私の父は、趣味で演劇をやっています。
私が生まれる位前からずっとやっていて、私が小さい時は、仕事から帰って来ると
又出かけるので(稽古練習)、実際何の仕事をやっていたのか分かりませんでした
小さい時で覚えているのが、確かシェークスピアのオセローのお芝居の時だったと思いますが
楽屋に連れて行かれて、「どおらん」を塗った父の顔にビビり、
「おとうちゃま(小さい時はこう呼んでた) じゃないぃぃo(;△;)」と
泣き叫んでました。
最近は、舞台からは遠のき演出が殆どですが、その一つに
保育園の子ども達に「子ども歌舞伎」を教えています。
詳細以下
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明治30年代から大正期にかけて盛んに行われていた農村歌舞伎を復活させようと、昭和60年篠路地区住民が「篠路歌舞伎保存会」を発足。これを契機にその翌年から篠路中央保育園の年長児のカリキュラムに導入され、毎年園のお遊戯会や地区の文化祭などで披露している。
おもな演目は「勧進帳」と「仮名手本忠臣蔵」3段目、4段目など。
平成10年に「北海道地域文化選奨」を受賞している。
私はずっと見たかったのですが、仕事で見られず、去年初めて見ました。
もう、感動です(´□`。)
可愛いし、純真無垢で一生懸命な姿に、やられました。
最初の口上では、あまりの可愛さに笑いが漏れ、その後に目がうるっと。
まさに泣き笑い(^∇^;)
こんな変な状態になってるのは、私くらいで可笑しんじゃないだろうかと
思って周りを見たら、皆、鼻をすすってました(笑
4~5歳の子ども達が、着物を着て服に着られてる感じが
もう既に可愛いし、「殿中でござる、殿中ござる」と言って
わぁ~っと集まってくるのが、まるで虫みたで可愛いのです←凄い表現ですが
こんな感情は初めてで、見終わった後は、心洗われました
今回も見に行って、この汚れた心を洗ってきます
興味のある方は見に行ってみて下さい。入場無料です。
そして感想をきかせてくださいね。
「座・歌舞伎 伝統芸能フェスタ」
2部構成 : 子ども歌舞伎 ・ 新琴似歌舞伎
1月29日(土)10:50~14:00 (10:00開場)
札幌市北区北24条西5丁目
札幌サンプラザホール コンサートホール
(地下鉄南北線 北24条駅下車 徒歩5分
追伸
2年位前にナックスの映画「N43」がありましたが
その中の森崎さんの「AFTER」に父が戸次君の
年取った役でシャアの格好させられてます(^ー^;)