真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚についての韓国統一教会の公式見解(2) | ちゃぬの裏韓国日記

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(統一教会=世界平和統一家庭連合)

「真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚についての韓国統一教会の公式見解(1)」の続きです。


2014年9月12日の真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚を「聖婚式」と称して、様々な形で統一教会から今回の聖婚式についての通達が出ているようです。
今回の真の子女が恋愛した非原理の一般人でしかも韓国人ではない祝福だけあって、さすがに成婚式に参加した公職者も驚きは隠せなかったようです。やはり今までの統一教会の教義を大幅に逸脱した祝福形態であり、これまでは「堕落行為、脱線行為」だと片付けられたものをいきなり聖婚式(一般信者は聖婚式とは言わない、真の家庭のみが仕える結婚式の名称)だと位置づけるわけですから、公職者は動揺したようですが、とってつけたような理由を真の母(鶴子夫人)からじきじきに説明を聞かされ、無理やり納得させられたようです。

もし文鮮明教祖が生きていて、これを聞いたらぶった曲げると思いますけどね( ̄ー ̄;
原罪がない真の子女なのに真の母が生み変えた????

文教祖は以前、真の子女と祝福家庭の子女の血統の違いをこのように述べていました。

『史吉子さんも、『原理講論』を中心として、「覚えて何々をしなければならない」と言っていますが、それは『原理講論』です。実体はどこに行きましたか? 自分はかかしのようなことをしているのです。かかしに頼って生きるのではありません。鳥も、行き来する主人が来れば逃げていかなければなりません。逃げずに主人になろうと史吉子さんも考えるでしょう? 「本体」である真のお母様以上の位置に立とうという話です。自分(史吉子)が、お母様のように堕落していない本然の息子、娘を生むことができますか? それは真の父母の種を受けて一体圏にいなければ不可能です。永遠にありえないことだというのです。ですから、「本体論」を受け入れなければなりません。思想、「本体論」、神様に関することを知ろうとすれば、先生がすでに説破した家庭理想の内容があります。真の愛を中心として宇宙内外のすべてのものが、その中で魅了されるようになっているのです。ほかの所で成功して輝くことのできる道はありません。』
(「原理本体論」について 2008年8月31日 天正宮博物館)

これは文教祖が亡くなる数年前のみ言葉です。
文教祖は生涯一貫して36家庭でさえも「本然の血統の子女」を産むことができないと思っていたということです。このみ言葉からわかるように、自分(文教祖)の直系の子女(真の子女)のみが本然の血統(無原罪で神の血統)だと言いたかったようです。

ですからこういうみ言葉がでてくるわけです。

『統一教会の祝福家庭の希望は何ですか。天の側の主流の血統に接ぎ木することが最高の願いでしょう? 先生の子孫たちを中心として、横的に親戚関係を結ぶことが最高の願いです。』
(「神の血統と平和理想世界王国」より 1993年10月15日のみ言葉)

『横的に見れば、蘇生は統一教会、長成は祝福家庭、完成は父母様の家庭。子女を見た場合、統一教会の子女、祝福の子女、先生の子女。今、先生の時代は二世を探し求めることです。一世は荒野で鷹の餌になっても関係ないのですよ。私に一つも関係ありません。私が祝福というものを作って生かしてあげたのです。この法が原則です。』
(未来の摂理のために備えよう 1984年7月19日 ベルベディア(ダンベリー刑務所収監前日、在米祝福家庭の二世に語ったみ言葉))

『皇族圏が始まろうとするならば、このように生き、今後、先生の息子・娘と同じ血統にならなければなりません。
何の話か分かりますか。先生の息子、娘と姻戚関係を結んでこそ、皇族圏を連結させることができるということです!』

(「文鮮明先生み言葉選集」238巻 1992年11月19のみ言葉)

