HSBCが本気で顧客のマイナンバーを集め始めた!!2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

HSBCがついに既存顧客に対し
マイナンバーの提出を要求し始めました!


6月末にあるお客様のもとには
マイナンバー提出を求めるメールが届きました。。。

HSBCの口座を持っている人で
マイナンバー未提出の人は
これにどう対応するべきでしょうか??

マイナンバーを提出する方法は2つあります。

1つは「ネットバンキングを通じて」
情報を送る方法。

もう一つは「紙ベース」でマイナンバー情報を記載して
HSBCへ郵送で提出する方法。




そこで世師(よっしー)は
もしマイナンバー情報を提出する場合は
どのようなものになるのか確かめるために、

実際の「紙ベースの申告用紙」を見て検証しました!



◎HSBCのマイナンバー提出用紙を分析!

用紙は4ページで構成されており
当然ながら、英語と中国語で書かれています。日本語版はないです。

まず最初には
氏名や住所を記載する箇所があり、、、




最後の4ページ目には
いよいよ本題の居住国とマイナンバー(TIN)を書く欄があります!!

「ここで居住国として書かれた国に
香港政府を通じて、口座情報やマイナンバー情報が提供される」

という仕組みになります。。。




しかし、、、

よーーーく見ると
「TINがない場合(使えない場合)はABCの該当する理由を選べ」と
あるじゃないですか!!

「もしかしてマイナンバーを書かなくてもいい!?」と
期待して読んだのですが、、、


理由ABCは下記のようになっており、

A 居住国が口座所有者にマイナンバーを発行していない
B マイナンバーを持っていない(理由を記載する必要あり)
C マイナンバー保有を要求されていない(居住国が開示を求めていない)




推測するに
日本人の場合、海外駐在員などでマイナンバーを受け取っていない人は
AかBに該当するのではないかと思われます。
 ※ただし、「住所を海外の現住所に変更しろ」と言われるかも


居住している国によっては
マイナンバー制度がまだ整備されていない国もあるでしょうから

ABCのどれかを理由にして、未提出というのも可能でしょう。


し・か・し!!

日本の場合は、既にマイナンバー制度が整備されており
それを香港の国税庁も理解しているので、


自分の住所に日本の住所を書いた場合、
マイナンバーの記載がなければおかしいので、、、

当然「これではダメ!!」と
HSBCか香港政府が判断すると世師(よっしー)は思います。。。


それゆえ
用紙を見る限り、日本居住者がABCの理由をこじつけて
マイナンバーを回答しないのには無理があるでしょう(涙)




◎結論として、マイナンバーを伝えるべきか??

で!!

HSBCの口座を持っている人で
マイナンバー未提出の人は
どう対応するべきでしょうか??


結論的からいうと

「何もしなくていい!!」

と世師(よっしー)は判断します。

最後は何事も自己責任になりなりますが、
HSBCのHPやメールを見る限り

マイナンバーを提出しなくても罰則などはなさそうですし、
提出しない場合は「居住国を納税地とみなして情報提供する」と
記載があります。


すなわち

未提出の場合は「マイナンバーのない状態」で
日本政府に「この住所地に、こういう口座所有者がいます」と

情報が自動的に香港政府から提供される

という流れになるものと考えます。

マイナンバーを提出しても
その情報にマイナンバーが加わるだけだと思われます。

それゆえ
今はまだ「マイナンバーを積極的にお知らせする」必要はないかと
世師(よっしー)は判断しています。


また
もし仮に、

・嘘のマイナンバーをHSBCに知らせる

・マイナンバーを発行されていないと嘘の情報を知らせる


などの対応をした場合、
のちのち「逆に日本の税務署に睨まれる」ため
それは絶対に避けたほうがいいでしょう!

一定数そのような人がいると
世師(よっしー)は睨んでいます。

が!!

そういった人は国税庁がリストアップして
逆に徹底的に調べ上げる人リストに加えられてしまうでしょうね。。。


なぜ嘘の情報or間違った情報を提供するのかといえば
税金を誤魔化したいという気持ちがあるからこそ
そうするのでしょうから、、、

そこを重点的に突けば
脱税している可能性が高いでしょう。

それゆえ
国税にとったら、「絶好の脱税者リスト」と捉えることでしょう!!

少なくとも
公務員・世師(よっしー)はそう考えますけどね・・・。


だから
結論としては
今は「何も行動を起こさない」でいいのです!



◎投資で本当に大事なのは?

このHSBCの例でわかるように
何より大事なのは「投資した後のこと」なのです!

投資した後、口座開設した後に、

・発生した問題にどう対応するのか?
・かかる税金をどうするのか?
・投資したお金を引き出す際はどうしたらいいのか?
・投資したのちもサポートはあるのか?


こうした点が本当は一番大事なのです。。。

「世師(よっしー)は自分自身が投資をしており
その点を一番実感しているからこそ・・・」

こうした点を一番気にして
契約後もずっとサポートしています。


このサポートを受けられるのは
世師(よっしー)を頼って投資をされた方のみの特典です!!


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追伸

今後、HSBCがマイナンバー収集のために
どのような行動を起こすかは観察が必要です。


もしも
ネットバンキングを利用する際に

例えば
「ログインするときに必ずマイナンバーを入力しないと
ログインできなくする」とか、、、


されてしまうと
非居住者はネットバンキングが命なので
必ずマイナンバーを教えざるを得なくなります。。。

そういった事態が起きないこともないです。

そうなるかどうかは、HSBCの本気度次第です。


もしマイナンバー関係で何か動きがあったら
このブログの読者の方も世師(よっしー)に
ブログの「お問い合わせ欄」を通じて
教えていただけるとうれしいです。



また
質問や相談なども歓迎です!

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