今日はHSBCとマイナンバーについて
最新情報をお伝えします。
現在、新規にHSBCに口座を作る場合は
マイナンバーの提出が必須です。
これは避けられません。。。
しかし！！
世師（よっしー）を始め
「過去に」既にマイナンバー提出不要な時代に
口座を作っている人・・・
この人たちは
今だにマイナンバーを提出していません。
でも
ＯＥＣＤ加盟国によるCRS（共通報告基準）
つまり
ＯＥＣＤ加盟国による、税情報の自動情報交換が始まるため
HSBCは「既存顧客にも」
マイナンバーの提出を要求してきました！！
その背景には、、、
香港自身が
２０１８年から税の自動情報交換の輪に加わるから
という事情があるからなのです。。
◎HSBCのマイナンバーへの対応は？
具体的には
ある読者の方に、６月末に下記のようなメールが届いたようです。
その方から
「どう対応したらいいのか？？」と相談をいただいたので
全文英語の長いメールですが、、、
世師（よっしー）はくまなく隅々まで読みました！
これを読むと
「香港の法律に従い、非居住者は実際に居住している国と税情報を
香港の国税庁に提出しないといけない」
と書かれています。
つまり、、
マイナンバーを提出しろ！！
ということです。。。
そして
マイナンバー提出の方法は２通りあって
１ ネットバンキングを使って提出
２ 申告用紙をDLして、郵送で提出
このどちらかの方法で
提出する必要があります。
また
なんと提出期限が区切られていて
「２０１８年１０月１５日までに
非居住者は税務情報を提出しろ」
そう書かれています。。。
結構急なスケジュールですね（汗）
しかし！！
世師（よっしー）の元には
なぜかこのようなメールも郵便も来ていません。。。
なぜでしょうか（苦笑）
「提出不要なの？？」
それとも
「ランダムで送られているのかな・・・。」
そう思いながら
HPやメールを読み進めていると、
「下記のようなお客様はマイナンバー情報を提出ください」
という記述を見つけました！
・マイナンバー情報提出の要請のあった方（用紙が届いた方）
・生命保険をHSBCで購入している方
・５カ国以上で納税している方
・２０以上の住所を有している方
このような記述です。
こう記載されていますが、
今回HSBCから連絡が届いたブログ読者の方は
上記にどれも該当していません・・・。
それゆえ
「ランダムで」メールや郵送により
順次顧客にマイナンバー情報の提出を求めている
そう世師（よっしー）は推測します。
つまり
遅かれ早かれ、マイナンバーを提出しろと
あなたがHSBCの口座を持っていたら連絡が来るでしょう。
さて、、、
HSBCの口座を持っている人で
マイナンバー未提出の人は
これにどう対応するべきでしょうか？？
ちょっと長くなりましたので
続きは明日お話しします。
明日はもっと濃く
実際の申告書類を見ながら、考察します！
～次回につづく～
