2024.4.26~29 壮大なえぐり旅 その1 奥多摩・日原鍾乳洞~甲府~塩尻まで | えぐり師チャーリーのブログ

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今回は、壮大なツアープランを組んでみました。
というのも、まず狙ったのは「日原鍾乳洞」。
こないだ、群馬の三日月村を訪れた際、そこで体験した洞窟探索を、ウチの息子が、かなり楽しんでた様子だったんすよ。
そういえば、数年前に駒門の風穴に行った時も喜んでたなぁ。
オレも、かつては川口探検隊の入隊を目指してたほど、冒険好き!
きっと、その血が騒ぐのでしょう。
なので、日原鍾乳洞へ連れていってあげたいという気持ちが、前々からあった。
でも、コロナで営業してなかったり、日原鍾乳洞までの道が崩れて行けなくなったり、断念せざる負えない理由が続いてたのさ。
だが、今はそういった問題が解消されているし、GW突入前日の平日なのだから、きっと空いているはず。
だったら、行くっきゃないでしょ!
というよりも、そもそもGWは新潟旅へ毎年行ってたのだよ。
今年も、例に漏れず行く予定だったのだけど、毎年のルートは、新潟市~燕・三条~長岡~上越というパターンだった。
でも、今回確保出来てるホテルが、4/27~28で上越、4/28~29で燕。
つまり、毎年のルートでは回れない・・・っていうか、完全に逆回りをする事が確定。
前回のルートでは、上越後に長野も堪能して帰ってきたから、もう1日だけ日程を増やすと、色んなことが出来る気がしたのだよ。
とにかく、27日の夕方に上越に着きたいのだから、26~27日で泊まるホテルは、甲府か長野県内に限る。
色々と探してみるけど、今は国内のホテル料金が爆上がり中!
夏の青森旅行のホテルも、すでに予約済みなんだけど、去年の2倍です!
今回の上越と燕市のホテルは、早めに動いたので去年と大差ないのだけど、26日のホテルを探してみたら、
平日なのにお高いホテルばっかり!
なので、我が家にピッタリとマッチした条件で、一番安かったチサンイン塩尻北インターに決まった。
お値段は、なんと3人で7560円!
なんて素敵な、お値段なんだ!
そんなワケで、初日のコースは、日原鍾乳洞~奥多摩の食堂~甲府でスーパー&釣具をえぐって、塩尻に泊まる。
タイムスケジュール的には、我が家をAM9:00に出れば、20:00頃にホテルへ到着する・・・はず。
しかーし!
平日だからなのか、高速は渋滞しとる・・・。
仕方なく、府中まで下道で出て、八王子までの区間だけ高速を利用。
なぜなら、石川PAで朝飯を喰うのさ!
↓ウチの息子は、山菜そば。


ワカメも入って、ウチの息子の大好きタイプです。

↓オレ達は、八王子ラーメン!


コレを喰いたくて、わざわざ高速を使ったのさ。
渋滞してなきゃ、もっと早くに来れるはずだった・・・。

↓我が家にとって、八王子ラーメンの基準がコレ。


ココよりも美味しいお店に行ってみたいのだが・・・、利便性から、ついついココに来てしまうなぁ。
みんみんの大行列は、ウチの息子に耐えられんだろうし・・・。

その後は、八王子で落ちて、奥多摩駅の辺りから日原川に沿って北上する。
道路が狭いので、所々すれ違いスポットが設けられているのだけど、GWや夏休みだと大渋滞してしまう事もあるらしい。
この日は、GW前日の平日だから、スイスイでした。
↓駐車場の前には、こんなん。


ココが入口・・・?かと思いきや、神社でした。

↓コッチが、鍾乳洞。


大人一人900円と、けっこうお高い。
JAFの会員だと、全員100円割引になるので、1人800円になったけど・・・、それほど安いとは思えないな。
他の観光施設と比較したら、外国人観光客が全然来てない感じなので、致し方ないかな。
特に、平日のこの日は、ガラガラだった。
でも、それが我が家の狙いでもある。
ガラガラだと、ウチの息子をフリーで歩かせることが出来るので、より楽しく探検気分が味わえるはず。
人が大勢いたら、手をつないで常にウチの息子の行動に気配りをして、奇声を発しない様なケアもし続けないとならない。
そうなると、もはや探検じゃないからね。

↓目の前には、清流が!


釣れそうだねぇ。
夏場だったら、足を入れたくなるだろうなぁ。
今はまだ、水温がキンキンになってるはず。

↓東京にも、良い水はあるんだよ。


ただ、多くの都民は、それを知らずに生きてるし、ココに来て触れる事も無いでしょう。
水は、地球の命です!

