今日は娘の命日でした。
このところ、私共は娘の書棚の本を読むようになり、娘の気持ちの後を追っています。そこで、娘の気持ちに接したような感情を覚えた文章に巡り合いました。
書籍の名は「いい言葉が人生を変える」。その中に医学博士,神谷美恵子先生がこんなことを言われています。“人生の中で八方塞の状況から、抜け出す方法はないのでしょうか?”
・・・・・このような現実に対して、受け身に回るのではなく、逆に周囲の人を励ます、勇気つける側の立場に立って生きる習慣を身につけておくべきだと教えてくれています。
娘がブログを始たのは、心理学専門の幼馴染M氏のアドバイスを受けてのことですが、このブログで多くの方々からの励ましのお言葉を頂き、生きる希望を繋げておりました。その一方、多くの皆様より、生きる勇気や励ましを得たとの、お言葉を頂戴いたしました。
まさに、娘は神谷先生の言葉を実践していたのではと気づいた次第です。厳しい病と真正面から対峙し、その心の葛藤の中で、常に前向きに一日一日を過ごしていたのです。
私は一人、娘が読んだ本を読むにつれ、娘を褒めてあげたい気持ちと、寂しさに襲われます。もう一度逢いたい、逢ってこの手で抱きしめてあげたい。また、娘と好きなお酒を飲み交わしたいと、思わずにはいられないのです。
私共もまた、人生の中で八方塞の状況に陥っているようです。
・・・・・娘に負けないように生きなくてはいけないと、思い聞かせる毎日です。
今日はお墓にビールを置いて、娘を偲んでまいりました。
父



