日本株を買う「外国人投資家」って誰だ??2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


日本で証券会社から
買うのではなく

あえて
わざわざ海外法人を設立して
香港の証券会社から

日本株を買う理由

それは

 ..
 ..
 ..

香港は
株式譲渡益への課税がないからだ!



通常だと
日本人は株を売った場合
譲渡益に対して20%の課税がされる。

しかし
香港の証券会社経由で
日本に投資した場合は


香港の法律が適用されるので
譲渡益への課税がない!

それはつまり

毎回の取引ごとに
20%も利益が変わることを意味する。。。




◎想像してほしい!

だって
考えてもみてほしい!

日本の株式市場は
日本独自の慣習と日本語という壁があるせいで

欧米からみれば
鎖国状態にあるに等しい。


いちいち日本語の資料を見て
どれに投資しようか考えるよりも

英語で書かれている
他の国の株式に投資する方が楽でしょ!!

そう考えると

「日本人が海外法人を使って
タックスヘイブンから
一番馴染みのある自国の株を買っている」


これが「外国人投資家の正体」だ
という橘玲氏の説明には
世志(よっしー)は納得した。

実態が日本人であるこうした外国人投資家が
かなりの数、存在するだろうと思われる。。。


一部の富裕層は
こうやって日本株を買っているのだ。




ただし
このスキームは
タックスヘイブン税制の対象になるので

香港と日本の税率の差額20%を
日本で納税する義務が生じる場合もある。

国もきちんと
抜け穴が内容に対応しているし

安易に税金を誤摩化そうと
考えないことだ!


税金取り立て屋だった世志(よっしー)は
税務署を舐めていた人を多く見てきた。。。