【野草を食べよう!スベリヒユは、オメガ3がNo.1☆保存食にも♡】 | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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踊る英語教員&コラムニストの上野 真帆です。読んでくださっている方にとっても、ヒントや気づきを♡丁寧な暮らし・日常を楽しむ方法・より良く生きる知恵・環境問題・まちづくりなど

【野草を食べよう!スベリヒユは、オメガ3がNo.1☆保存食にも♡】

 

「食べる物を作りたい!」と、農薬や除草剤を使わずに

野菜を作っていたら、
畑が草ぼうぼうのジャングルに!(^^♪

それでね、草むしりしながら、

おいしく食べられそうなものを探してる(#^.^#)

夏になると、いるー!
スベリヒユ♡♡♡

 


畑以外でも、路地やプランターにも生息してるよ。

生でもサラダでも、おひたしや炒め物でもOK。

 

 

日本では、東北地方の人や沖縄の人が、食べる習慣があるよ。

 

トルコやギリシャでは、サラダにして食べ、

中国の人にとっては薬草だってさ。

 

スベリヒユの栄養価が、すごい!

 

特にオメガ3脂肪酸が植物の中で一番多く含まれているんだって。

 

オメガ3脂肪酸は、

 

“血液サラサラ” や “脂肪燃焼” 等に、

 

効果がある。

オメガ3は、青背の魚に含まれているそうですが、
日本人は不足しがちって、ことで、
私は、アマニ油やえごま油を買って、

スプーン1杯食べていたよ。
 

スベリヒユを食べる時は、そういう油を摂らなくてすむし、
なんてたって無料!

 

畑で採り放題よ(^◇^)

 

抗酸化物質の一つであるグルタチオンを多量に含み、

 

ビタミンA・B・C、マグネシウム、鉄分が豊富。

 

一般的には利尿作用、抗菌作用、解毒作用に効果あり。

 

ただし、結石の原因になるシュウ酸を含みますので、
気になる人は、さっと湯がいて水にさらすといいみたい。


もしくは、鰹節や白ごまなどのカルシウムと一緒に摂ると、

中和されていいとか?!(^^♪

 

スベリヒユを生で食べる場合は、

良く育った株の茎の先の立ち上がったやわらかい部分、

赤身が少ない緑色に近いものがおいしいようです。

 

生で食べると、酸味や塩味をちょっと感じます。

 

ごま油と相性がいいので

和風、中華風のドレッシングも合います。

 

あとは、おひたしでも、
野菜のように、炒めものにも、いいですね。

 

茹でると、モロヘイヤのようなぬめりが出てきますよ。

 

このような感じで、

夏は若い枝葉のスベリヒユを楽しんでいました。


秋になっても、スベリヒユはいますが、

つぼみがつくと、もうそんなにおいしくないような・・・(^^♪



そんな中、冬でも、スベリヒユを食べている人を発見!!!

土の上には雪があるのに、どうやって、食べているの???

 

秘密のケンミンSHOWというTVで「山形ケンミンは雑草を食べる」

と紹介されていました(^^)/

そんな山形ケンミンなら、食べ方を知っているにちがいない!

 

山形ケンミンに聞いてみたら、

「スベリヒユって、何???そんなもの聞いたこともないし、

食べたこともないよ」って。

それで、スベリヒユの写真を見せてみました。

「それは、『ヒョウ』だよ。」

 

どうも、山形ケンミンは、スベリヒユは、『ヒョウ』と呼んでいるらしい。

 

「ヒョウは、夏のうちに、さっと湯がいて、天日干ししておいて、
保存食にするといいのよ。

 

米沢だと、冬場に水で戻してから、煮物にして食べるよ。

 

今年もひょっとして、いいことがありますようにと願いをこめてね。

山形の縁起かつぎの郷土料理だよ。」

 

まさに、ゼンマイのような食べ方ですねー。

 

天日干しの乾物になることでぐっと旨味が増しそう(^o^)

 

冬場は野菜が高騰することもありますので、

 

おらも、今のうちにスベリヒユを天日干しして、

保存食を作っておこっと(^^)/

 

干し野菜を作るのは、簡単だよ。

野菜を切って、表面の水分を拭き取り、天日干しするだけです。

 

野菜本来の栄養と旨みがギュッと凝縮♡

 

