【iDeCo・NISA】高配当銘柄でお小遣い稼ぎはアリ? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

新NISAがスタートして
リーマン投資家が大挙して投資を始め
そういった人の中には
「お小遣いを増やすため」に
高配当株に狙いを定め

投資している人もいます。

「お小遣いの足しに・・」
「給料が少ないから」と!


かつてもシニア層の人が
毎月分配方の投資信託やREITに
「年金の足しにするため」と
投資している人がいましたが
今はサラリーマンがそうするようです。

ただ、
世師(よっしー)は配当狙いは
「根本的に危険!」です。



そもそも
なぜ高配当になるのでしょうか?


ほとんどの人は高配当銘柄を
スクリーニングで探します。

つまり上場企業株を
「業績や過去の経緯を無視」して
利回りだけで横断的に検索
します。

【配当利回りの計算式】%
1株あたりの年間配当金額÷株価


こうなっており、

例えば東証プライム上場企業の
平均配当利回りは2.4%。


これ以上の高配当ということは
配当の計算式を分解して考えると
「1株あたりの配当金額が増える」
or「株価が安い」からです!


そしてまあ普通は、、

「株価が安い」から
高配当に見えるということ!





ここでちょっとあなたに
考えて欲しいのですが、
投資家って何万人いますか?

もちろん日本株に投資するのは
日本人だけじゃなく
世界中の投資家ですよね!

最新のデータによれば
2022年の個人株主数は6,982万人

7,000万人もの個人が
株で儲けようと狙っている中
配当利回りが「高いまま放置」
されているということは、
買いづらい理由が当然ある!


だって高配当で狙い目なら
「皆その株を買う」って!!

だから当然値上がりするので
配当利回りは下がります。

しかし
株価が上がらないということは
「業績が理由」
で、
安定はしているけれども
『業績改善余地が乏しい』から
7千万人もの投資家は誰も買わない。


こういう理由があるからこそ
高配当を維持しているのです!

「本当は高配当銘柄に
分類されたくない」、、

株価を経営陣は上げたいけど
上がらないからずっと高配当。
これが真の理由なのです!


それはすなわち、
配当狙いで10年も配当株を持つと
数十%の暴落は何年かに1度はあり

株価が大きく下がる可能性が大です。

暴落が起きるということは
景気が悪いということです。

すなわち
『業績改善余地が乏しい銘柄』の
決算は悪化するしかなく、

決算が上向く可能性に乏しい為

・株価は下がるばかり
・配当を減配する可能性が大


というダブルパンチが
最悪あります。

お小遣い稼ぎどころか
虎の子の元金までも
大幅に減らす可能
ありです!

多くのネット記事では
高配当銘柄のデメリットは
「減配リスクがある」と
言っていると思いますが、
本質は違います!

「業績が堅調=
業績改善余地が乏しい銘柄」
こうも言えるのです。


誰でも知っている
・Google
・Apple
・Facebook
・Amazon
成長投資に資金を使うため、
GAFAはずっと無配当です。


世師(よっしー)は
これこそが成長する有望株の
あるべき姿だと思います。

株価を1円でも上げることこそが
本当の株主還元なのです!

だからキャピタルゲイン、
つまり株価上昇こそが
あるべき上場企業の姿だし
投資の旨味なのです。


配当は何十年経てば
株価と同額の配当を
もらえるのでしょうか?


その間に株か下がれば
どうするんでしょうか?

配当狙いはリスクを負いすぎて
いないのか心配です。。