蜜が解禁です!
味の想像が全くつかないので、本当にワクワクです。
マルベリー(桑の実)は、数あるベリーの中でも取り分けアントシアニン含有量が多いそうです。あんなに口が真っ黒になるのも頷けます。














こんな悪天候の中でも、我が家の橙は順調に育っています。少い雨の止み間にやっとこさ写真が撮れました。
たくさん着果していますね☆
でも、これと同じぐらいの数が落ちていました。ジューンドロップと言うそうで、柑橘類は自ら摘果を行います。橙は、柑橘類の中でも着果率が高い方なのではないかと思います。







 


現在このぐらいのサイズ。
こんなに濃い緑色から、半年で鮮やかなビタミンカラーに色付くなんて凄いですね。
大きさも約3倍になるのですから。













こちらはお隣の晩白柚。実が巨大になるだけあって、明らかに着果率が低いですね。今のところ、4個しか確認できていませんが、既にりんご大にまで成長しています。バレーボールサイズになる晩白柚、さすがです。












popさんに、宮崎牛レバーで胃袋を掴まれたノアゴンはマイペースにW杯優勝予想&決勝トーナメントの復習(笑)
もちろん母国フランス推しかと思いきや、まさかのオランダをチョイス。ノアゴンの予想通り、フランスチーム、ドイツには負けちゃいました。ちなみにバージュは大本命のブラジルを手堅く選んでいました。

私もまた非国民みたいですが、1次リーグの日本戦よりも、ベスト16からの試合の方が面白くて。特にどこの国に肩入れしてもいないのですが、純粋に試合内容が楽しいですよね。




胃袋掴み作戦は男女も問わないですし、種の壁もありませんよね!動物には餌付けと言いますが、要するに胃袋掴みですもんね。
たまにバージュみたいにそれが通用しない子も居ますが、私とノアゴンは弱い弱い(笑)

天性の胃袋掴み術を持つpopさん、パリ時代に
「うちの近所のマルシェは品揃えが良いから、今度一緒に行きませんか?」
と、popさんが誘ったのが、私たちの初めてのデートらしきものでしたから! 市場で食材を買うのがデートって(笑)
良い食材を買えば、当然ながらそれを料るのが自然な流れ。そして胃袋を掴まれる。そんな事が何度も何度も繰り返されました。
胃袋を掴まれただけではなく、私の極度の偏食まで治してしまったのですから感謝ですが。
お陰で今では好き嫌いの殆ど無い、全うな人間になれました。












へんこビーム!
このビーム光線で、鼠や小鳥を捕らえていたのか!?

先日の夜、玄関がドンドン言うので見に行ってみたら、いきなり、へんこが何かをポーンと私の胸元にパスして来ました。


……鼠でした。

ヒャ~!っと小娘のように逃げる私を見て、
「顔ほどにもない奴だな」
と言う冷た~い顔をされました。それを言うなら口ほどにもない、でしょう!と言い返す事も出来ない失態でした。
翌日には跡形も無くなっていた事は言う間でもありません。


台風が接近しているようですが、皆さん、素敵な七夕を☆
















先日のこと、帰宅するや
「言っておくけど、俺はノアゴンに甘いからね」
と、いきなり言い放ったpopさん。

唐突な宣言に泡を食い、
「え、あぁ、うん」
としか返せなかった私。

一体なんのこっちゃ?と思っていたら、冷蔵庫の中に宮崎牛レバーの塊が。夜、popさんがそれをコッソリとノアゴンにあげていたのは言う間でもありません。

そう言えばpopさん、マガリちゃんにも「コッソリ夜ササミ」でハートを掴もうとしていましたっけ。

そう言う私もフランスで出会ったばかりの頃……

胃袋からハートを掴むのがpopさんの常套手段なようです。
その晩、ノアゴンはpopさんと寝ていました(笑)

バラのように手が掛かる、繊細だけれど華麗なノアゴンも胃袋作戦には弱いようです。













私は百合のように手間要らずで元気やとよ!