『故に、祝福がどれほど貴いか分かりますか。祝福家庭は自分勝手に生きることはできません。必ず、先生の直系の子女と一つにならなければなりません。先生の息子・娘、孫を中心として、全世界の全ての国々が結婚しなければなりません。祝福家庭は、どのようにして先生の直系の子女と祝福を受けることができるか。これが祝福家庭の願いです。世界万民の願いもここにあります。どの国の人が先生の血族と結婚するか。その結婚した血族が中心になってその国が一つになるのです。先生の家庭の三代までは、韓国人と結婚しなければなりません。それ以後は拡大するのです。』
(世界の女性の復活と解放 1993年2月1日 ベルベディア)

『皆さんの中で、何人が選択されるかが問題です。50億人類が皇族圏にいるといっても、直接関係をもっているかどうかが問題です。先生の直系の血統と皆さんの子女が結婚することによって皇族圏と一つになり、カイン・アベルがなくなるのです。ここに集まった女性たちの最大の願いは、いかにして自らの子孫を先生の子孫と結ぶようにするかということです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」249巻より 1993年10月8日のみ言葉)

『先生の近くで侍っているからといって、その責任を果しているとは言えません。先生の近くで侍っているからといって、決して良いことではありません。真実に侍るならば、今後先生の子孫と皆さんの子孫が結婚するのです。』
(「第四次アダム圏時代」宣布 1997年9月11日のみ言葉)

結局、文教祖のいう神の血統とは真の家庭・真の子女以外に無いということです。一般祝福家庭の祝福子女たちは、祝福子女同士で血統を汚さないようにしながら、最終的には文教祖の直系子孫たちと婚姻させることを目標にいなければいけないということが、文教祖の理論だったのですが・・・。



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以下<596番のブログ 2014年9月22日記事より>
http://ameblo.jp/haebang596/entry-11928390976.html

<姸進様と情進様の聖婚式―教会側が説明文を配布!>
9月21日(本日)の礼拝で教会から姸進様と情進様の聖婚式の聖婚式についての文書が配布されました。
現時点で、統一教会本部から出されたものか定かではありませんが、こちらの教会で配布されたものです。長文で読みづらいかもしれませんが、以下、全文を掲載いたします。

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9月12日に行われた姸進様と情進様のご聖婚について、その様子と感想を簡単にお伝えしたいと思います。また、追って詳細な内容が伝えられる予定です。

 今回の聖婚式は天正宮博物館の2階で行われ、韓国の元老食口、機関長を始めとする200人と、日本から本部局長、地区長、教区長ら100人の計300人余が参加しました。

 式典は午前10時に天正宮博物館2階右のチャペル室で挙行され、12時から左のチャペル室で昼食会がありました。昼食会のエンターテイメントでは、二世による声楽曲や天正宮博物館の職員、警護員たちの歌とコント、天宙清平修錬苑の原理講師による歌と踊りがありました。続いて、真のお母様の指名で權進様が新郎新婦を祝福しながら歌を3曲歌われ、真のお母様はその歌を聴かれながらとても喜ばれているご様子でした。權進様は真のお母様と妹たちのために『リトルマーメイド』のテーマ曲を英語で熱唱されました。歌を聴かれる真のお母様の明るく微笑まれる姿がとても麗しく、これまでの目がくらむような長い苦痛の頸木(くびき)から解放されたようでした。参加したすべての人たちも喜ばれる真のお母様のお姿に、ともに感動を受けました。

 聖婚式と昼食会の時間にすべての参加者が多くの感動を受けましたが、姸進様と情進様のお相手がヨーロッパ人であり、一世ということを知って、驚きながら天正宮博物館から降りてくる人も見られました。本部では、事前に情報がない中で参加した人のために、夜7時からビレッジ1階で、参加者全員に家庭教育局で準備した内容を講義する予定でした。ところが、4時頃、天正宮博物館から今回参加した日本の食口は全員、天正宮博物館に上るように指示がありました。天正宮博物館3階にある真のお母様の応接室に100人の責任者が集まると、真のお母様は、今回の祝福式の意義と経緯について教えてくださいました。

