農産物の高付加価値化 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

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山梨市を「大好きなまち」にする会 根津和博のブログです。
「山梨市に住みたい」と思っていただけるような
まちづくりを目指しています。
合言葉は「みんなでやるじゃん」。
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農業施策。
 
耕作放棄地対策や農産物のブランディング構築など、農業をより強い産業にしていくための提案を行ってきました。私自身も、人材派遣業の経営者として新規就農をサポートすることがあるため、現場の大変さはよく分かります。「農業防災計画」を作成し今後10年、50年、100年単位で起こりうるリスクを分析しその対応策を示したり、「山梨市フルーツ世界構想」を描き、山梨市から世界に発信できる果樹産業のビジネスモデルを構築し、孫の代まで安心して農業に携われる強い産業作りに取り組んでいきます。
 
山梨市には370haを超える遊休農地があり、この農地を蘇らすことは、山梨市の農業政策として極めて重要な事項です。現在、牧丘地区、山梨地区を中心に県の圃場整備事業が進められていますが、農道も合わせて整備するとなると事業終結までに長い年月がかかってしまいます。
 
この370haを越える遊休農地をできる限り多く蘇らせるために、私は市独自の事業として取り組む必要があると考えています。この整備を農業従事者と市内建設業者、設備業者と連携して推進してまいります。
 
再整備した圃場で果樹栽培を活発にすることで、市内に生み出された雇用は、他市町村からの人口流入要因となり、人口減少に歯止めをかけることにつながります。これは山梨市に企業を誘致したことと同等以上の経済効果が期待できます。

農業は、農産物を生産するだけではなく、地域の景観保持や文化の継承など、様々な面で地域社会を守る役割を担ってきました。私は、この地域の先人たちの想いを次代に引き継ぐためにも、農業生産を維持、発展させます。


私は、本市の農業生産を維持、発展させるために、農家の所得をさらに上げ、儲かる農業を展開したいと考えています。農業生産に新たな付加価値を生み出す仕組みとして、市内農業生産者の誰もが加工まで行える農産物の加工場を作ります。
 
農産物を加工し、販売先の確保をフォローし、商品を全国に提供していくことにより、高付加価値の農業を実現する支援を実施していきます。