バージュは全くグルメに関心が無いので、カリカリとお水さえあれば大丈夫。それよりも何よりも遊んで欲しい元気印のお嬢さんです。
どういう風の吹き回しか、ここ1ヶ月ぐらい、毎晩、私にピッタリくっついて寝ています。。。可愛い♪














前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。

凄腕ハンターへんこ、毎日、必殺仕事人を演じていますが、ひとつ謎があります。
鳥の羽は散らばっていますが、足や頭は見当たらないのです……その~、召し上がっているのでしょうか?足も嘴も尖っていて硬そうですが、カルシウムに変えるのが美人ハンター流なのでしょうか(汗)

それにしても不思議な魅力がある子です。ますます美人になっているような気もします。
こうして、いつも屋根の上から私を見下ろして、最近では小さなキャキャっと言う声で挨拶します。面白い子。

優しい天使マガリちゃんが、私が庭でも寂しくないようにと、へんこに頼んでくれたのかもしれません。「でも、僕よりもお母さんと仲良くなったらダメだよ」、って(笑)
マガリちゃん、ヤキモチ焼きだから。















何度か写真を載せていますが、これが私の住んでいた音楽寮、フォワイエ ラヴェルの全体像。やはり個性的ですよね(笑)
有名な建築家がデザインしたとか。音響を考えてか、2階まで吹き抜けの天井はキリンが飼えるほど高く、どうやっても手が届きようがない位置にも窓が付いていて、西日が入って眩しくて困りました(汗)
この「決して手の届かない窓」は全ての部屋にあり、届かないのにちゃんと開くようノブが付いて……何やら哲学的な意味でもあるのか考えたものでした。
でも建築家のykさんがおっしゃるように、デッドスペースやら掃除しづらい場所は多い不合理な部屋でしたが、居心地は良かった!

家具や冷蔵庫は、パリの賃貸アパートと同じように最初から付いていました。家具付き、引っ越しも新生活も身軽で便利ですよね。popさんのパリのアパートなどは、キッチン用具や食器まで最初から揃っていたそうです。
買わなければならないのは電化製品ぐらいです。

このラヴェル寮、1970年代に建設され、私が渡仏前までお世話になった恩師 浜口奈々先生もこのラヴェル寮出身。奈々先生は和製オードリー・ヘップバーンばりの物凄い美貌なので若く見えますが(CM出演の依頼が来たり、某大物俳優さんがコンサートの度に真っ赤なバラの花束を抱えて追っかけをなさったほどの美しさ!)、マイ母と同じ歳ですから、ラヴェル寮の歴史を感じます。奈々先生は松尾楽器夫人でもあるので、ピアノの件でも色々とお世話になりましたが、先生が住んでいた当時のラヴェル寮のお話は面白いものでした。
周りに林立したHLM(低賃金専用アパート)等、建設当初はひとつも無く、野原が広がっていて、野うさぎが跳びはねていたそうです。
もちろん、ラヴェル寮から歩いて12~3分の新凱旋門(グランダルシュ)も無かったワケです。

ラヴェル寮周辺は、今やワルのうろつく地帯ですが(※林立したHLMはラヴェル寮どころではなく、草間彌生チックな奇抜な建物なので、新凱旋門に観光しに来た方が、アートモニュメントかと勘違いし、興味を持って踏み入ってしまう事があるようですが、危険なのでご注意下さい。新凱旋門観光は、併設された巨大ショッピングモール内にとどめておくのが賢明ですし、それだけで充分に楽しめます)、当時は人が居なすぎて怖いぐらいのどかだったそうです。

しかし、このラヴェル寮からは世界各国へと素晴らしい音楽家が巣立っています。日本人で最も有名なところでは横山幸雄さんでしょうか。
男性には治安の不安もあまり無いですから、本当に良いこと尽くしの音楽寮です。
いろんな意味で鍛えられ、思い出の詰まったラヴェル寮、私の手作りカーテンも健在かなぁ(笑)