↓鍾乳洞内には、こんなのもあった。


何かはワカランけど、明らかに人の手が入ってるのだね。

↓コレは、小さく輝く点々があるの分かる?


この小さな点々、寄って見たら・・・、まさかの1円玉。
なんで、こんなトコに貼り付けてんだ?
まあ、水のあるトコには、小銭が投下されまくってるのが常だけど、水が滴ってる天井岩に、こんな風に貼り付ける意味があんのかな?

↓場所によっては、苔がエエ感じ。


なぜなら、通路の一部が常にライトアップされて、歩きやすくなっているだよ。
その光によって、自生してた苔が、強く育っていたのさ。

↓コレは、なんか不思議な植物。


苔じゃなくて、茎があるタイプの植物。
この状態で完成形なのか、発芽したばかりの発展途上なのか、ワカランね。

↓ライトアップされてるスポットでは、苔が良い具合で生育してる。


意外と、苔マニアにはタマランスポットなのかもしれんね。

↓こんな天井の岩盤にも、苔が生えてる。


水も滴るほど、湧いてる。

↓別のスポットだと、なんか違う感じの苔だね。


苔の世界も、奥が深そうだなぁ・・・。

↓コレも、苔になるのかな?


なんか、ワカメみたいにも見える。

↓ココは、意味深なスポット。


金網越しに撮影しとります。

↓整備された通路にまで、流れ込んだ石?


コレは、整備中にコンクリが流れ込んだのかな?
年代物過ぎて、どうしてこうなってしまったのか・・・が、全くワカラン。

↓ココも、金網越しの撮影。


かつて、崇拝の何かに使われてたのかな?
そういえば、入口の近くに神社があったな。

↓右の丸いトコには、金剛杖と書かれてる。


何か意味があるのか、そういう設定なのか、ワカランなぁ。

↓ココは、ちょっと岩肌が違う。


なにか、宝石にも見えちゃうね。

↓ここいら辺は、また岩肌が変わる。


ホントに、神秘的だなぁ。

↓ココの緑は、水晶とちょっと違う。


不思議だねぇ。

↓こんなスレスレを歩く。


ちゃんと整備されてないと、歩くのも大変だ。
洞窟探索というよりも、けっこうな距離を歩くんで、ナメてかかるとハンパ無く疲れる。
思いのほか、アップダウンが激しすぎて、翌日以降は筋肉痛がヤバかった。

↓出たトコで遭遇。


ナミテントウは日本では最も多いテントウムシ類なんだけど、斑紋変異が多いので正確な同定が困難なんす。
上翅のタイプは、基本的に4型あるのが定説。

↓お次は、飯喰いに行くとすんべ。


奥多摩に来たなら、ココで飯喰って行かにゃアカン。

↓わさぴーが、お出迎えしてくれるぜ!


オレは、このゆるキャラを愛しとります。

↓ウチの息子とも一緒にパチリ・・・と。


どっちも、カワイイだろう。

↓食堂から見た景色。


奥に奥多摩湖があるの分かる?

↓ウチの息子は、大好きなもり蕎麦。


蕎麦が、乱切りじゃなくて、細麺になってる!
ええっー!
色も、なんだか白っぽくなったなぁ・・・。
前は、黒くて乱切りの蕎麦だった。
それが最高に美味かったのにぃ・・・。
残念過ぎる。
でも、味が悪くなったわけではない・・・。
その証拠に、ウチの息子はマッハで喰い尽くした。

↓山水定食。


ココに来たら、必ず頼んでるね。
っていうか、他の定食も頼みたいんだけど、販売休止が多いんすよ。
この定食だけは、いつ来ても食べれる。
↓メインは、ニジマスのから揚げ、ヤマメの梅しそ巻き揚げ、野菜の天ぷら。


芋天だけは、ウチの息子が強奪していきます。

↓久々に、ダムカレー頼んでみた。


かつては、1日20食限定だったけど、今はどうなんだろ?
我が家としては、日本中のダムカレーを食べ尽くす計画もあったのだが、こうやって食堂で提供されてるタイプだけじゃなくて、
温泉施設内にあるレストランで提供されてたり、ダムによって違いがあり過ぎたので断念した。

↓ココのダムカレーは、開通式が出来ましぇん。


米が堤防、その上にのってるハッシュポテトは、展望塔を再現。
サイコロ切りの人参とコーンをパスタに刺したモノは、ドラム缶橋を再現しており、
ゆで卵は管理船で、ブロッコリーは針葉樹林を再現してるのだと・・・。
アイディアだねぇ。
実に素晴らしい。

