旅も栃木県を越えて群馬県に突入
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「日本ロマンチック街道」をご存じでしょうか
覚え書き
日本ロマンチック街道とは、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市より群馬県草津町、沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ全長約320kmの街道です
日本ロマン詩人達が多くの作品を残した日本で最もロマンあふれる街道としても知られています
1988年11月25日、日本ロマンチック街道協会とドイツロマンチック街道協会は姉妹街道として締結され、文化的交流を図りながら100年先の未来に向けて価値ある街道づくりを目指しています
今回の旅の初日は概ねこの街道に沿って進んでます
「丸沼」
日本観光地百選湖沼の部第一位だそうです
景色ももちろんですがアングラーにも人気なようでフライを振っている釣り人が平日にも関わらず沢山いらっしゃいました
「丸沼高原スキー場」
近くに白根山ロープウェイってのもあるようですが紅葉もほぼ終了ってことで寄ってはみませんでした
代わりに麓に残った紅葉を愛でることに
その後休憩に寄った
「道の駅 尾瀬かたしな」
新しくて奇麗な道の駅で裏の展望台からの景色もなかなかです
群馬県側の尾瀬に向かう道に立派な橋が見えます
紅葉は少し?彩気を失ってますがまだなんとかですかね
今や山中の商業施設や飲食店では定番化している某番組の面々も
かなり気合の入った看板ですね
この番組を見てここを訪れる方もいるでしょうし田舎的にはなかなかの経済効果なのではないでしょうか
ということで今日のメインイベントです
何を隠そう(隠す必要もないですが)ここを前出の番組で見た chao嫁が
「絶対にココに行きたい 」
と言った場所です
平坦な場所ならいざしらず、アップダウンがあると歩くのを渋る chao嫁ですが
(前に腰の圧迫骨折をやっていて登り下りで力が入ると痛むらしい)
ここは「絶対に行く」とばかりに先陣を切って歩きます
ソレは紅葉で彩られた渓谷の中央に見えて参りました
「吹割の滝」
高さ7m幅30m余の滝は数字以上のスケール感で飛散する瀑布はまさに「東洋のナイアガラ」ですね
この滝は河床の岩盤の柔らかいところが侵食されて多数の割れ目を生じ、その中の大きく割れたところが滝となりあたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから「吹割の滝」の名で呼ばれるようになったそうです
TVなんかだとドローン使って上空から見下ろすので全景が拝めますが
危険防止のための柵があって近づけずほぼ横から眺める形になります
滝を越えたところに見える
「般若岩」
吹割の滝下流の右岸にそそり立つ岩壁が般若に似ているところからそう呼ばれているそうですが
どうでしょうか
言われてみれば奥側がそう見えないこともないかな
なんとかもう少し上から画像を撮れないものかと
持っていた三脚にカメラを固定し目一杯伸ばして撮影してみましたが
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少しは良く見えたかな
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あまり変わらんか
それでも想像以上の滝と紅葉が見られて満足しました
帰り道、名残の1枚
後ろ髪を引かれる思いで入り口近くまで戻って案内図を再確認すると「六角堂」なる場所が滝の上にあるようだ
早速行ってみるが
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眺めはご覧の通り
SNSなんかで見て見ると以前はよく見えていたようだが樹が生い茂ってしまってちょっと残念な画に
諦めきれない chaoは六角堂の横に樹々の隙間がある場所を発見
得意の三脚延ばし作戦で
どうだ~
やったど~、とったど~
やっと全景が拝めました~
ちょっと端っこが切れてるけどな
( ̄▽ ̄;)
これでなんとなく全体の姿がわかったでしょうか
とはいえ有名な滝なのでみなさんも一度は目にしたことがあるでしょうかね
道中、沈みかけの夕陽に照らされて極彩色の山々が彩気を増して眩しいくらいでした
念願の吹割の滝を満喫し急ぎ向かったのは
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その人気が日本一と言われ、年間来場者300万人を誇る道の駅
たぶんな、知らんけど
( ̄▽ ̄;)
道の駅「川場 田園プラザ」
しかしながら、いくらいい場所であっても閉まってから行っては意味はない
ほぼ全店舗が営業を終えておりお土産屋さんがラスト営業中という最悪の時間帯に到着
ここは次回の楽しみにしようってことで無念の撤退
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時間も時間なので近くの「道の駅 白沢」に併設の「望郷の湯」で疲れを癒そうかとも思ったが
明日のことを考えると少しでも先に進みたいってことで
「道の駅 あがつま峡」に併設の「吾妻峡温泉 天狗の湯」にお世話になりました
湯に浸かってボーっとしてたら、ここで車中泊しようかなぁ~なんて思いましたが
結局、もう少しだけ進んでから休もうってことで更に進みます
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