国会で問題視されてきた統一教会(3)「韓国から大量の空気散弾銃を日本に持ち込み」 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

「国会で問題視されてきた統一教会(2)」の続きです。

統一教会は韓国では軍需産業(武器製造)でよく知られています。

文教祖はベトナム戦争特需で韓国軍に銃を納品していましたが、戦争が永遠に続くはずもないため、販売先を日本にシフトします。
そして日本から莫大な金額を儲けようと画策しますが、日本の国会で問題になります。
統一教会は日本の国会議員にも秘書を送り込み日本の内部からも工作し、日本の乗っ取りを図ってきた、日本には危険な団体です。

文教祖は日本への銃の輸出について、下記のように述べています。

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「真の御父母様の生涯路程5」より

<第五章 八.教会および経済の二元化と銃砲事業>

<国家防衛と銃砲事業>
この銃は、先生が神様のみ旨のために先頭に立って開拓したものです。そのように先生が心血を注いで精誠を込めてきた物なのです。それを自分の家門の家宝として残そうと思えない皆さんにどうして銃を売ることができますか。

<空気銃販売現況と計画>
今は国を生かさなければならない非常時です。全国民が動員されなければならず、全霊界が動員されなければならないこの時にあって、人の後ろで休んでいては駄目です。また、現在在庫が五万丁ほど残っています。これを月賦にして一万五千ウォンずつ収金するようになれば、七億五千万ウォンになります。そうすれば全部で九億七千万ウォンになるのです。そこに日本に送るものまで合わせれば、十二億ウォンに該当する資源が作られるようになるのです。既に作ってある物だけ売っても、三億ウォン以上の現金になります。ですから今年の販売の全国大会さえよく行えば、我が国のどんな大財閥も問題ではありません。韓国での販路は、ある段階までくれば途切れることでしょう。今年が最後かもしれませんが、うまくやれば一九七〇年代へと越えていくこともできるでしょう。今年、日本に二千五百丁を送りました。今年、一万五千丁出れば、来年は三万丁ないし五万丁まで出るだろうというのです。今年、先生は米国に五百丁送りました。「今年だけで日本で一万五千丁出た」と言えば、米国の食口たちは「ひゃあ」と言うのです。「日本で五万丁、十万丁を売った」と言えば、米国はそれ以上売らざるを得ないのです。先生は米国全域を巡回しながら調査しました。米国は黄金市場であり、処女地です。そこには無尽蔵の資源があるため、数など超越して販売することができるのです。

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『日本の女性が空気銃を持って....空気銃5万丁を持ってますよね? 江利川! (江利川「はい」) 今も(日本に)空気銃5万丁残っているだろう? (江利川「わかりません」)知らないの? (江利川「はい」)先生が韓国から日本に5万丁を輸出して保管するよう言ったのに、それも知らない?今は空気銃ではなく散弾銃です。
・・・そんな時、長い長銃は問題になるのです。国進が世界で一番短い銃を発明したんです。
・・・それは「平和の銃」という名前を付けました。』

(「文鮮明先生み言葉選集」305巻より)

力で向かってくるときは、攻撃のためではなく防御のために力で対抗しなければなりません。そのようにしていたら、何かの暴力団などという名前がつけられました。どうして暴力団なのですか。・・・私が日本全国に銃砲店を三十八箇所もつくり、正道術や空手を教えて共産党をたたきのめすために先頭に立って指令を下したりしていると、「暴力団の親玉、文先生」という烙印が押されたのです。私は暴力団の親玉ではありません。また、レバレンド・ムーンのことを共産党は、「独裁者だ。暴君だ」と言っているのです。韓国で防衛産業の企業体をもっていることも全部知っているのです。宗教指導者が殺人魔であるといううわさが立ったのも防衛産業のゆえにです。』
(「真の御父母様の生涯路程6」より)

文教祖の銃製造に対する言い訳はこうです。

『文総裁が銃を作っているとか、殺人魔だと噂されましたが、私はたった一人も銃で撃ち殺していません』
(「文鮮明先生み言葉選集」336巻より)

