フランス旅行10日目


この日はシャンパーニュ地方の中心都市ランスからパリへ移動の日。



朝食はドルーエ・デルロン広場(Place Drouet d'Erlon)にあるCafé Feuillette Reimsで。



好きなパンなどを選んで買います。



店内の様子。



パンオーショコラ、チェリータルト



こちらは連れの買った、クイニーアマンとドーナッツ?



お店の前にあるシュベの泉(Fontaine Subé)。

高さ約17メートルあり、頂上には黄金色の「winged Victory(勝利の女神/天使)」の像が掲げられています。



ランス駅。


今回の旅行4日目にエペルネに入り、アイ村、アヴィスのジャックセロスに2泊、ランスに2泊とシャンパーニュに6泊7日間滞在。シャンパーニュ地方ともお別れです。



ランス駅(Gare de Reims)の構内にあるレストラン・バー「Le Grand Comptoir(ル・グラン・コントワール)」。シャンパーニュがたくさん並んでとても魅力的。




ランス駅で乗る予定だったTGVの到着が大幅に遅延。急遽ローカル線でシャンパーニュ=アルデンヌTGV駅(Gare de Champagne-Ardenne TGVへ移動して、そこからTGVを利用。




予定より少し遅れましたが1320ごろ無事パリ東駅に到着。



今回のホテルは4星のオペラ オパレ(Hôtel Opéra Opale)。パリ中心部に位置し、オペラ・ガルニエやプランタン、ギャラリー・ラファイエットなどのデパートから徒歩圏内です。



ホテルの建物の道路側は店舗になっていて、入口が小さいので、良く注意したいと入口が分からない。



部屋は広い!



浴槽は無くシャワーのみ。



部屋からの眺め。

Rue Tronchet (トロンシェ通り)。



避難用の平面図。我々は102号室。

これを見ると角部屋で良い部屋。



老舗デパートのプランタン・オスマン本店(Printemps Haussmann)まで徒歩5分。



プランタンは1865年に創業された歴史あるお店。


プランタンの前のアーヴル=コマルタン駅(Havre - Caumartin) から地下鉄9号線を利用。目的地のイエナ駅(Iéna)まで6駅8分。




この日の目的地は国立ギメ東洋美術館(Musée national des arts asiatiques Guimet)。


ギメ東洋美術館はアジア以外で最大かつ最高のの東洋美術コレクションを誇る美術館。


1945年にルーヴル美術館の東洋部のコレクションがギメ美術館に移されて以来、ルーヴル美術館の東洋部の役割を果たしているそうです。




クメール美術(アンコール美術)の展示ホール。



シヴァ・ナタラージャ像。11世紀(チョーラ朝盛期)の青銅像で、ギメ美術館のインド美術コレクションを代表する非常に有名な傑作のひとつ。高さ約96cm、幅約80cm。


LE BAÏON (Monument Khmer à Angkor-Thom, SIAM)


1899年に制作されたアンコール・トムのバイヨン寺院の精密なミニチュア模型(Maquette du temple du Bayon、縮尺: 1/100)。



カンボジアのバイヨン寺院に由来する、12世紀末から13世紀初頭のクメール美術(バイヨン様式)による「踊る9人のアプサラス(天女)」を描いた砂岩の破風下段のレリーフ(浅浮彫)。




ギメ美術館の東南アジア(ミャンマー)部門を代表する名品の一つである「19世紀ビルマの伝統的な寺院・僧院(コーンバウン朝様式)の精巧な木製建築模型」。



アジアンアートの展示室。


千手観音菩薩立像(右側): 中国に伝わる、金泥塗りと漆仕上げが施された千手千眼観音の木彫像、諸尊・高僧像(中央・左側)など。




唐代(618年〜907年)の貴族の墓に副葬された「唐三彩」やテラコッタの俑(よう)と呼ばれるカテゴリーの傑作。唐の時代、馬は富、権力、そして軍事力の象徴だったそうです。



中国・唐代(618年〜907年)の芸術コレクション、特に「明器(めいき)」と呼ばれる副葬品の数々を展示しているエリア。




曼荼羅(まんだら:仏教の宇宙観などを表した図)などが描かれたチベットやネパールなどの仏教絵画(唐卡/タンカ:掛け軸状の仏画)。


左側に有るのは「踊るダーキニー(空行母)」像。



15世紀末から16世紀初め頃(チベット南部)制作とされる「銅鍍金馬頭明王双身立像(Hayagriva in union)」。



チベット・ネパール密教の代表的な父母仏(ヤブユム)像であるヘーヴァジュラ(喜金剛)と妃のナイラートゥミャー(無我仏母)の合体尊像。



19世紀にネパール(カトマンズ盆地)の絵師集団によって描かれた「アモガパサの曼荼羅」(不空羂索観音曼荼羅)。色彩の美しさと細密な描写が極めて高いレベルで維持されている、ギメ東洋美術館を代表するネパール仏教美術(パウバ)の傑作の一つ。



日本の陶芸家である近藤高弘(こんどう たかひろ)氏の代表的な彫刻作品である《Reduction(レデュクション)》(または《Reduction-波動-》)。



鎌倉時代(13世紀初頭)の木造彫刻「多聞天(毘沙門天)立像(Roi gardien du Nord, Bishamon-ten)」。



日本関係の展示室。



18世紀(江戸時代中期)に作られた明珍派(みょうちんは)の具足。日本屈指の甲冑師の家系である明珍学校(明珍派)の手によるもの。表情を獰猛に見せる「烈薤(れっかい)スタイル」と呼ばれる独特の造形が特徴。ヨーロッパでも屈指の美しさを誇る日本の武具コレクションの一つ。



4階に有るロトンド・ベルヴェデーレ( Rotonde-Belvédère、フランス語で「円形建築(ロトンド)」と「眺望台・展望所(ベルヴェデーレ)」を組み合わせた言葉) に登ります。




4階にあるロトンドで開催していた韓国人アーティストのスルギ・リー(Seulgi Lee)氏による『DAL DARI, La Lune et les Jambes』(月と脚)」という作品の空間。




4階の窓から見えるのは、イエナ広場(Place d'Iéna)とウィルソン大通り(Avenue du Président Wilson)。


アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの騎馬像が設置されています。



このウィルソン大通りでは、毎週水曜と土曜の午前中にマルシェ・プレジダン・ウィルソン(Marché Président Wilson)  という名前のマルシェが開催されています。パリ16区という場所がら、パリで一番高級なマルシェだそうです。



4階に有るロトンド・ベルヴェデーレを出て、ルーフトップテラスへ。



このテラスは1996年から2001年にかけて行われた美術館の大規模な改修プログラムの一環で新設。さらに最近改修、整備され2020年の夏から一般に解放されているそうです。



中央の円形吹き抜け(ガラスの天井・図書室)を囲むように設計されたモダンな3層構造。


ここは穴場だと思います。



屋上テラス(パノラミックテラス)から中庭方向の景色。


帰り際に、入口付近にあったカンボジアのアンコール朝時代の展示を見学。



カンボジアのアンコール朝(12世紀末〜13世紀初頭)に建造されたプレア・カン寺院の「巨人の道」にあったナーガ(大蛇)の欄干の一部。




美術館の印象は展示品はどれも超一流。なかなか充実した時間を過ごしました。



帰りはギメ美術館から10分くらい歩いてトロカデロ広場へ行き、お決まりのエッフェル塔の撮影。