保険に見る日本と海外の考え方 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

面白い記事を見つけました!

日本における海外投資のパイオニアである
橘 玲さんのツイッターより


「貧しい時代には、家族を残して早死にするのがリスクで生命保険が売れました。いまは予想上に長生きして老後資金が尽きるリスクの方がずっと大きくなったのに、それに対応した保険がないことで不安が増しています
生命保険会社が「90歳まで生きたら保険金を払う」みたいな「長寿保険」を出せばいいのでは、と考えたこともありますが、これは長生きしそうなひとだけが加入する逆選択(情報の非対称性)が避けられないので、ちょっと無理そうです。」


日本の保険は何と言っても
「死亡保険」です!


「死亡保険金がいくらなのか?」保障額をの多寡を競う競争を
昭和の時代からずーーーっと未だにやっています。

それをすなわち
橘玲さんの言うように

「家族を残して早死にするリスク」が家族にとって『一番の恐怖』

だったからに他ありません。昭和の時代は。。




しかし!

平均寿命が90歳近くになった今、
「容易に死なないリスク=長生きするリスク」の方が

現代人にとって大きなリスクとなっています。

つまり、
長生きすることで蓄えを使い果たし、老後破産する恐怖。

これこそが、21世紀型の最大のリスクであり、
「現代人が保険でヘッジしたいリスク」です!


だ・け・ど!!

未だに大手保険会社は「死亡保障がいくら」を競い合い、
死亡保険金の話ばかりです。


というか・・・日本の保険ではそれしか準備できません。

なぜなら、日本の保険ではお金が増えないので
長生きするリスクには備えられないのです。

しかも先日ご紹介したように
年金の受取期間は65歳~74歳までしか選べず、
長生きするリスクに対応できていないのです。

90歳まで生きる現代人には、
受取期間が全くもって短すぎるのです。

変化したニーズに対応できていないのです。。。




最近やっと日本の保険会社も
終身型の年金保険を各社が発売しだしたようですが、

それは95歳まで生きてやっと元が取れる保険・・・。

日本人の平均寿命男性81歳、女性87歳を考えると、
これだと確率論的には、損をする人ばかりなので
「誰が入るんだい??」って保険ですよね。



◎日本と海外!保険に対する考え方が真逆です!!

それに対し、
海外の保険は考え方が全く違います。

日本 →死亡保険重視=遺族がお金を受け取るのが目的
海外 →保険料を支払った自分が使うことが目的

このような大きな違いがあります。

海外の場合、
保険料を払った自分が、お金を増やし「自分で使う」ために
保険に入ります。

だから当然のことながら

「保険料を払ったんだから、お金は増えるの当然だよね!」
「インフレなんだから、今日払った保険料が受取時に増えるのは当然」
「死亡保険じゃなく、自分が使うために保険に入るんだよ」

そう考えています。

だから基本的に「掛け捨て」という概念はないんです。

「なんぜお金を無駄に捨てないといけないの?」
「払ったんだから、その保険料は運用で増えて当然でしょ!」

海外ではそう考えます。

「保険でお金が何倍にも増える」のは当然なのです。

逆に日本のように
「お金が増えないのはあり得ない」のです。。。


※日本と香港保険のお金の増え方の違いは、過去のブログ記事参照

注)日本もかつてバブルの頃までは
香港保険のように2倍3倍に増える保険がありました。
それがまだ海外にはあります。



◎今、目の前で困っている人を救えるのはどの商品か?

振り返って
最近日本でもやっと売り出し始めた終身型の年金保険。

長生きすること自体をリスクだと捉えている証しです。

しかし!

いかんせん、
問題は損益分岐点が95歳くらいまで生きないと元が取れない点。


でも香港の年金だと
61歳~90歳までずーーーっと年金を毎月受け取れます。


この香港の個人年金だと
男性81歳、女性87歳の日本人の平均寿命を全てカバーできるので
今の日本人に本当に必要な老後資金を完璧に準備できる年金です。


しかも
掛けたお金の◯倍にも増えるので、損はしません!




老後資金2,000万円問題が騒がれる今、
今の日本人に本当に必要なのは、こういった保険なのだと
世師(よっしー)は強く感じています!

今、目の前で困っている人を救えるのは、これなのです!!