そんな楽しい飯で腹が満たされたのなら、次なる目的地へ!
奥多摩まで来ると、隣県が「山梨県」になる。
多くの都民が、東京の隣県は、神奈川、千葉、埼玉の3県だけだと思っているのだが、山梨も奥多摩まで来ると隣県なのだよ。
なので、いつの日か奥多摩で食事をした後、甲府に出て泊まって遊んで帰ってくるツアーを夢見てた。
今回は、そのツアーを組み込んだうえで、その先へと突き進む壮大なプラン。
最高だぜぃ。
奥多摩から甲府を目指す場合、R139で大月に出て高速で甲府へ向かうルートと、
R411で甲州市に出て、下道だけで甲府へ向かうルートがある。
我が家の場合、下道を選びがちなのだが、タイムスケジュール的には、かなり遅れが出てしまってるので、
時間的に早い大月から高速を使うルートで甲府へ。
ココでの目的は、ご当地スーパーと偶然見つかる某中古屋さん。
ご当地スーパーは、甲府昭和ICの近くに、いちやまマートが2軒ある。
いつもは、徳行店を利用しているのだが、今回は逆方向の「竜王アルプス通り店」へ。
やはり、同じスーパーなら、行った事が無い方へ行くのが、今後の比較材料になるし、新鮮な気分にもなれるからね。

↓時間帯的に、割引品を狙い撃ち!


カニのトマトクリーム生パスタ。
カニで、トマトクリームで、生!
もはや、美味しい要素以外並んでない。

↓マカロニサラダは、ウチの息子が最近ツボってるんす。


特に、ディズニーのクリスタルパレスじゃ、爆喰いするのさ。

↓甘納豆の赤飯。


新潟には、でっかい豆の醤油味赤飯と、鮮やかなピンクの赤飯があるのだけど、長野だと甘納豆になるのか・・・。
う~ん・・・、謎が深まるのぅ。

↓野菜を食べよう!


色んな野菜がダイス状になってる、冷製スープ。
トマトベースのスープなんで、爆美味でした。

↓北海道、中礼内村産の枝豆。


その名も、味風香。
冷凍枝豆とはいえ、美味しいのがあるのを、オレは知っとる。
コレも、きっとそうなんじゃないか・・・と期待したのだが、そうでもなかった。
まあ、ふつーに美味しい気がする冷凍枝豆でした。

↓コレ・・・スゴクね?


切れ端とはいえ、こんなに大量のエンガワが入って、たったの207円(税込)。
こんなにお買い得なのは、見たことない。

↓ウチの息子が、こんなキムチをチョイス。


コレは、見たことないな。

↓李家名品と書かれてる。


お値段は199円と安かった。
味は、エエなぁ。

↓コレは、箸休め的なサラダ。


レタス系のヤツは、ウチの息子が飲み物の様に喰っちまうんだよなぁ・・・。

↓安くなってた、生春巻き。


スーパーで売ってる生春巻きは、なぜなのか、人んちの部屋の香りがするのだよ。
そうじゃないのも、稀にあるんだけど・・・。
コレは、ガッツリ「人んちの部屋」でした!

↓安かったんで、買っといた。


宴も終盤になると、こういうのがエエのさ。

↓ウチの息子用、納豆巻き。


太巻きやん!

↓田舎あるあるなんだけど、安くてボリューミー・・・。


カップ焼きそばも喰うのだから、これ全部喰わすワケには、いかねーぞ。

↓サラダ追加。


なんせ、たったの88円だったもんだから、ついつい買っちまうのさ。
どうせ、サラダなんかカロリー0だから、全部喰えちゃうしね。

↓今宵は、コイツを合わせてみた。


長野だと、一升瓶のワインが買えるんすよぉ。

↓こんなのは、見たこともない・・・。


契約ワイン・・・って、スゲーな、いちやまマート。
作ってるのは、勝沼にある蒼龍葡萄酒。
お値段は、一升瓶で2000円(税別)。
味は・・・、なんか薄っぺらい。
よく言うと、飲みやすいタイプで、どんな料理にも合う。
ただ・・・、オレ的には、パンチ不足で物足りない薄すぎる味。
飲みやすさ重視・・・にした結果、薄くなりすぎちゃったんじゃないかな?
残念だね。

そんないちやまマート後は、甲府でも偶然見つかるお店へ。
↓なかなかの収穫でした。


特に、資料となるべきタックルに多く出会えた。

↓ダイワの初代コネリーが、440円。


目立ったキズも無い美品で、このお値段は、安いと言えるでしょう。
リップに刻印が入ってるモデルだから、1970年代のコネリーかな?

