自分へのやさしさ
マインドフルネス瞑想の練習をしていくと
自分を知っていくなかで
ついつい 自分に厳しくなっていることがあるかもしれません
もっとよくなりたいなという思いから
自分のことを
だめだな こうすればよかった なんでこんなことしたんだろう
瞑想の練習についても
ちゃんと瞑想しているかな もっと頑張ったほうがいいかな
「やさしさ」より厳しくなりがち
あっという間に
考えがぐるぐるしてきて
『本来の自分』を覆ってしまいます
これは ぐるぐるの種「考えのくせ」から起こってきます
そんな自分に気づいたら
体に 呼吸に 思考に
「やさしさ」を向けてみましょう
体に力が入っていると気づいたら
考えがぐるぐるしています
力を抜いてみましょう
呼吸に集中しすぎていると気づいたら
考えや気持ちを抑えこんだり見ないようにしています
呼吸にほんの軽く触れてみましょう
ついで 吐く息の広がりも感じてみましょう
このことは目標を持たないことにも通じて そのことがまたやさしさを育てます
考えにラベルをする調子が厳しくなっていると気づいたら
「また考えちゃった、だめだな」と評価や判断をしています
いろいろな考えや気持ちが浮かんでくることは とても自然なことです
じつは そのことに気づけたということはとてもすばらしいことなのです
もう一度 考えにそっとやさしくラベルをしてみましょう