鍋が美味い | 明日のかぜ(続編)

明日のかぜ(続編)

憧れのジャズギタリスト(および、町の酒屋さん)を目指し奮闘する日々を描いた ある青年の物語(多少誇張表現あり)

最近カレー鍋なるものが流行っているようですが、

個人的には惹かれません。

あと、一般的に認知されているキムチ鍋も、惹かれません。

 

カレー鍋にしろ、キムチ鍋にしろ、

具材よりもカレーやキムチの味が強烈すぎて、

素材の旨味が隠れてしまう。

スープの味が、どんな具を入れてもカレーやキムチの味しかしない。

そもそも、キムチのスープは辛くて飲めない!

これはもったいない。

まぁ、野菜が苦手な人間でもカレーやキムチの味が

オブラートとなり食べやすい、というのが利点なのかもしれぬが。

 

やはり、鍋は素材の旨味がわかる醤油味、味噌味、

そして塩味に惹かれます。

煮込めば煮込むほどに染み出す旨味。

スープを飲むときの充実感。

おじやにすれば、さらにその美味さを実感できます。

あぁ、鍋が美味い。

 

そして、ジャズマヌーシェットも素材(曲)の旨味を生かす為に、

あっさり塩味(ギター2本)だという、専らの噂です。

 

でも演奏は華麗(カレー)に、ね。