電圧低下!コンセントが使えなかった原因判明と修理 | 不動産投資をとことん楽しむ♪

不動産投資をとことん楽しむ♪

不動産投資、大好き! バイクも大好き! 
分電盤や給湯器交換から、バイクのピストン交換まで、
出来る範囲で何でも自分でやるのがモットーです。 
不動産管理・リフォーム・整備、時に子育てネタもあります♪

前回の記事はこちら

 

分電盤を交換する事になったのですが、

不思議な事に、一部分だけ数十ボルトの低い電圧しか出ません滝汗

 

普通は大きなエアコンなどを除き、

どこも100Vなのです。

 

数十ボルトの低い電圧では、

どの家電も動きませんし、故障の原因になりますあせる

 

星家の中の配線の漏電は確認されていない。

星しばらく空き家だった古家なので、低い電圧はいつからかは不明。

 

そうなると、幹線が怪しいニヤニヤ

(幹線というのは、電柱から家に引き込まれている太い電線の事です)

 

なぜだろう?

と色々考えている所に、

電気メーターの裏側に、

謎の箱がある事に気づく機会がありました。

 

正面から見たら分からないけれど…

横から見ると、こんな感じですびっくり

箱はあちこち錆びていて、穴が開いていました。

そしてハンドルも錆びていて、思い切り力を入れると開きました。

その中は、、

 

写真は載せない方が良いかな滝汗と思います。

 

中には、

およそ50年前の60A配線用遮断器が入っていました。

防水が前提だったと思うのですが、

室内同様に設置されていて、防水対策が無く、

屋外向けの絶縁対策もされていませんでした。

 

そして、あちこちに、大量に、

卵の抜け殻と、

まだ孵化していない卵がありました。

多分、ヤモリの卵だと思います。

そして、何か分からない羽なども沢山みられました。

 

ボックスのあちこちに穴が開いて、

水が入り込んでいたのだと思います。

 

この遮断機の1本のヒューズが切れていましたびっくり

50年前は、遮断機はヒューズだったのですねあせる

 

室内にも60Aの遮断機。

そしてメーター傍にも同じ遮断器。

何故当時そんな工事をされたのか不思議ですが、

危険なので撤去に行きました。
 

取り外して…

下矢印背板は水で腐っていました。

幹線は、徹底的に絶縁しました。

1本づつ絶縁テープをまいたところです。

接続は22のスリーブでジョイントできました。

配線を剥いた部分は、ひとつのカバーで覆って、

絶縁テープ1.5本分使って、これでもかと絶縁しました。

 

下矢印取り外し完成ですチューあせる

何事もそうですが、

電気は、ケーブルを伝って、確認、確認。

ほんと大切ですね。いつも反省と学びです。

 

電圧低下の原因は、

100Vを供給している線が2本あるのですが、

その内1本が、断線していた事でした。

 

つなぎ直して、正常に復旧しました。

勉強になりました爆  笑

(実は隣の家も同じ配線なので、心配しています)

 

 

最後に、今日のにゃんこ。

エスタック君です!

 

目の周りもくしゃみも、

更に少しづつ良くなってきましたキラキラ

まだまだ小さくて、片腕サイズ。かわいいですハート