生命保険の一括払いとはどういう仕組み?一時払い?全期前納? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

生命保険は時々専門用語があり
少しわかりづらい時があります。

受益者とか契約応当日とか。

専門用語なので
なんのこっちゃということがあり
それゆえ世師(よっしー)達は
なるべく「話しながら」
1つ1つ指差し確認しつつ
丁寧に話を進めていくように

しています。

単にバコっと文字にしてしまい
メールやLINEで伝えると
誤って意味が伝わってしまい
誤解してしまう可能性が

あるからです。

誤解や誤った認識はお客様にとって
生命保険は人の生き死にに関わる
重要な出来事なので

絶対にあってはいけないこと!

だから我々はここを
非常に大事にしています!





そんな中で
ときどき間違えがちなものに
「保険料の一括払い」
があります。

我々一般人にとっては
「全ての保険料を全額
最初に一括で払い込む」
のが
一括払いですよね。

しかし、
生命保険において
一括払いというのは

1 一時払い
2 全期前納


この2つがあります!

ん?
どういう違いが??


1の「一時払い」
契約時に全保険期間分の保険料を
1回で支払う仕組みです。

なのでこれこそが
我々のイメージする一括払い。





それに対し、
2の「全期前納」とは
全保険期間分の保険料を、
「保険会社に預ける」形で
1回で支払う仕組みです。

そして毎年or毎月の
保険料の支払期日がくると
都度都度、保険料に充当します。


これを図にすると
非常にわかりやすくて
こういう違いです!!

2は払うのは一括払いだけど
文字どおり「預かっており」
都度都度充当していく仕組みです。




2は一見すると
保険会社が預かっている分だけ
実質は2年払いや5年払いと同じ!
「もったいない」と感じる人も

いるかもしれませんが、、

預けている期間中は
「保険会社がきちんと運用」
してくれているし、

なおかつ
「一括で預けているので
保険料の割引も効いて」

います!


し・か・も!
もし加入した直後に
被保険者が死亡した場合は
預かっている未充当の保険料は
返還されます


例)
5年分を全期前納した場合で、
1年目に被保険者の死亡時
解約した場合などは
2年目~5年目の保険料は返還



だから本質的には
「全期前納と一括払いとほぼ同じ」で
お得なのには変わりないのです。


なので
香港保険に関しては
それほど両者の違いは
気にしなくて良いです。


ただし、
全期前納の場合は
試算ソフトの都合上、

2年分の保険料を
全期前納(一括払い)する場合は
「1年目の保険料 〇万ドル
2年目の保険料 〇万ドル」と
支払った保険料の記載がありますが

これは先ほど言ったように
「預けている保険料は
2年に分けて納付」される
ので、
そういう記載になります。



でもこれは間違いではなく
そういう保険の仕組みなだけで

実際は一括払いですので
試算などを見た際に
「いやいや、これは一括じゃない!」
などと焦る必要はないです。

ちょっとしたテクニカルな
保険の仕組みなだけですので。