興味深いテーマなのですが、時々難しくて理解するまでに時間がかかることがあり、なかなか読み終えることができずに今に至ります。
週末はじっくり読むことができるので、昨日は随分進みました。
この本はあるがままの自分を受け入れるということについて書かれた本です。
人はたいてい自己批判的です。
ミスをしたら自分を責めますし、スキルが足りないと思えば、無能で努力が足りないと思います。
けれどそれが友人や同僚だったら、自分と同じようなミスをしたり、スキルが足りずに落ち込んでいたりしたら、一方的に責め立てることをすることは一般的にはしないはず。
きっと大丈夫だよと言って励ましたり慰めたりします。
この本にはこんな一節があります。
「自分への優しさによって、私たちは自分の悩んでいる心を和らげ、落ち着かせることができる。本当に自分を癒すために、自分から自分に向けて、和解のための贈り物として思いやりや優しさを与えることが可能である」
困難な状況にある友人に優しく接するのと同じように困難な状況にある自分にも優しく接するのです。
そういえば、以前自分の頭を自分で撫でて、がんばってるねって自分に声をかけてあげたらよいということを聞きました。
試しにやってみたら、思いがけず涙がこみ上げて泣いたことがありました。
不思議な感覚でした。
この本によると、「優しく腕や顔をなでたり体を優しく揺らすことで、自分自身を優しく抱擁」するといいようです。
他人へ向ける優しくあたたかい眼差しは、もちろん自分にも向けていいのだと思わせてくれる本です。