↓コレも、1980年代のルアー。


絵タッチ的には、レーベルに通づる感じなのだけど、形状から判断すると、リョービのバスラブだと思う。
でも、リップに「RYOBI」の刻印も無いし、ルアーの背中に「BASS LOVE」の記載も無い。
う~ん・・・、パチモノの可能性もゼロじゃないのかな?

↓ベルズは、相変わらず安く叩かれるなぁ・・・。


シール目だから、ペンシルポップリンの初期モノじゃないかな?
ビカビカのオイカワカラーが、エエね。

↓シマノのミノーは、220円。


ギラギラのレーザー調ホットタイガーが、実に素晴らしい。

↓ラッキークラフト調の鮎カラーなのだが、カルティバだった。


なんて名前のルアーになるんだ?

↓2代目スズキングは、220円。


初代よりもファットになって、寄り目になりました。

↓ミスティーが、110円!


キズの無い美品で、このお値段なら買うべし!

↓132円だったスピナベ。


アクアフリーク製でした。

↓新古状態のもあった。


お値段は、198円!
安くね?

↓ブルーフォックス製のスプーンは、132円。


このスプーンは、アラスカでキングサーモンが釣れるのだよ。

↓得体の知れない新古状態のパチモノは、165円。


口が重りになってるカトちゃんの「TNバイブ」を完コピ。
さらに、お腹にはラパラのRTカラーが、部分的に採用されてる。
値札で見えないけど、ルアーの名前なのか「王者之剣」と書かれてる・・・。
なんか、色々スゴイな。
ツッコミどころ満載やん!

↓コレも、165円のパチモノ。


コネリーのパチモノなのだけど、リップが無い。
あえて・・・なのかと思いきや、ルアーのボディには、リップを搭載するであろう部位に、ネジ穴が開いたまんま!
つまりは、付け忘れでしょ。
DAITOのパッケに入っているから、けっこう古いモノ・・・で、昭和な可能性は高いはず。
でも、ずいぶんとキレイ過ぎるんだよなぁ。
なんせ、パッケに黄ばみが無い。

↓コレも、DAITOのパッケに入ってた。


中身は、昭和に出回ってた、レーベルミノーのパチモノ。
それも、クオリティ的には、相当低い方。
オレ的には、由緒正しいと言えないタイプだね。
とはいえ、DAITOのパッケに入っていると、貴重な資料となってしまうのさ。

↓コレは、相当古いユアサの電子浮き。


このタイプは、オレも初めてGETできた。
電子浮きと電気浮きの違いは、電子だと発光ダイオードが使用されていて、電気だと豆電球が使われているのだよ。
さらに、この電子浮きは、ユアサオリジナルのギンピカ電池が採用されていて、替えが効かない。
この電池は、通常の電池とは違って、海水電池という現代では珍しい電池が採用されている。
おそらく、当時はコッチの方が長寿命だったんじゃないかな?
一度点灯させると、4時間点きっぱなしだったみたい。
こういうのこそ、時代の流れで消えてしまったモノなので、オレ的には大好物です!

↓何らかのビーズが、2種入って66円。


そもそもは、100均とかで売ってたんじゃないかな?
ビーズは、仕掛けの絡み防止に使ったりするし、ルアーの装飾に使える場合もあるので、こんなお値段だったら、買っといて損はない。

そんじゃ、今宵のホテルがある、塩尻北インターまで移動すんべ。
そもそもこの日は、仕事を終えてから出発して、車中泊するつもりだったのを、急遽休みを取ってプラン変更したのだよ。
だもんで、ホントは甲府に泊まろうと色々と検討してみたのだが、とにかくホテル代がクソ高い・・・。
まあ、12000円位でも、一応空室はあったんだけど、今宵のホテルであるチサンイン塩尻北インターは、なんとビックリの7560円!
5000円近くもお値段が違うのだったら、上越までの通り道でもある、塩尻北インターへ来ちゃうべきでしょ。
今宵は、近辺を散策する事も無く、インター落ちたらホテルへ直行!
↓即、宴会だぜ!


ホントに、インターから近くて、すんごく便利だ。
チサンインは、場所によるけどインターから近くにあって、今回みたいに拠点として使うのにすんごく便利な上に安い。
実に素晴らしいホテル・・・だったんだけど、ビックリする事に5月からは、インター近くのホテルが全部が閉店ガラガラとなり、コンフォートホテルに変わるんだと。
アレまあ・・・。
豊川インターと姫路には、何度もお世話になっていただけに、残念過ぎるな。
特に、豊川は大好きなスポットだっただけに、痛すぎる。
コンフォートホテルになっても、安けりゃエエんだけど・・・。
外国人観光客目当ての「ニセコ化」だけは、勘弁して欲しいなぁ。

 

その2に、続く・・・。