余談ですが、私が初めてパリに降り立ったのは98年の6月……W杯がフランスで開催され、フランスチームが勝ち進んでいた真っ只中でした。サッカーに特に興味もありませんでしたが、猛烈な盛り上がり、街中が熱くなって狂喜乱舞、ヨーロッパのサッカー熱の凄さを体感しました。何しろ、試合を観ていなくても、ゴールが決まると地鳴りがし、走る車はクラクションを鳴らし続け、試合の動向が全てわかってしまうほど!
やはり日本のそれとは比較になりません。
まぁ、開催国が優勝したと言うだけで盛り上がらない筈がないのですが。
テレビ所有率は日本より遥かに低いので、どこのカフェも、テレビ目当てのお客さんがいっぱい、特にフランスの試合時は満席で外から眺める人まで大勢いたものです。

今回のW杯の行方はどうなるのでしょうね?






マンゴーのおじさんへのお見舞い、ありがとうございます。ホント、高齢者に多い肺炎を見逃すなんてヤブ医者め~!ですが、医療過疎地域なので、ヤブ医者率がとっても高いのです(汗)

青年のように体力も気力も元気も溢れているだけに、ちょっと息継ぎをしなさいと神様が忠告したのでしょう(おじさん本人もそう言っていました)。冬場に時間があるからとやっていた地物の軟弱野菜(白菜など)は、
全てやめると誓っていました。
仕事も下手をしたら人の10倍、独身なので家事も一通りこなし、愛犬マンちゃんの散歩も欠かさず行き……75歳の体がさすがに赤信号を出したのでしょう。

それでも妙な話ですが、マンゴーは自分が世話をしてやらないと想像以上にダメになると知ったおじさん、ちょっと満更でもないような表情!
どうやら
「この人、私が居ないとダメなのよ」
みたいな感覚らしい(笑)
30年、手塩に掛けて来たマンゴーの樹、おじさんにとっては恋人のようなものなのです。

無事に収穫がスタートしたら、またお知らせします。
去年のこの時期にパニックを発症してボロボロだった私、大久保マンゴー園宣伝部長役が全く出来なかったにもかかわらず、おじさんは「マンゴー食べて早く元気になりな~い」と、何度も何度もマンゴーをくれました。ろくろく物も食べられなかったので、口当たりが良くて栄養も満点なおじさんのマンゴーにどれだけ助けられたことか。せめて宣伝部長として恩返ししたいです。
















とらこさんからまたまたぐふふなプレゼントが!
この間とは違うバージョンの蜂蜜。山栗も珍しかったですが、たらはぜの花の蜂蜜って!?
こう言うの、凄く気になってしまう私のこと、すぐに「たらはぜ」と検索するも、釣りの話ばかりヒット。さすがに魚の蜂蜜は無い無い(笑)
蜂蜜の瓶裏の原材料のラベルをよくよく見たら、たら、はぜの花でした。たらって、タラの芽のあのタラかなぁ?花は見た事がありません。
ハゼは、秋に真っ赤に紅葉するのでこの辺りでは山紅葉とも呼ばれ、その実は和蝋燭にも使われる木。これまた花はあまりピンと来ません。何だかレア!マンゴーと同じウルシ科だから似た感じかなぁ?
味の想像が付かない!ワクワク度UP!
「美味しい予感がしました。食いしん坊の勘です」と言うとらこさんの言葉に激しく同意した食いしん坊な私です。

それと、とらこさんお手製の木いちごジャムと桑の実ジャム。木いちごジャム、うちの木いちごとはまた違い、酸味が強くて洋物のラズベリーに近い風味です。これが美味しくて……もう無くなりました!ベリー類は実に種類が多く、同じ品種でも風味に違いがあったりして面白いです。












桑の実(マルベリー)は、我が家にもこうして鈴生りになったのですが(先月の写真です)、樹の背が高くなり過ぎて殆ど手が届かなくなってしまい、鳥のレストランになりました。へんこには好都合でしょうか(笑)
なので、桑の実ジャムを食べるのは久し振り。コクのある懐かしい味わいです。
口が真っ黒になるほどの色の濃さは、ベリー類で最もポリフェノール豊富な証です。

とらこさん、美味しい贈り物をありがとうございました!




