生野菜とは違って、長期保存できるし、保存食になるね。

 


茹でて、これから天日干しする前の状態のもの。

 

天日干ししたら、こうなりましたー(*^_^*)

 

干し野菜の基本は“切って干すこと”。

 

干しかごと、中に入れるざるは、こちらがオススメ♡

網の中に直接、食材を入れて干すのもアリですが、
網が汚れるのがイヤだったので、

中に入れるざるも買っちゃいました(^^)/


こちらの「つきじ 常陸屋」のかごは、

国産で手作業にこだわって、作られています★


ざるは、抗菌性にすぐれた竹製☆

 

33㎝の角ざるがぴったり入るサイズが3段。

 

カットした野菜を一度にたくさん並べて干すことができるので

とっても便利☆

 

ファスナーが扇状に大きく開きざるを出し入れしやすい点など、

機能性の高さも魅力。

 

MサイズとSサイズがありますよ。

 

 

 

 

 

 


野菜やタケノコも、干したりもしています。

保存食、バンザイ(^^♪
 

必ずしもお金を出して買わなくても、

食べるものって、身近にいっぱーい♡


お茶も買うこともあるけど、
自生しているヨモギやドクダミを干して、
お茶にして飲んでいることもあるよ。
 

暑い時期も、冷たい飲み物ばかり飲まずに、
わざと、あったかい野草茶を飲んでいることもあるよ。

 

 

 

「山形ケンミンは雑草を食べる」って、TVで紹介されてるし、

野草に詳しい人も多いんだけど、なぜ?

 

雪国は、冬場に野菜が採れないから、畑に食べ物がない。

 

昔は、冷蔵庫もないから、海が近くないエリアの人は、

新鮮な海の幸を食べることができなかったからかな。

 

それもあるかもしれないけど、他の理由もあるよ。

 

江戸時代に米沢の上杉藩の藩主で、

上杉鷹山っていうお殿様がいたの。

 

飢饉が起こったり、

冷害でお米があまりできない時期に、


食料不足で、

民衆は食べられないものを食べて命を落とす人もいたの。

 

それじゃあ、アカン!ってことで、
上杉鷹山公が部下に命じて、

米と麦以外にも

食べられるものを広く研究して、

本を作ることになったの。

 

野草やその食べ方も、その本に詳しく載せたという。

 

その本は、その後の大飢饉に大いに役立ち、

米沢地方のみならず、

他県の食糧不足の地域を救いましたとさ(^_-)-☆

 

第二次世界大戦中の食糧難の時も、この本が配られていたそうです。

 

上杉鷹山公は、「ヒョウ」を食べることも推奨されていました。

 

 

 

米沢の人は、草木をリスペクトする文化。

「草木塔」という、草木を供養する石碑が、日本一多いそうです。

 

マタギ(猟師)さんは、捕った生き物に対して、

感謝したり、供養することはあるのかもしれんけど・・・

米沢の人は、道路やトンネルを作るために、

山の草木を伐採することもあるでしょ。


そしたら、草木にも感謝して、供養する習慣もあるんだってさ。
日本で一番、草木塔が多い地域よ。




 

地球に感謝♡

 

 

無料で保存食を作りたい人は、スベリヒユが狙い目よ!

 

どこにでも生息していて、簡単にまとまった量を採れるので、
試してみてね~♡

 

ヤッター!冬にも、スベリヒユが食べられるゾウ!!!
お正月に食べたら、ヒョっとして、いいことあったりして~(#^.^#)
イヤーン、バカーン(#^.^#)

 

スベリヒユを食べたい人は、夏から初秋にかけて、

私の畑まで来て、思う存分採ってください。

草むしり、大歓迎よー(#^.^#)

 

あと、もう一つ、おいしい野草を見つけました!

 

私は、自分で味噌を作るためや、

枝豆を楽しむために、
大豆を自分の畑で作っています。


 

大豆畑の代表的な野草12種類中のひとつである
「シロザ」がおいしい(*^_^*)

 


 

若葉や種子は、食用になるそうです。

味は、ほうれん草に似たようなかんじ。

バングラデシュでは日常的な野菜になっているそうです(*^_^*)

スベリヒユやシロザなど、

身近にある野草を楽しみましょ♪


ひょっとして、いいことあるかもねー♡