受付の後ろの部屋には監視カメラの映像が見えるモニターが据えられていた。ヤマザキはハヤミに
「何でここにいるんだ」
と聞いた。
「俺、マイちゃんの同僚だから」
ハヤミは自分を指差しながらにこにこした。
「何がマイちゃんだ」
ヤマザキは缶コーヒーの残りを飲み干した。
「妬くなよ」
「誰が」
受付の女性が再び顔をのぞかせた。
「刑事さん、先ほどの男の方のお見舞いの品どうしましょう」
「貸して下さい」
ハヤミがまた先に手を出して、小さな紙袋を受け取った。その中に小さな箱が入っていた。
「時限爆弾だな」
ハヤミは箱を耳にあてたまま言った。
「持って来た男は警察官だぞ」
チラッと見た横顔、本当にノボルだったのか、自分の相貌認知能力が劣っていただけで、別人だったのか。
「相変わらず人がいいな、トオル」
油断したか。ハヤミはすぐに廊下に出て裏口に向かった。非常口を開けて裏庭に箱を思い切り投げ、すぐ閉めた。
「あの大きさだと余程近くないと被害に合わないだろう」
ヤマザキは廊下を戻りながら、携帯で爆発物処理班に連絡を取った。
「本当に時限か。こういう時は開ける時に爆発するタイプを使うんじゃないのか」
「マイちゃんを殺そうとまでは思っていないだろ。犯人の目的は騒ぎに紛れて受付を通らずに病室に向かうことなんじゃないか」
ヤマザキは初めてハヤミと目を合わせた。揺らぐような音が足元に響いた。
 

 

 1月17日の記事。そろそろ完結させないと。

 お勧めブログ企画 を見ておりますと、サブブログを持ってみたくなります。アメブロ版 のようにミラーブログでなく、わたりとりさんそらさん 別宅のように、メインとは違う記事を書くためのサブブログ。それは、例えるならセカンドハウスや副業を持つような、後ろめたい喜びを秘めています。
 しかし今でも私の力量では手いっぱいで、アメブロ版すら更新滞りがちですから、本当にサブブログを持っても更新や管理に手が回らないことでしょう。読む人も大変です。(読ませる気満々かい)従って、下記は妄想による計画であります。今すぐサブブログを開設するとしたら、こんな感じで、ということで。
 
1 メインブログのテーマを一部移動させる
 妄想小説か広辞苑シリーズ、まだシリーズ化できていないレビューシリーズを専用ブログで進める。更新は月一くらいになることでしょう。
 
2 アメブロ版から異文化関連記事を移動させる
 アメブロ版にはそぐわないような気がしてきました。どことなく緊張感がないというか、別に緊張する必要はないのですが。海風さんのおっしゃっていたまとめサイトのようなものができればよいのですが、まとめサイトってどこをどうまとめるのでしょう。
 
3 今日の一言を書く一行日記にする
 ブログペットの語りのような、意味のわからないことをボソッと書いてみたいです。
 
4 アメブロ版を凍結し、バックアップをやり直す
 またかい。この場合、コメント、トラックバックは外します。2つのブログで経験してよくわかりましたが、軌道に乗るまでは親切な人の同化圧力コメントが入ることは避けられないのです。記事も順番も吟味して、ウェブサイトっぽい作りにしたいです。
 
 面白そうだけど時期尚早ムード。ブログが本職でなく趣味である以上、リアルライフにも力を与えてくれるような有意義なものでなければならず、労力を要するものであってはいけません。と言いつつ書いているということは
「ねーねーどれがいい?」
と聞いているようなものでした。妄想だけでも面白いものです。
 
 
 1月15日の記事。最近、アメブロから引っ越す人が多い気がするのは気のせいでしょうか。その理由なのかわかりませんが、スパムが多いです。コメントもトラバも。他も同じでしょうか。
 MSNスペース (今は違う名前らしい)はブログではないそうです。コメント欄があり、トラックバックができ、ひとまとまりの記事をひとつずつ書いていくと所定のレイアウトに自動的に収まるスタイルなのに、ブログではないのです。
「Yahooブログはブログではない」「はてなダイアリーはブログではない」
という言葉も聞いたことがあります。
 
 MSNスペースとはてなダイアリーは名称がブログでないからブログではない、という主張は正しいのかも知れませんが、Yahooブログはブログとついているんだからブログなんではないのでしょうか。
 ではブログとは何なのでしょう。私が最初に見た定義は
「日記風の簡易型ホームページ」
でした。うーん。MSNスペースやはてなダイアリーはそうではないということでしょうか。
 
 今時ホームページなんて言っていると突っこまれそうですが(と予防線を張る)ブロガーという言葉にも「ブログを書く人」以上の深い意味を映じて見る人がいる(わたりとりさんの魚のアタマ考(2) コメント欄参照、長いです)そうなので、ブログにも何か魚のアタマ風な、一部の人にとっての深い意味があるのでしょう。
 
 Yahoo辞書には「ブログ」が載っていませんでした。まだ辞書に載るほどにはなっていないのですね。ここはウィキペディる のです。(以下引用はここから)
 
狭義:ウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加え記録(ログ)しているウェブサイトの一種

 狭義というよりは初期はこうだった、だからこれが本来の形であると言われています。この説明で一般的なブログは思い浮かびません。どちらかというと、そう、アレ、はてなブックマーク
 もしかして黎明期の、日本上陸前のブログはあんなだったのでしょうか。確かに、誰々さんのはてブというのをお気に入り登録して毎日アクセスしたりしていますから、ブログをお気に入り登録して毎日更新をチェックするのとあまり変わらないのかも知れません。