さてさて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。
今月のテーマは私の偏愛するスクリャービン。
ロシアのショパン等とも言われ、実際に初期作品はショパンの影響が色濃いのですが、徐々に彼独自の宇宙のような世界観が花開きます。作品は、ショパンと同じくピアノ曲が殆ど、それも小品が中心。

甘美で、幻想的で、エロチックで、神秘的で……時に孤高の神となり、時に死にたくなるほど突き落とされ、どこまでも冷徹かと思えば凄まじい情熱を迸らせる奇跡的な天才だと思います!
皆さんにも、めくるめくスクリャービンワールドに浸かって頂きたい!
今回はスクリャービン入門編と言うことで、比較的、短めの聴き易い作品をご紹介します。
是非、心身を静かにスクリャービンの音、一音一音に委ね、味わい、感じてみて下さい。


◆スクリャービン:アルバムの一葉 op.45-1(ピアノ:ホロヴィッツ)


https://www.youtube.com/watch?v=3_-RSnw8sK4



薄暗い灯りのもと、「スクリャービンワールドへようこそ」、と差し出されたウェルカムドリンクのような曲ですね。
とろけてしまいそう!
ホロヴィッツの弾くスクリャービンは絶品です。消え入りそうな繊細な音色も心を揺さぶります。




◆スクリャービン:プレリュード op.16-1(ピアノ:ホロヴィッツ)

https://www.youtube.com/watch?v=8q7aXlGnYaI


これまた美しい曲です。もう、旋律がイチイチ美しい(笑)
でも、ゆったりとした曲ではありますが、何気に左手の動きが複雑な移動をします。スクリャービンの曲って、左手が難しいものが多いのです。これは、スクリャービン自身が優れたピアニストでもあり、柔軟な左手を持っていた証でしょう。
このテクニックにより、シューマンにも似た複雑な多声……あちこちからメロディーが沸き上がる面白さ、曲の表情に厚みを生んでいます。




◆スクリャービン:プレリュード op.16-4(ピアノ:ホロヴィッツ)


https://www.youtube.com/watch?v=m-OI0wg4Eho


そうかと思うとこんなにもシンプルな曲も。
しかし、たった1分程の曲でこれほど人生の孤独を感じさせる曲、他にあるでしょうか?
たった1分で、何か特別なゾーンに連れて行かれ、涙が頬をつたいます。
ホロヴィッツはガチャガチャ弾くヴィルトォーゾと言う一般的なイメージは、ここには欠片も見えません。これこそがホロヴィッツの真骨頂なのではないかと私は思います。悲しみを知っている者のみが出せる音ではないでしょうか?






◆スクリャービン:エチュード op.8-12(ピアノ:スクリャービン)


https://www.youtube.com/watch?v=VK2uTtuI84w


スクリャービン プレイズ スクリャービンです。こう言う録音、よく残っていましたよね。どこから見付かるのでしょうね?
古い録音なので音質は悪いですが、スクリャービンのピアノの腕前はわかりますね。
ちなみに、モスクワ音楽院ではラフマニノフと同級生だったとか。なんと豪華な才能の同級生2人!





◆スクリャービン:24の前奏曲 op.11(ピアノ:ミハイル・プルトニョフ)

https://www.youtube.com/watch?v=Yc3ph3jGy_M


この24の前奏曲は、私がパリから帰国する前にコンサートで弾いた思い出深い曲です。
24曲で30分ちょっとですが、その世界に入ってしまうと長さなど感じません。ショートショートのように、次々と、様々な世界が展開され、飽きる事がありません。
プルトニョフの演奏、ホロヴィッツを聴いて来た後だと分が悪いですが、かなり質の高い演奏だと思います。
私は1番、10番、12番、13番、18番、21番あたりが特に好きです。まぁ、全部いいのですが。




◆エチュード op.42-4(ピアノ:ホロヴィッツ)

https://www.youtube.com/watch?v=GFPVtiPKFuQ



スクリャービンワールドの締めくくりに。
エチュードですが、突き抜ける美しさです。
どうしてこう言う音の組み合わせ、展開を思い付くのかなぁ、と、凡人な私は「そう来るか~」等と、ただただ唸らされます。



スクリャービン続編、またいつか!





