北欧★コーヒーの消費量が世界一なのは、仕事中に「コーヒー休憩」の文化があるから? | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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北欧★コーヒーの消費量が世界一なのは、仕事中に「コーヒー休憩」の文化があるから?

 

 

 

 

 

フィンランドと言えば、ムーミンやマリメッコや教育水準の高さを

思い浮かべる人が多いと思いますが、

それ以外にも特筆すべきことがあるんです。

 

それは、一人当たりのコーヒー消費量が世界一ということ。

 

1年に一人当たり12kgものコーヒーを消費しているんだとか…

 

日本人の一人当たりの年間消費量が約3kgなので、なんと

その4倍も飲んでいるのです!!!

 

フィンランド人は、平均で1日になんと5〜6杯もののコーヒーを

飲んでいることになるそうです。

 

スーパーのコーヒー売り場も、とてつもなく大きく、

いろんな種類が売っているそうです。

 

フィンランドコーヒーの定番といえば、浅煎りで酸味が強めなコーヒー。

 

浅煎りは、少なめの時間で焙煎するため、

深煎りよりも酸味が強くなるコーヒーですね。

 

深煎り焙煎のほうが、より苦みを感じますよね?

 

でも、焙煎の時間が長いほど、

実はカフェインの量は減っていくそうです。

 

だから、意外にも、スプーン「すり切り一杯」で計量した場合は、

浅煎り焙煎のコーヒー豆のほうが、カフェイン量が多いそうです。

 

 

コーヒーって健康にいいの?

 

コーヒーに含まれている栄養素は、

カフェイン以外にも、「クロロゲン酸」というのがあります。

 

クロロゲン酸は、コーヒーに含まれているポリフェノールの一種。

 

ポリフェノールは植物が作り出す抗酸化物質で、

抗ガン作用、抗肥満作用、口臭抑制作用、血圧降下作用、

抗アレルギー(花粉症)に効果があると言われています。

 

クロロゲン酸は、焙煎度合が進むにつれて、減少していくそうです。

 

ですので、浅煎りのほうが、クロロゲン酸の含有量が高いので、

より健康効果はあり?!

 

フィンランドには、「コーヒー休憩」という時間がある?!

 

北欧スウェーデンのコーヒーやお茶の時間を総称する言葉といえば、

「フィーカ」(Fika)がある。

 

フィンランド版のコーヒー文化を象徴するものといえば、

「カハヴィタウコ」(kahvitauko)。

 

「フィンランド人にとっての大切なリラックスするための儀式といえば、

サウナとコーヒー休憩。

サウナではビールを飲み、カフェや自宅などでは、コーヒーを飲みます」

 

フィンランドの労働法では、コーヒー休憩を必ず設けるように、法律で定められている。

 

フィンランド労働組合PAMのサイトによると

 

労働時間が4時間以下ならコーヒー休憩はなし

4~6時間の労働ならコーヒー休憩1回

6時間以上ならコーヒー休憩 2回

これは商業企業の場合で、業種によって内容は多少異なるが、

「コーヒーブレイク」は必ず設けるように労働条件で定められている。

 

カハヴィタウコのおもしろい点といえば、

労働規約で、『休憩』とではなく、『コーヒー休憩』と、

『コーヒー』という言葉が強調して明記されている点です。

 

オフィスで働く人たちが、社内でコーヒー休憩を取っているだけでなく、

工事現場で働いていそうな人が、

おしゃれなカフェで、コーヒーを飲んでいるのも、

あたり前の光景だそう(@_@)

 

フィンランド人は、缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく、

挽いたコーヒーを飲んでいるようですね。

北欧の独特のコーヒー文化、奥が深いですね。

 

勝手な予想ですが、フィンランドは、職場の人などと、「コーヒー休憩」という時間があるから、

お互いにしゃべったり、親睦をはかれるのかもしれません。

 

仕事が終わってから、一緒に飲みに行くのではなく、

勤務中に、コーヒー休憩を取って、

交流しているのかもしれませんね。

 

会話をするきっかけになるになりそうですね。

 

日本の職場に、「コーヒー休憩」があったら、どうなるのでしょうか(●^o^●)

 

 

参考文献:

【コーヒーが美味しい国フィンランド】知って得する現地のコーヒー文化と毎日の暮らし

 

 

フィンランドのコーヒー消費量が世界一の秘密は、労働者の権利にあり

 

 

このブログ記事は、参考文献だけでなく、

実際にフィンランドに行ったことがある人にも、

お話をうかがって書きました。

 

『空色cafe.』の齋藤 真弓さんは、

フィンランドに行ったことがあるらしく、

北欧モーニング【パンとコーヒーのモーニング会 その2】

を主催されました♡

 

 

 

 

イベント名はモーニングですが、

メニュー構成は、パンとコーヒーのみ。

 

 

 

この回は、

nichi nichi coffeeさんのスペシャリティコーヒーと

 

 

空色cafe.さんの、フィンランドレシピでの「シナモンロール」と

nichi nichi coffee のムーミン・アイシングクッキーとの

コンビネーションを楽しみましたヽ(^o^)丿

 

 

北欧がテーマなので、コーヒーは、もちろん浅煎り系♡

 

カフェインレスのエチオピアコーヒーも、用意してくださいました♡

 

 

 

 

 

お菓子は、全部、北欧・フィンランドのレシピで作ってくださったそうです(^^)/

 

 

テイクアウトメニュー:

シナモンロール(カネリプッラ、またはコルヴァプウスティ=往復ビンタ)

 

ルバーブのケーキ(ラパルペリカック)

 

ブルーベリーのタルト(ムスティッカピーラッカ)焼成

 

ムーミンのアイシングクッキーは、nichi nichi coffeeの

渡邉聡美さんの手作り♡

 

 

 

イベントに集まった人とも、コーヒーやシナモンロールを片手に、

おしゃべりも楽しみましたよ!(^^)!

 

 

 

参加者の中にもフィンランドに行ったことある人もいたので、

北欧のことなど、異文化の話題で盛り上がりました。


こういう時間も、日常の中のちょっとした「コーヒー休憩」かもしれませんね。

 

シナモンロールとコーヒーで、ゆったり優雅な朝の時間かしら♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空色cafe.のお菓子工房さんは、いよいよこの11月から

喜多方市熱塩加納町鷲田にて、

店舗販売やカフェも始められますよ~。

 

自然派お菓子だけでなく、ドリンクやランチも楽しみです♡♡♡

 

コーヒーは、nichi nichi coffeeのを出されるそうです。

 

ランチは、Veganメニューを考えてくださっているようですヽ(^o^)丿

 

2019年11月の予定だそうです。

 

11月2日のプレオープンに行ってきました。

 

この木のテーブルは、

私が以前に勤務していた学校の美術室からもらってきたものだそうです。

ビンテージもの?!
 

古民家を改装してのカフェです。

 

 

 

 

 

アサクラさんのオリーブオイルや古代小麦のパスタも販売していました。

 

 

 

 

 

Vegan(動物性不使用)のお菓子もたくさんありましたよ。

 

 

 

今回は、RAW(生)チーズケーキと、リンゴとシナモンのケーキを

連れて帰りましたヽ(^o^)丿

 

「コーヒー休憩」に「お菓子時間」、最高ですよね!!!

 

私は、休日は、自主的に、「コーヒー休憩」に「お菓子時間」に、

「おしゃべり時間」に「ランチ時間」に「おしゃべり時間」を持っています。

 

そうすることで日常が輝いてきます☆☆☆

 

北欧のコーヒー文化も、素敵ですね♡