フランス旅行9日目。


この日はラ・ロシェル沖合に有るフランス有数の観光地レ島(Île de Ré、イル・ド・レ)の観光。


ラ・ロシェルの駅前でレンタカーを借りました。



駅上の自由通路を渡って、レンタカーの引取場所の駐車場へ。



島へはイル・ド・レ橋 (Pont de l'ile de Re)を利用。島へ入る時だけ通行料(8ユーロ)がかかります。



フランスの連休にかかってしまったので料金所手前から大渋滞。



イル・ド・レ橋は1988年に完成した、全長2.9kmの立派な橋。



渋滞で橋を渡るのに時間がかかってしまって、ランチタイムを過ぎてしまいました。


やっと見つけたパン屋さんで少し遅れたランチ休憩。




橋を渡ってから約1時間弱、32km走って目的地に到着。



島の西側の先端、バレーヌ灯台 (Phare des Baleines) に到着。Baleines と言うのはフランス語でクジラという意味で、かつて多くのクジラがこの近辺で座礁した事に由来するそうです。



2011年にバレーヌ灯台とその周囲の壁を含む公園のすべての建物が歴史的記念物として登録。



ヴォーバンの塔 (Tour Vauban)。1682年にヴォーバンによって建てられた古い灯台。高さ29m。



先端部の海岸。

こんなところにも石積みが有りました。



入場料を払って灯台の中へ。

螺旋階段を下から見たところ。



1854年はこの灯台が運転を開始した年。



それにしても見事な螺旋階段。



高さ59m、階段数は257。




灯台の上からの眺め。




古い灯台。





海岸線。




この日借りたレンタカー。

日産の車でした。


当たり前の様にマニュアル車。

カーナビは無くてグーグルマップを利用。

話を聞いたら、最近はみんなグーグルマップを使うので、レンタカーにカーナビはついていないそうです。



灯台の見物の後は、お土産に特産の塩を買うために塩田巡り。


レ島はゲランドと並ぶフルール・ド・セル (fleur de sel) の産地。



地図を見ると陸地の中に塩田だらけ。



まるで海の中を走っているみたい。



無人の直売所を発見!



塩の種類と重量別に容器に入っていて、好きな塩のパッケージを選んで、代金を入れるシステム。




お土産を買ったら後は帰るだけ。



ラ・ロシェル駅に戻りレンタカーを返却。



道は混んでいたけれど、楽しいドライブでした。