今年も白百合が凛と咲いてくれました。
球根ものとは言え、完全にほったらかしな上、道路沿いで地面は堅く、日当たりもあまり良くない厳しい環境にありながら、毎年、律儀に咲いてくれる美人百合。
でも、さすがに今年はだいぶん数が減り、10程しか咲きませんでした。一度、球根の掘り上げをした方が良いのでしょうね。

白百合の周りで生い茂っているドクダミは、花が終わったら毎年、山の湧水で炊き出して化粧水になって貰い、全身にジャバジャバ使います。














前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。
「へんこの体は真っ白なのか?」と言うご質問がかなりありましたが、頭、尻尾、踵(人間で言うとアキレス腱っぽいところ)のみ、三毛で、体はほぼ真っ白です。お腹も手足も純白。
ただ、背中の上の方と尻尾に近い方にうっすらと茶色い部分があります。

すずめの羽が散らばっていた数日後、今度はセキレイの羽が散らばっていました(汗)
美人ハンターへんこ、獲物も人間の心も青い瞳で狙い撃ち!
この一ツ葉の木はお気に入りの爪とぎ。















フランスには強力な蚊が居るのに網戸が無いって、ちょっとびっくりですよね。フランスだけでなく、ヨーロッパには網戸があまり出回っていないようです。やはり、網戸も蚊帳も日本人が考え出したのでしょうね。

写真は、私の住んでいたパリ郊外の音楽寮の窓。
この珍妙な鉄格子は、一応、防犯の為でしょうか、それともデザイン?周囲にHLMと呼ばれる低賃金所得者専用のアパートが林立しており、なかなかスリリングな地域だったので少しは役立っていたかもしれません。
音楽寮ですから、音の問題が付き物な為、こうした物騒な郊外に追いやられる音楽学生。
密集していて音にうるさいパリで、大きなピアノを入れて思う存分に弾ける物件はごく僅か、仕方がありません。

この窓の内側に見えるレースのカーテンは、私がジグザグに縫い上げた芸術的1枚です!












こんな風変わりな建物!
窓の形も菱形だったり、サイズもいちいち異なっていたり、鉄格子のデザインも部屋ごとに違っていたりと、パリの伝統的な美しいアパルトマンとはかけ離れた残念さ、いや、斬新さ。
この凝り過ぎた建築のお陰で、カーテンに始まり、床に敷き詰めるカーペットも非常にややこしい部屋の形状で困難を極めました。絨毯屋に、「そんなケッタイな形の部屋、あるワケがない。あんた、何かの間違えじゃないか?」と言われたほどです。今ならば、その場ですぐ、写メで見せつけられるんですけどね。絨毯屋にしてみれば、フランス語も危うい日本人の少女の「ここは端が8角形で、こっちは台形で張り出していて……」と言うような怪しい説明を聞いて、疑いの眼で見るのも当然ですが。
後日、いざ絨毯張りに来た時には「おぉ、ファンタスティック!(←多分、厄介な仕事だと言う皮肉)」と目を見張っていました。


まぁ、国費により、信じられないほど破格の家賃、光熱費はいくら使おうと全てタダ、それに思う存分ピアノが弾ける環境を、パリ凱旋門まで電車で5分ちょっとで行ける場所に与えられていたのですから文句は言えません。
一階の右手手前に見える黄色いドアが私の部屋でした。
同じ家賃なのに、部屋の広さもマチマチなのには驚きましたが!先輩の部屋など、私の部屋の半分以下の狭さでした!このいい加減さ、さすがフランス!
この音楽寮は治安と建物の珍奇さ以外は非常に好条件な為、音楽学生に大人気で、管理人マダムへのコネやワイロが無いとなかなか住めませんが(笑)、部屋の大きさばかりは運!
私はラッキーなことに、知っている限りでは誰よりも広い部屋でした☆
お陰でC 7サイズのグランドピアノを入れても広々でした。