直接的には殺していないかもしれませんが、どんなに言い訳しても、戦争に使用する武器を製造しているのですから宗教家としてOUTでしょ。





以下は国会議事録です。
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1971年(昭和46年)3月26日
第65回国会 地方行政委員会 第19号


○林(百)委員 次に通産省にお尋ねしますが、右翼で、有名な笹川良一氏を会長として、政界の大ものを応援しております――ここで具体的な名前を言うのは差し控えますが、伝えられているいわゆる反共の右翼団体である勝共連合というのがあるのですね。これが昭和四十四年に韓国から空気散弾銃二千五百丁を輸入しました。これに対して通産省は許可を与えたのですね。これは与えたでしょう。どういう事情で許可を与えたのですか。このいきさつを述べてください。

○山形説明員 お答えいたします。
 ただいま先生のお話しの勝共連合といいますか、そこに割り当てをしたのではございませんで、割り当ての対象は幸世物産(※のちのハッピーワールド)という拳銃の輸入業者でございます。四十三年一月十六日に空気散弾銃二千五百丁の輸入許可をいたしておるわけでございます。輸入貿易管理令に基づきましてこの許可を行なっておるわけでございますが、二つ条件がございまして、一つは、武器等製造法によります販売許可をその輸入申請者が持っておるということが一つでございます。もう一つは、相手先と輸入総代理店契約を結んでおる、こういう条件で運用いたしておるわけでございます。四十三年当時、幸世物産は一応この条件に合致いたしましたので許可いたした次第でございますけれども、当時空気散弾銃は鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の施行規則に基づきまして猟具として禁止されていなかったわけでございますので、そういう他の法令との関連もございまして、四十三年にはこれを許可いたした次第でございます。四十五年六月一日からいま申し上げました鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律施行規則によりまして、その改正が行なわれまして、突気散弾銃は猟具としての禁止を行なうことになったわけでございます。その後申請が一回ございましたけれども、これを不許可にいたしておる次第でございます。

○林(百)委員 その後の申請は何丁だったのですか。

○山形説明員 その後一万五千丁の申請が出ておったわけでございますが、これはただいま申し上げましたような経緯でございまして、不許可にいたしております。

○林(百)委員 二千五百丁だとか一万五千丁というような、これは空気散弾銃ですけれども、こういうものが輸入されるのが普通の事態だと通産省はお考えになったのですか。一体その幸世物産と勝共連合との関係というのは、その後になっておわかりになりましたか。そのことが一つ。
 それから警察庁にお尋ねしますが、勝共連合の目的というのは一体何ですか。これはだれが見たって右翼ですね、笹川良一氏が会長なんだから。そういう右翼に二千五百丁もの空気散弾銃や一万五千丁の空気散弾銃の輸入を許しておいて、そしてライフル銃の保管のしかたをどうするとかこうするとか、こんなことを言ったって――これを私が泳がしておると言うのですよ。こういう右翼を野放しにしておいて、そういうものにどんどん輸入を許しておいて、そうして善良な、いままで散弾銃を持っていたとかライフル銃を持っていたとかいうような人の取り締まりを厳重にしようとするということは、これは本末転倒じゃないですか。勝共連合の目的、これは警察庁はお調べでしょうか。右翼ですから、どういう目的ですか、言ってください。

○山形説明員 空気散弾銃二千五百丁、非常に多い数字でございますけれども、空気散弾銃の使用目的は、大体射的用と狩猟用ということでございまして、先ほど申し上げましたように、当時鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の施行規則におきましてもこれを猟具として禁止していなかったような状態でございましたので、四十三年当時といたしましては、妥当な輸入物件であるという判断をしたわけでございます。
 それからもう一つの御質問の勝共連合との関係でございますが、その後の調査によりまして、幸世物産が勝共連合と資金的につながりがあるのではないかということにつきましては、われわれのほうとしても、大体そういう判断をとっておる次第でございます。

