こんにちは、根津和博です。
今、山梨市の政策集を作っています。分野ごとの紹介を少しずつ行っていきますので、是非皆様からもご意見をお願いいたします。
本日は、子育ての分野です。
私は3人の子どもたちの父親でもあり、子どもたちの不登校に悩んだ経験があり、画一的な教育ではなく、子どもたち1人1人の個性を尊重した教育環境を作りたい強い意志があります。山梨市には、新元号令和の引用元となった万葉集の石碑が多くある万力公園万葉の森といった文化資産があります。感受性豊かになれるよう地域資源を活用した教育環境の整備についての提言をこれまで行ってきました。今後はプログラミング教育、対コロナ時代にも配慮したリモートスクーリングなど、ICT教育の更なる推進により、テクノロジーと自然豊かな山梨市の地域文化が融合した新しい教育を進めていきます。
そのために以下の政策を実現していきます。
①子ども議会による主権者教育推進
子どもたちが将来、確実に権利行使できるよう、市政に関わる学びの場として子ども議会を設置し、その提案を市政に取り入れます。
②ひとり親家庭の支援対策の充実
ひとり親家庭を必要な支援に結び付けられるよう、専門の相談員を設置し、個々の事情に合わせた相談に対応できる体制を作ります。
③不登校児童生徒への対策
不登校となる理由は様々です。児童生徒の状況に合わせ、不登校でも成長につながる教育が受けられるよう対応します。
④学校崩壊を止める努力
学校崩壊の責任を学校現場に押し付けません。課題解決コーディネーターを置き、生徒やご家庭、地域、学校と協働し、安心安全な学校環境を維持します。
⑤子育て支援の拡充
子どもは地域の宝!「(仮称)女性・若者会議」などからの提言を取り入れ、地域の声に裏付けられた子育て支援を充実させます。
⑥生産者とのマッチングによるこども食堂の活動支援
こども食堂とご支援いただける生産者のみなさまを市がつなぎ、活動を継続できる体制を構築します。
⑦愛郷心を育む教育の推進
幼児教育から山梨市の歴史、自然、産業などを学び、体験する時間を設けます。また、地域と交流するプログラムを取り入れ、愛郷心を醸成できる教育環境を構築します。
⑧多様性を認める教育の推進
通学できない生徒に対し、ホームスクーリングの実施や夜間中学の設置など、誰もが安心して学ぶことのできる教育環境の整備を進めます。また、いつでも学びなおしができる制度の導入を目指します。
⑨児童生徒目線の学校統廃合議論の開始
本市は少子化により国が推奨するクラス編成ができていません。児童生徒に適切な教育環境についての議論、適正な学校規模への統廃合議論を加速させることで、本市の教育環境を大幅に改善させます。