色が変わる沼や絶景を楽しみながら、ハイキング@国立公園の裏磐梯で | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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踊る英語教員&コラムニストの上野 真帆です。読んでくださっている方にとっても、ヒントや気づきを♡丁寧な暮らし・日常を楽しむ方法・より良く生きる知恵・環境問題・まちづくりなど

色が変わる沼や絶景を楽しみながら、ハイキング@国立公園の裏磐梯で

 

桜が終わって、新緑の時期が到来!!!

 

あなたは、新緑のときは、どんな緑色が好きですか?

 

新緑といっても、いつも同じ緑色なわけではなく、

草や葉っぱが、

黄緑色から抹茶のような濃い緑色に少しずつ変化していきますよね。

 

そして、山をよく見てみると、いろんな緑色のグラーデションがありますね。

 

黄緑色と、濃い緑色が隣り合わせていて、

「1つの画面」の

背景として映える時期もありますよね。

 

黄緑色の新緑の景色を味わいたくて

5月下旬に、福島県北部にある裏磐梯(うらばんだい)に行ってきました。

 

 

明治21年(1888年)に会津磐梯山が噴火して生まれたのが磐梯高原。

 

磐梯朝日国立公園に指定されている裏磐梯は、

山々に囲まれて標高が高く(約800m)、

森の中にある自然有数のリゾート地です。

 

あたりを見渡すと、ここは、カナダ?

スイスの高原?

はたまた北欧?

と錯覚してしまうほどの絶景が!!!

 

しばし、日本にいることさえも忘れちゃいます。

 

標高が高いので夏も涼しく、

避暑地として過ごす人もいます。

 

紅葉の時期は、特に混みあいます。

 

新緑の時期も美しいのですが、

けっこう空いていて、土日に行っても、

絶景をほぼ貸し切りの状態の日もありましたよ。

 

5月下旬と6月は、穴場かも???

 

裏磐梯は、喜多方から車で約40分間(約30kmくらい)、

 

広い道路を新緑を見ながらドライブするのも快適♡

 

 

喜多方より、標高が高く、

空が近く感じますわ。

 

 

会津磐梯山(ばんだいさん)が、

突然目に飛び込んでくる瞬間があります(^^)/

ズームで撮影してみたよ。

 

 

 

 

 

 

自然の中を、太陽を浴びながら、

絶景や草木の移り変わりを見ながら、

歩いたり、写真を撮るのはお好きですか?


それなら、「五色沼(ごしきぬま)自然探勝路」がオススメです。

 

 

 

五色沼は、磐梯山の噴火によってつくられた美しい湖沼群。

 

 

 

「五色沼自然探勝路」は約20から30ある沼の間の道を歩くことができます。

 

季節や気候や時間帯や場所によって、

緑・青・赤などの色とりどりの沼を見ることができます。

毘沙門沼、赤沼、深泥沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼・・・

 

エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、

エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

光の反射だけでなく、噴火によって湖沼へ流れ出た酸化鉄の沈殿物や、

微粒子の影響で沼によってさまざまな色合いつけてくれているようです。

 

 

 

 

 

 

五色沼の色、見るたびに変わりますね~♡

 

 

そして、あの雄大な磐梯山も見えますよ♡♡♡

 

 

磐梯山の山頂には、まだ雪が残ってます(^^)/

 

 

坂道など本格的な山登りがニガテな人でも大丈夫な

比較的平坦なコースの散策道。約4km。

 

檜原湖(ひばらこ)側の裏磐梯物産館⇔毘沙門沼側の裏磐梯ビジターセンター

どちら側からスタートしてもOK。

 

片道4kmの全行程を歩かなくても、途中までで引き返すのもあり。

復路は、バスで帰る選択肢もあり。

 

片道の全行程歩いても、所要時間は1時間ちょっとだと思いますよ。

 

双方の探勝路の入口には、無料駐車場完備。

 

裏磐梯物産館をスタート地点にするほうが、

下り坂のほうが多くてラクかもしれません。

 

でも、私は今回は、裏磐梯ビジターセンターを起点にして、

往復約8kmをてくてく歩いて堪能しました(^^)/

 

1本道なので、迷いようもないのがいいですね。

 

五色沼自然探勝路は、

たまに私のプライベート散歩道にもなっております(笑)

 

5月後半の朝6時半に行ったら、ほとんど人がおらず、

貸し切り状態のこともありました。

 

この景色を一人占め???

