多磨霊園 キビタキ 2023/5/9
キビタキも見れた。
美しいが若干光量が少なく、撮影が厳しかった。
後ろ姿、黄色が眩しい
くらやみ祭 神輿渡御(2) 大国魂神社 2023/5/5
5月5日がくらやみ祭のクライマックスの神輿渡御が行われた。
八基の神輿が本殿前お白州から御旅所に渡御する行事。
八基のうち一之宮から六之宮と御本社の七基の神輿は参道から旧甲州街道へ出て御旅所に向かうが、御霊宮神輿のみ西鳥居から六所口を経て府中街道へ出て、御旅所へ向かう。
何分、夜中でもの凄い人混みのため、自由に撮影ポジションを変える事が出来ず、疲労と心労は半端ではない。遠ざかると、ストロボサイトが届かず真っ黒けになるし。
(大国魂神社について)
建立は1,900年以上前で武蔵国内の6つの神社を合わせ祀ったため六所宮と呼ばれた。
武蔵国の国府が置かれその国府祭としてくらやみ祭るが1,000~1,300年前に始まった。
一ノ宮 小野神社(東京都多摩市)
二ノ宮 二宮神社(東京都あきるの市)
左に見えている御門が御旅所。
三ノ宮 氷川神社(埼玉県さいたま市)
四ノ宮 秩父神社(埼玉県秩父市)
五ノ宮 金鑚(かなさな)神社(埼玉県児玉郡)
六ノ宮 杉山神社(神奈川県横浜市)
御本社神輿 現役の神輿では制作が一番古く、明治20年制作
鳳凰
御霊宮神輿 この神輿のみ屋根の形状が全く異なる。
御霊宮神輿のみが御旅所東門から入る。他の神輿は全て北口から入る。
昼の太鼓送り込みからずっと打ち続けていた大太鼓も御旅所へ。
尚、翌日6日朝4時から各町内を巡行し、大国魂神社拝殿には7時30分頃集まる。
この後、鎮座祭が行われ、くらやみ祭は終了する。この時点で時刻は21時30分位。
くらやみ祭 神輿渡御(1) 大国魂神社 2023/5/5
5月5日がくらやみ祭のクライマックスの神輿渡御が行われる。
これに伴い当日は、
・道清めの儀
・太鼓送り込み
・汐盛講送り込み
・動座祭
・神輿渡御
・野口仮屋の儀
・やぶさめ式
と神事が行われる。
2回に分けてアップしますが、先ずは神輿渡御前後の様子。
各町内の提灯を持って御旅所から大国魂神社へ。
神輿渡御に先立ち大太鼓6張が渡御目的地の御旅所付近に集まり、渡御終了まで太鼓を打ち鳴らす。
御旅所前の交差点 6張の太鼓が揃う。午後7時頃。
神輿渡御で最後の御本社神楽の御旅所到着前に御旅所へ入る
全ての神輿が御旅所に入ると、渡御は終了だが、ここは府中本町のエリアなので本町の太鼓と山車が最後に登場する。
くらやみ祭 山車巡行 大国魂神社 2023/5/4
太鼓の響宴の後は山鉾巡行。3時間かけて大國霊神社周辺を巡行します。
くらやみ祭は本来夜中に行われていたが、治安などの関係上、各行事の開始時刻が早まった。
早まったといっても、現在でも夕刻からが本番なので大半は宵闇の中で行われる。
昨日の響宴に続いて今日もお疲れ様、でも今日が山車は最後の出番。
21基の山車が参加していると思う。
目黒流と船橋流からなる府中囃子は府中の郷土芸能となっており、くらやみ祭りは「武蔵府中のくらやみ祭」として東京都の無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されている。
山車どうしが路ですれ違う時には、互いに相手と競い、をはやし立て踊りも迫力が出る。
山車同しの掛合いは見せ場
だんだん宵闇となっていく。
各山車の形状や制作年は異なるが、特にこの寿町の山車は違った雰囲気がある。
殆どの写真がストロボを焚いての撮影だが、自然光のみでは、こんな具合。
雌狐の面は初めて見た気がする。