北の街ではもう …… 初夏!@ 襟裳岬・・・初夏?の道東車中泊旅 2日目の2 | chaoおやぢの晴遊雨眠

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2022年3月末にサラリーマン生活と単身生活に区切りをつけて、故郷の福島県南部に腰を落ち着けました。
タイトル通り晴耕雨読ならぬ晴遊雨眠の精神で田舎の生活を楽しみ、日々の暮らしを投稿していきたいと思います。

おはよーございます

 

懐かしのハイセイコーの姿に若かりし頃のカラオケスナックの思い出を重ねたあとは

今日の目的地に到着しました

襟裳岬 拍手

北海道(特に道北と道東は)観光地の距離が遠い上に間には何もないのでひたすら走りますね

雑草で海の綺麗な景色が見えないうに君は少々お怒りモードです

トイプードルピリピリ

観光案内かと思ったら

「えりも岬国有林緑化事業」の説明でした

えりも岬はかつて、カシワやミズナラ・シラカバなどを主とする広葉樹の原生林で覆われていました。しかし、明治以降、燃料としての木々の伐採や、牛・馬・綿羊の放牧などによって,原生林は切り開かれ、えりも岬特有の強風にさらされ、大地は砂漠化してしまいました。砂漠化した大地からは、強風によって赤土が舞い上がり、その赤土は、海上10キロメートル沖合いにも達し、岬沿岸の海は黄色く濁りました。海藻類は根腐れをおこして採れなくなり、回遊魚や沿岸の魚も減少しました。家は戸や窓を締め切っても、どこからか砂が入り込み、衛生状態も悪く、集団移転さえ考えたほどでした。そんな状況を脱するため、昭和28年、浦河営林署「えりも治山事業所」が開設され、本格的なえりも岬の緑化事業がスタートしました。開始された緑化事業は、やはりえりも岬の強風によって困難を呈しました。緑化の第一歩は、砂漠化した大地に草をはやすことです(草本緑化)。しかし、草花の種をまいても強風に飛ばされ発芽しません。せっかく発芽しても根付く前に飛ばされてしまいます。何年もの試行錯誤の結果、海岸に打ちあがっている雑海藻を種をまいた上に覆い、種が飛ぶのを防ぐことに成功しました。また、この雑海藻は発芽後の良い肥料ともなり、緑化が一歩前進しました。しかし、草本緑化後に行う木本緑化でも、植樹した苗木がなかなか育たず、何年もの試行錯誤の結果、北海道には自生していないクロマツが適していることが分かりました。また、植樹した苗木を囲む防風柵も、他の地域で使用するときよりも狭い間隔で立てることで強風をしのげることがわかりました。このような様々な試行錯誤を経て、50年近く経った現在、クロマツの林は、中に入ればそこが「道路脇の植林された林」であることを忘れさせてくれるほど、豊かに成長してきました。植林の成果が上がるとともに、海には回遊魚が戻ってくるようになり、コンブなどの海藻類も採れるようになりました。今後は、クロマツ以外の元々この土地に生えていた種類の木々を植え、植林前の豊かな植生へと戻していくことが課題となっています。

知らなかったわ~ びっくり

人間の自然破壊の修復には膨大な時間が必要ってことですね

ひとつ勉強したところで心して突端へ向かって歩を進めます

いつも暴風が吹き荒れているイメージの襟裳岬ですが幸い今日は穏やかです

「襟裳岬灯台」と、並んでいるのは「襟裳岬灯台気象観測所」

近くに「えりも岬地域気象観測所(アメダス)」もありました

管轄がちがうと「襟裳」って書いたり「えりも」って書いたりなかなか複雑です

向かったのは襟裳岬展望台

突端感がありますね~

先っぽはこんな状況です

地図で見る形からただの断崖絶壁と思っていたのですが岩礁帯が続いてますね

北海道の岬ってこういう感じが多いんですかね

 

振り返るとこれから進んで行く釧路方面が遠くに見えます

広大な北海道を感じる景色です

少し進むと、やっぱりあるよね~

左差し・・・爆  笑

襟裳岬の歌碑

とうぜんアレかと思ったら

風はひゅるひゅる波はざんぶりこ・・・♪

島倉千代子姐さんの唄でした~

おいで爆  笑

そしてこちらはその2

れいの「襟裳岬」の歌碑です

こぶしの利いた森進一よりもサラッと歌う吉田拓郎のほうが好きだったなぁ

 

やっぱり看板はこういうのがいいですよね~

岬の景色を記憶に焼き付けたら踵を返し駐車場の方へ戻ります

えりも岬観光センター

日高地方で馬と双璧をなす産物

日高こんぶの看板がありましたが「某 ねこぶだし」愛用の chao嫁の触手は動きませんでした

おいで爆  笑

 

襟裳岬を離れ、今夜の泊地に向かって進みます

途中での休憩はやっぱり

セイコーマート

こんどは大型店で品揃えが良いと評判のお店

西庶路店

ここのホットシェフのお弁当で少し遅めの昼食を車内ですませたらまた移動

トラック 💨💨

 

次は今夜の宴のネタを仕入れに地元スーパーを訪問

明治信和産業㈱ アサヒストアー本店

たっぷりとAlcoholを仕込んでいよいよ今晩の泊地へ向けてGo~

トラック 💨💨

 

RVパーク 阿寒丹頂の里

「道の駅 阿寒丹頂の里」にあるRVパークで広い敷地には温泉やレストランも併設

「丹頂の里温泉 赤いベレー」で良いお湯 を堪能させていただきまして

「和風れすとらん 鶴」でおいしい夕食をいただきました

 

お世話になったRVパークはこんな感じで満員御礼

全国から様々なタイプの車が集結して北海道を楽しんでいるようです

右側が電源付サイト、左側が電源なしサイトになります

このRVパークでびっくりしたのはその価格

びっくり

電源付サイトを使用したのですが 7m×5mのサイトに電源込みで 2000円也 爆  笑拍手

しかもしかも、お風呂1名分無料(600円也)ごみ処理無料(分別用ゴミ袋付き)びっくり拍手

さらにさらに、食事をすると生ビール(600円也)無料 or 会計から20%引き 笑い泣き拍手

chao家は迷わず20%引きでした

おいで爆  笑

翌朝は上差しこんな幻想的な景色を眺めながらうに君と朝散歩

このあと飽きるほど見ることになる直線道に感動しつつ

3日目のスタートを切ったのでした

トラック 💨💨

 

 

 

んじゃ、また バイバイ