 

でも、私は、分かち合いを大切にしておりますので、

このブログに、裏磐梯のことも書こうと思いましたよ。

 

 

山も草木も水も太陽も、無料でこんなに、

与えてくれているなんて、感激です♡

 

それと、太陽をいっぱい浴びると、

あんまりお腹がすかないと思うのは、私だけ?

 

実は、人間は、食べ物以外からも、エネルギーを得ているから、
太陽からエネルギーをもらった場合は、

そんなに空腹にはならないのかな?とも思っています。

 

だから、自分の身体を維持するために、

「食べ物だけ」からエネルギーを補給している人は、

不健康になる可能性があると、私は仮説をたてておりますよ~。

 

あくまで、私の人体実験からの観察ね♪

 

 

同じ緑色でもこんなにたくさんの木々のグラディエーションがあるのは、

5月と6月くらいかもしれません。 

 

木々のグラデーションも美しいし、

沼も、見るたびに色が変わります。

 

でも、豊かな五色沼付近のの緑は、

最初からずっとあったわけではないそうです。

 

1888年(明治21年)の磐梯山の水蒸気爆発のあと、

土砂や岩が流れてきて、

この土地は約20年間も荒れ野だったんだって。

 

遠藤現夢(えんどうげんむ)という人が、

植林事業を開始して、地道に植え続けたら、

結果として、今のような美しい景観になったみたいよ。

 

今が荒地の場所にも、植林したら、

現在の裏磐梯みたいになるのかしら?(笑)

 

ハイキングした後には、裏磐梯物産館で、

地元産の手作りのジェラートを食べたよ。

 

 

 

 

 

地元の大塩裏磐梯温泉水を

煮詰めて作った山塩と

イチゴのジェラート♡

 

 

イチゴは、クリスマスケーキなどのイメージで、

真冬のフルーツなのかと思っていたら、

露地栽培だと、4月・5月が旬らしいよ。

知ってました?

 

五色沼の近くに諸橋近代美術館があるよ。

スペインの巨匠サルバドール・ダリの常設美術館。
http://dali.jp/  

 

 

 

建物の外観もお庭もヨーロッパみたい。

 

 

 

 

 

 

 

お庭で休憩もできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島県ふるさと特産品コンクールで優秀賞を受賞した「花豆もんぶらん」や、

山から採れる幻の会津山塩を使ったしょっぱいシュークリーム「会津山塩シュー」など、

会津ならではの素材を使ったご当地スイーツ発信基地の

カフェ・ヒロのお菓子屋さん」も諸橋近代美術館で出張販売していました!

 

会津産の旬のアスパラは、本当にやわらかくて美味しいです♡

 

 

裏磐梯ハーブスペース「バンディア 」さんの「ハーブソーセージ」を使った

「こたかもり(狐鷹森)ドッグ」

 

 

北塩原村産の花豆を使った「花豆あんぱん」

 

 

 

 

 

カフェ・ヒロのお菓子屋さんの花まめあんぱんと、

レモンのスパークリングジュースでランチしました。

 

 

行く先々に合わせて本をセレクトし、様々な土地で本屋を開いている

仙台が本拠地の移動本屋さん『ペンギン文庫』さんも、出店されていました。

 

土地と土地を紡いで、本と本屋の可能性を探していらっしゃるそう。

 

 

 

おもしろそうな本がいっぱいで、何冊か買っちゃった(●^o^●)

 

この5月で諸橋近代美術館は、20周年だったそうです。

 

5月のお休みで、30度越えの暑い日は、
何回か裏磐梯に行って、涼んでいましたよ。

うえちゃんも、1回は行ってくれました。
五色沼自然探勝路の全行程は、歩いたことがないそうです。
もったいないね(*^_^*)

 

五色沼周辺だけでなく、檜原湖、曽原湖などでも写真を撮ってきましたよ。
また、ブログやFBにアップしますね。

この場所は、NHK『ブラタモリ』でも、

タモリさんが絶賛してましたよ。

 

 

暑い毎日だけど、少しは爽やかになった???

 

もしかして非日常の世界だったかしら(●^o^●)

 

裏磐梯が、前は荒れ野だったなんて想像できる?