ノアゴンも走り回れる広さでした。
シャワーとトイレ、ベッドのある2階へ上がる螺旋階段があったので、これは猫には楽しい造りでした。
今の宮崎の家は平屋なので、バージュは階段と言うものを知りません。もっとも、螺旋階段なんてあったら運動会が激化して大変だったかも(笑)

写真の左手の窓に見える花柄のカーテンも、10代だった私の力作!そのすぐ横に写っているブレーカーも、何度、自分で直したことでしょう。
設備関係の会社を営んでいる商売人気質でお調子者の伯父が、パリで支店を開いたら独占できるんじゃないかと私の話を聞く度に言っていました(笑)











こちらの方がカーテンの全貌が見えるかなぁ?
金のカーテンレールも力付くで取り付けたものです。

チクチクが超苦手な私、もう二度とカーテンを縫うことなど無いでしょう。パリで初めての一人暮らしのスタートの興奮と希望、若さがあったから出来たことです。
私の人生で一度きりの手作りカーテン&レースのカーテン、今でも何処かの国の音楽留学生が使っているのかなぁ?

網戸はともかくも、人目があるのに日中はカーテンを開けっ放しで頓着しないフランス人……中には裸で部屋をうろついて居るのが見えたりして、凄いなぁ、ボインボインと思いました(爆)















猫も虫がオモチャになるタイプと、ノアゴンのように苦手なタイプに分かれるようですね。

バージュのダンゴムシ転がしは、まるで本田のドリブルのように軽快。
ニャールドカップも盛り上がっております。



それにしても、虫の食害によって台湾の銘茶、東方美人や、ダージリンのフルーティーな甘さが作り出されているとは面白いですよね!美味しさを決めるのは虫の働き次第だなんて凄い!
東方美人もダージリンも、高価なのが頷けます。東方美人は大好きなお茶です。
ダージリンは、巷に売られている手頃な値段の物の殆どが、ダージリン混と言うだけで、ダージリン100%の物は桁違いなお値段なようです。紅茶のシャンパンと呼ばれるだけあります。日本茶は初摘みが評価されますが、ダージリンはセカンドスプラッシュ(二番摘み)の時期に、最もウンカが発生してマスカット香が強くなるとか。その筋の人たちは、ワインのように、毎年お気に入りの産地の各シーズンの出来を、批評して楽しむようです。

とらこさんが下さった「ハチだけの仕事」の山栗の蜂蜜も虫の恩恵。本当にマロンやかで(まだ言ってる(笑))美味しいです。蜂蜜も作った上に、秋の楽しみ、栗の結実も助けているんですもんね。


虫が人間、そして地球にもたらす大いなる恵みに感謝。


猫のペーパーウェイト、味のある可愛さですよね♪
ゆずりはさんの手作り石鹸は今までに何種類か頂きましたが、今回の酵素石鹸は一番かもしれません。お肌がキュキュッとツルツルに!老廃物を根こそぎ取り除いてくれるようなサッパリ感で、体が1キロぐらい軽くなったんじゃないかと思うほど!














我が家のジャングルガーデン。
百合と同じく球根ものですが、こちらは遥かに強健なアルストロメリア・プルケラ。アルストロメリアの原種だとかで、本当に逞しく、年々、その数を殖やしています。大雨が降りしきる梅雨でも、「関係ないぜ~!」と言わんばかりに力強く咲いています。


マイ母の20年物のバラ、終わった花を切るのと、テキトーな剪定だけだとか。アブラムシは多少は付くけれど、うどん粉も黒点もスリップスも出ません。住宅街で虫も植物も少ないのが逆に良いのでしょうか。何せバラは難しい、病害虫にやられ易くて手が掛かると言う定説を覆しています!
よほどマイ母と相性が良いのかもしれません。

caoritaさん、自分の育てたバラを孫の職場に持たせてくれるおばあちゃま、凄く素敵!