○後藤田政府委員 お伺いをしておると、けしからぬ団体を泳がしておる、そういうところを取り締まらないで、善良な人間の所持を禁止しても意味がないじゃないか……(林(百)委員「意味がないとは言いませんよ、本末転倒じゃないかと言っている」と呼ぶ)こういう御趣旨のように承ったわけですが、これは私はあなたの御意見に必ずしも賛成できない。個人の所持なり保管なりも十分規制しませんと、その所持なり保管なりがルーズなためによくない団体に流れていくということなんです。そこで、個人の所持なり管理なりも十分にやってもらうし、同時にまた、よくない団体については警察は全力をあげてこれを取り締まる、これは当然のことでございます。
 そこで、幸世物産と勝共連合というのはきわめて密接な関係がございます。ただいま通産省からお話があったように、二千五百丁の空気散弾銃が輸入をせられた。私はこの空気散弾銃というものが輸入せられた経緯は、通産省として、その当時の状況でやむを得なかったと思います。しかし、問題は、こういう銃砲刀剣類所持等取締法の対象になる銃砲というものは、狩猟の用具にするとか、運動といいますか、競技の用とか、それぞれ目的がきまっているわけですね。その目的に照らしてこの空気散弾銃がはたして適正なものかという点に私どもは疑問を抱いたわけでございます。そこで農林省とよくお話をいたしまして、農林省のほうでも、この空気散弾銃は半矢(※半殺し)になるのですね、したがって猟具としては不適切ということで、規則を改正していただいて、第二回目以降は輸入を禁止するということで処置をしたわけでございます。
 私どもとしても、したがってこういうものをほうってあるわけではないわけなんです。十分に私どもとしてはそれは監視をして、そしてこの二千五百丁以外は自今入れない、こういう処置をした。ところが、今度はこの輸入業者のほうは、猟具でだめなら、それじゃ競技用でどうだ、こういうことを私のほうに言ってきた。しかし、今日空気散弾銃の競技というのは一体あるのか、どこにもないじゃないかということで、私どものほうとしては認めない、こういう態度で今日に至っておる。したがって、私どもとしては、この空気散弾銃を認める意思はございません。
 それからもう一つの御質問の、勝共連合はどんな団体かとおっしゃいますが、勝共連合というのは、要するに反共を団体の主義主張、綱領として活動しておる団体でございます。

○林(百)委員 反共を主義主張としておる団体で、韓国とはどういう関係があるのですか。どうして韓国からこんな空気散弾銃を入れるような、そしてそれが資金源になるような、そういう団体になっているのですか。これは通産省も認めている。どういう関係があるのですか。それは調べてないならないでやむを得ない。通産省では資金的な関係があるというようにわかってきたと言っているのですよ。

○長谷川政府委員 勝共連合は、その前は統一原理教会というふうに言っておりまして、これは韓国との関係は、韓国人の文鮮明という者が世界キリスト教神霊統一教会というものをつくりまして、そして宇宙を支配する根本原型は神である、その原理でいろいろ世の中をよくするのだというようなことを基本にしましていろいろやっているわけでありますが、その文鮮明の運動が統一原理教会、さらに勝共連合の基礎になっておるのでございます。そういうことで、韓国との関係は密接な関係があるわけでございます。

○林(百)委員 神によって世の中をよくするというのが、何で反共になるのですか。そんな抽象的な目的と、具体的に行なっている政治目的とは、全然違うじゃないですか。警察庁の調査はその程度ですか。その程度ならその程度で、そう聞いておきますよ。私は、そういう点が甘やかしているということだと思うのですよ。そんな抽象的な理念じゃない。現実に行なっていることを見てごらんなさい。はっきりと反共的な政治行動をしている。しかも目に余るものがある。そういうものが韓国からこういう空気散弾銃を一万五千丁も入れようというような計画を立てている。これは二度目は長官の言うように入れるのをやめにしたといいますけれども、前には二千五百丁も入っている。これが資金源になっている。これはもう明らかに政治的なつながりじゃないでしょうか。だから、私は長官にもよく言っておきますけれども、もちろん銃砲刀剣等による極悪犯罪を防止しなければならないという点については人後に落ちないけれども、しかし、こういう団体を野放しにするというのが、私たちから見れば、非常に手ぬるい。むしろ甘やかしているんだ。
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※初回掲載日 2014年11月12日 19時45分40秒


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※だまされるな! 統一教会=世界平和統一家庭連合です。
(参照:【犯罪隠蔽工作か】統一教会の名称変更を文化庁が認証「世界平和統一家庭連合」に