広義:個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしもウェブに限定されない話題のような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についてのウェブサイト全般。

 狭義よりイメージしやすいけど、コメントとトラックバックは外すこともできるから、定義に必須ではないのですね。すっきり定義づけようとするとボロボロ例外が出てきてまとまりがつきません。

日本ではブログという言葉はサイトのジャンルというよりも、ブログ向けのツールを使って作られたサイトを指すことが多い。

 おお、コレが一番スッキリするかも。誰でもイメージできます。すると
「Yahooブログはブログではない」→「Yahooブログツールはブログ向けのツールではない」
ということでしょうか。そうすると今度はブログ向けのツールとは何かという話になってしまいます。
 私は自分と自分の巡回先しか知らなかったので、なぜYahooブログが揶揄されるのかわからなかったのですが、段々どんなイメージなのかわかってきました。そういう意味でのブログの定義とは
「ブログ向けのツールを使って作られたサイトのうち、ネット上のブログ認定人にブログであると認めていただいたもの」
でスッキリです。
 
 
 1月13日の記事。ブログなんてそんな大層なもんか。普通のウェブサイトと違って技術がなくてもできるのが売りだったはずが、ブロガーの中にも階層ができて参りました。
 アメブロレポート コメント欄に書いたのですが、自分の使っているブログサービスのお勧めポイントを説明するためには、他社のブログサービスのこともよく知っていないと、どこがどうお勧めなのかわからなくなります。
 
 ゼロ地点 という記事で、
「説明する側も相手の文化を理解していないから、どこがどうわからないのかを想像できない」
と書きました。
 お互い知らなくて、通訳(言語的な意味でなく)もいない場合は、回り道でも持ちネタ出しながら雑談レベルから話し合うのが一番でしょう。そういう時、知らないなりに、異文化交流に慣れた人なら、どういうカードを切ったらいいのか判断早そうです。
 
 アメブロレポートの話に戻ると、私はYahooだけをやっている人にアメブロを紹介する感覚で書きました。しかしYahoo以外を経験している人には物足りないどころか不適切ですらあったように思います。
 あのレポートだけ見るといいことばかりのようですが、コメント欄でやり取りするうち、書きたいテーマがきちんとあり、よりテクニックを凝らしたい人には不十分な気がしました。
 
 アクセス解析標準装備やネタ切れ対策は初心者にはありがたいものですが、中級以上には別な、より個性的な要望が出てきます。こういうことができると知らなければ要望にもなりません。他のサービスを知ることによって、自分が望むこと、が芽生えてきます。2年近くやっているし、もう初心者ではない、はずです。多分。きっと。
 
 最後に、レポ強要させてしまったみたいになってごめんなさい。もしかしたら軽い冗談のつもりだったかも知れないのに。自分のブログのコメント欄で話が出た以上道をつけなければいけないと思いこみ過ぎました。
 
 
 1月9日の記事。「言ってくれないとわからない」と逆ギレしちゃう人とは話し合いになりまへんな。

 新作です。この記事はYahoo版では

「Yahoo以外のブログをお持ちの皆様からそれぞれのブログサービスのお勧めポイントをお聞きする企画」

としてアメブロを紹介 したのですが、それをそのまま写すとケンカ売っているみたいなので、こちらでは

「アメブロガーの皆様にYahooブログのお勧めポイントを紹介する」

趣旨とします。あまりお勧めはしないのですが。

 

1 機能

 当初から「公開式SNS」と揶揄されましたが、ユーザー同士の交流は活発で、お友達が増えます。反面、他ブログユーザーからはコメントやトラックバックがしづらいと不評です。他社のリンクが貼れないこともあります。同サービス内の閉じた交流になる反面、ブログテーマ関係なく様々な分野の人と交流できるメリットがあります。

 機能面で好評なのは、好きな記事をトップに持って来れるため、ここを目次や案内にしてウェブサイト風の運営ができる点です。


2 容量

 記事無制限、画像2GB、容量はすごかったのですが、今は記事無制限は当たり前になってきたのでそんなでもありません。


3 編集の自由度

 HTMLはわずかなタグしか使えないため、wikiで編集するのが普通です。私はヘルプに書いてある範囲でしかやりませんが。テンプレ、サイドバーは改造できず、みんなパッと見は同じです。テンプレの選択肢は増えてはきましたが、アメブロとは比べ物になりません。ただ、Yahooブロガー同士の一体感、親近感を強めるには役立っています。


4 コメント

 YahooIDでログインしていない人のコメントを拒否する機能がありますが、コメント者のIPはわからないので、セキュリティ面は弱そうです。しかしアメブロよりもスパムコメントが入らない気がします。

 コメント欄の字数制限が全角250字、改行なしのため、大したコメントが書けませんが、個人的には説教族の罵詈雑言を避けることができて、気に入っています。


5 トラックバック

 個別の対策はありませんが、アメブロに比べるとスパムは来ません。コメントもトラックバックも、管理画面まで行かなくても普通の画面でそのまま消せるのは大変便利です。


6 著作権

 ユーザーの権利を守ろうとする文言が全然ありません。

「著作人格権を行使しないものとします」

アメブロ にも最近入った(以前はなかった証拠 )し、他社でも設けているところが多いので、仕方ないでしょう。


7 カスタマー

 返信は原則コピペメールで、これが返ってくるとイライラさせられます。読んでいない訳ではなく、ちゃんと対策してくれることもあります。スタッフブログにあたるものがなく、カスタマーへのメール以外で意見を伝える術がなく、評判悪いです。



 全然お勧めしていませんね。