私も、100種類あまりのハーブを育てていた頃、バラもガンガン育ててやろうじゃないかと思い……まず、本や資料をバラ園から取り寄せ、マニアックに調べ、香りが良くて食用にも適した(結局これが基準(笑))オールドローズとイングリッシュローズに絞り混み、香りの系統や花の形状と色を種類分けし、名前を殆ど覚えました。
で、偶然に近所の園芸店で売られていたバロン ジロー ドゥ ランと言う、オールドローズの中ではややマイナーな苗を買って育てたのですが、ボルドーに白いラインの不思議な花を数輪のみ咲かせ、どんどん弱って枯れてしまいました。虫も植物もいっぱいな我が家のジャングルガーデンでは、生存競争が厳しかったのでしょう。
しかし、枯れた理由がわからない!と、私は逆ギレし、以来、バラには手を出していません。
簡単に殖やせて苗も安いハーブと違い、苗が高価なのもやる気を無くした一因なのですが。高嶺の花ならぬ高値の花(笑)
お金も手間もバラにそこまで費やせません。

それでも憧れはあって、特に「マダム アルディ」と「シャポー ドゥ ナポレオン(ナポレオンの帽子)」と言うオールドローズは強く惹かれます。

赤いバラ、剣弁咲きと言われる花びらの先が尖ったいかにもバラ~と言うタイプは苦手なので、かなり個性的な優美さのオールドローズが好きなのです。












今年もボチボチらっきょう仕事が始まりました。
この大雨、長雨、低温気味の影響か、今一つ細っちょろい。例え小さめでも、らっきょうは細長いのはダメ。ぷくっと丸くなければ。泥付きで、芽が出ていないのは絶対条件です。
写真のも、顔馴染みの青果店で見せて貰ったけれど、ダメで買わなかったものです。
成長が遅れているだけだといいのですが。

今年は、楽しみにしていたヤングコーンも結局、一度もお目に掛かれずじまいでしたし、お天気の影響が心配です。



そして、最後になりましたがタイトルの「大久保マンゴー園よりお知らせ」。
おじさんのマンゴー、本来ならば3月下旬~お盆頃まで、殆ど切らすことなくマンゴーを収穫、販売しているのですが、今年は予想外の事態が起こりました。
大久保マンゴー園のHPをご覧になればわかりますが、現在注文が出来なくなっています。

なんと、あの元気の塊のようなマンゴーのおじさんが、春先に肺炎に罹かり、マンゴーの手入れもままならず、約半数のマンゴーをダメにしてしまったのです!

おじさんの話によると、最初に熱が出て寒気がしてだるかったので、近所のヤブ医者に行ったところ、ただの風邪だと診断されて風邪薬を貰ったけれど、いつまで経っても治らず、
「もう、のさんでのさんで(だるい、苦しい)、こりゃ~ヒドイ風邪を引いたもんじゃ」
と思ってひたすら寝ていたそうです。
終いには息が苦しくなり、さすがにこれはおかしいね~、と思って国立病院に行ったら、レントゲンを撮られ、肺炎と発覚。
適切な治療を受けたらすぐに治ったそうですが、マンゴーは時すでに遅し。
「面倒を見なかったマンゴーはこれだけも無惨になるものか」と言う状態だったそうです。

動けないならば、電話して指示してくれればマンゴーを救出したのに!と私たちが言ったら、「のさんで、電話すらようせんかった~」
と。


普段、人の何倍もの仕事をたった一人でやって退けるおじさん、若い人でも着いて行けず「これを全部、一人でやっているんですか?」と驚嘆されます。
肺炎になる少し前にも、台湾にライチの新しい品種の苗を大量に買い付けに行ってウキウキしていました。永遠に青年だと思い込み、それも万年躁病状態でマグロのように泳ぎ続けるのが当たり前だったおじさん。
初めて自分が75歳の割りに仕事を増やし過ぎたと気付いたそうですが、今はすっかり元気な為、まだこれからなるマンゴーに全力投球していますが、この時期にマンゴーが無いと暇過ぎてたまらん、そうです(笑)


そう言うワケで、約2ヶ月の間、注文が出来なくなっていましたが、来月上旬には元気印の美味しいマンゴーの収穫が始まる見込みです。
ライチの方はもう少し後、7月下旬になるかなぁ、と思います。
また注文受付を再開したらお知らせしますので、宜しくお願いします!