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いまはタワマンに住む私が
初めて一人暮らしした
とんでもない物件でのお話です。
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ボロアパートながらも
楽しく暮らしていた私の日常を
打ち破ることになったのは
クソ女!!!!
早く引っ越せ!!!
うるさい!!!
●ね!!!!
という暴言の数々が書かれた
ドアへの張り紙。
うるさい
ということは
騒音へのクレーム。
しかし、全く
身に覚えがありませんでした。
ただ、よく気にしてみると
相当古い木造アパートなので
歩くたびにキシキシという音が
立っています。
…これなのか?
その後、室内では音が立たないよう
ふわふわのルームシューズを履いたり、
忍び足をしたり…
いろいろ気を付けてみるも
やはり限界はあり…
大家さんにこのトラブルのことを
相談するも、
古い建物だから
仕方ないよねえ…
というばかりで煮え切らず、
解決の力にはなりそうもなく
というのも、階下の住人は
日本人ではありませんでした。
このアパートは
1万8,000円~という
安い家賃のため、
中国からの留学生も
何人か住んでいました。
そんなわたしも当時は
中国留学から帰国したばかり。
もちろん違う国なので
多様性はあるのですが、
日本の常識が通じないことは
一年の留学生活で
痛いほど理解しており…
今回のトラブルも一筋縄では
解決しそうもないな…
と頭を抱えていました。
当時、中国語を学んでいたため、
中国人の友人も何人かいたのですが、
ある日、一人の友人が私の家に
泊まりに来ました。
夜遅くまで騒ぐことはもちろんなく
すぐに就寝したのですが…
その友人が真夜中の2時頃、
トイレに行こうとしたとき、
誤ってつまずいてしまい、
ドーン
と床に倒れこみました。
わたしが気になったのは
もちろん、階下の住人のこと
これはヤバいかも…
と考える間もなく
カンカンカンカン!!
と乱暴に鉄の階段を駆け上がる音が響き
すぐに
ドンドンドンドン!!!!
という乱暴なノックと共に
開けろ!!!!
という狂ったような
女の怒鳴り声がしました。
わたしも友人も
その常軌を逸した怒鳴り声に
命の危険を感じ、
その場でドアを開けることはできません。
ただただ、ドア越しに
すみません、すみません…
と謝り続けることが
精いっぱいでした。
そしてその翌日、
中国人の友人によって
この事件は思わぬ展開を迎えることに
なるのです…
こちらにつづきます
前回の連載 完結しました
痛快!タワマンマウントを撃退したママ友の一言。〜本当にあったタワマンカースト〜
後悔?タワーマンションの誤算シリーズ
第2話:いつやってくるかわからない訪問者