医と食から子育てをサポートするDr.HAYAMAです。
クリニックでドクターとして働きながら
子どもへの食育の仕事もしています
最近、読んでて面白いなと思った本があります。
認知症の症状を
医者や介護者の視点ではなく
患者さん自身の視点から書かれた本です
私の祖母はアルツハイマー型認知症で
私が大学生~社会人4年目まで
10年間自宅で介護していました
最後まで自宅で看たいと家族で決めましたが
介護生活はきれいごとだけでは済まされない
なかなか過酷なものでした
主治医の先生に相談したり
本で調べたりして
認知症の症状である、ということは理解していても
「なんでこんなことするの?」
「なんで言ってもわかってくれないの?」
とイライラすることがありました
祖母の行動の本当の意味が理解できなかったからです。
この本には
認知症の方がどういう感覚で生活しているのか
表に出てくる症状は
どういう感覚が原因なのか、という
当事者の視点で症状のことが書かれています
祖母の介護の時に
この本が読めていたら
もう少し優しくしてあげられたかもしれない
この本を読みながら
そんな風に思いました。
子育て中でも
子どもの行動にイライラすることがありますよね
「なんでこんなことするのか理解できない」
「ちゃんと話しているのにわかってくれない」
これって介護の時と同じだなって思いました。
子どもがどういう感覚で生活しているのか
大人が理解することができたら
子育てのイライラって減るんじゃないかな
この
「子どもってどんなふうに考えてるの?」の部分を学ぶなら
「保育」について学ぶと良いようです
とは言っても保育士さんになるための勉強をするのは
なかなか大変なので
メルマガの中で「子どもの行動にイライラしなくなる保育視点」も
伝えていきますね
https://system.faymermail.com/forms/7943
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