前回の続き
日本で証券会社から
買うのではなく
あえて
わざわざ海外法人を設立して
香港の証券会社から
日本株を買う理由
それは
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香港は
株式譲渡益への課税がないからだ!
通常だと
日本人は株を売った場合
譲渡益に対して20%の課税がされる。
しかし
香港の証券会社経由で
日本に投資した場合は
香港の法律が適用されるので
譲渡益への課税がない!
それはつまり
毎回の取引ごとに
20%も利益が変わることを意味する。。。
◎想像してほしい!
だって
考えてもみてほしい!
日本の株式市場は
日本独自の慣習と日本語という壁があるせいで
欧米からみれば
鎖国状態にあるに等しい。
いちいち日本語の資料を見て
どれに投資しようか考えるよりも
英語で書かれている
他の国の株式に投資する方が楽でしょ!!
そう考えると
「日本人が海外法人を使って
タックスヘイブンから
一番馴染みのある自国の株を買っている」
これが「外国人投資家の正体」だ
という橘玲氏の説明には
世志(よっしー)は納得した。
実態が日本人であるこうした外国人投資家が
かなりの数、存在するだろうと思われる。。。
一部の富裕層は
こうやって日本株を買っているのだ。
ただし
このスキームは
タックスヘイブン税制の対象になるので
香港と日本の税率の差額20%を
日本で納税する義務が生じる場合もある。
国もきちんと
抜け穴が内容に対応しているし
安易に税金を誤摩化そうと
考えないことだ!
税金取り立て屋だった世志(よっしー)は
税務署を舐めていた人を多く見てきた。。。