 その時の真のお母様のみ言で、聖婚式に関する部分のポイントだけ、私が感じたことをお話ししたいと思います。私は、祝福の伝統と原理的基準を守らなければならないという人と、祝福の拡大と現実の問題を重要視しなければならないと思う人との間に摩擦が起きるのではないかと思ったのですが、真のお母様のみ言を通してすべてが明確に整理されました。

 二世祝福は、二世同士で祝福を受けることが基本としてあったため、姸進様と情進様の祝福についてどのようにとらえれば良いのか分からない人もいるかもしれませんが、後天時代を迎えて以降、真の父母様は6回にわたり、一世と二世をマッチングされ、摂理的意義をもって祝福式を挙行されたことがありました。

 また、真のお父様は、4億双第6次国際合同祝福結婚式の時、二世祝福候補者たちに「ここに、鮮文大学の純潔学科の学生たちは来ていないでしょう。その人たちの中には、二十七、三十歳を超えた人たちがいます。その人たちは、今後、世界の大統領の嫁にするかもしれません。先生の名によって、大統領が大勢出てくるでしょう。出てくると思いますか、出てこないと思いますか?(「出てくると思います」)。天の大統領を立てなければならない責任が、あなたたちにあります。眷(けん)属です。家庭が集まって国を成就させるのと同じことをしなければなりません」とお話をされたこともありました。

 ポイントは父母の心情をよく悟らなければならないということです。祝福に対して、祝福の伝統と原理的基準を守ると考えると二世は二世同士で祝福を受けなければと思いますが、実際は、二世同士の祝福では数に限界があり、30代、40代で祝福の候補者がいない二世の女性たちがたくさんいます。そのような中、真のお母様は、伝統と原理的基準を守りながら、現実の問題も解決するような恩賜を与えてくださいました。
 
 真のお母様はまず、姸進様と情進様の相手に40日修練会を受けるように言われました。そして、聖婚式の前の約婚式で「今回の約婚式を通して、私があなたたちをもう一度生んであげました。あなたたちは30歳を超えているけれど、誕生日は天暦8月8日です(約婚式の日)」と語られ、「新しく生まれ変わったので名前をあげます」と言われながら、姸進様の相手にはヤン・ムーン、情進様の相手にはジョー・ムーンという名前を下さいました。ここで重要なのは、真のお母様が再び生んでくださったということです。お母様は伝統と原理的基準を守って祝福を下さいました。それもただ祝福したのではなく、40日間の修練会で神様、真の父母様を知り、純潔を守りながら、ために生きる家庭を築いていくようにされました。真のお母様はそのような条件を立てたと語られたのです。

 天地人真の父母様が、特別に選ばれた善男善女として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で、ために生きる真の愛の家庭を約束しますかと聖婚問答もされて、生み変えてくださったのです。これが統一教会の伝統と原理的基準を守りながら祝福をしてくださったということです。二世が一世と祝福を受けたことに対して讒訴する余地はありません。そして、「70億の中には実にたくさんの種類の人がいます。その人たちに門を開いてあげなければならないのです」とみ言を下さり、70億人類のために門を開いてくださいました。祝福の門を広くオープンしたのです。一世が二世、ご家庭のご子女様と祝福を受けることができる条件を立ててくださったことで、二世も一世と祝福を受ける道が開かれました。条件さえあれば皇族圏に入ることができる道が開かれたのです。

 もし、姸進様と情進様が祝福を受けずにお母様まで霊界に行かれたら、どうなっていたでしょうか。真のお父様も最後までそのことを心配しておられたといいます。二世が二世同士で祝福を受けることが伝統ですが、今回のことで、一世との祝福にも門が開かれたのです。そのような大きな意味があるのです。そして、真のお母様は、二人の子女様の祝福を通して、二人の息子たちを通して二つの家門を伝道することができたと話されました。お母様自ら40日間の修練会で2時間み言を語られました。このことをよく理解しなければなりません。

 これは誰とでも好きな人と結婚していいという話ではありません。真のお母様がもう一度生んでくださった条件を立てて開かれた祝福です。真のお父様は、興進様が聖和された時に興進様と薫淑様の霊肉祝福の道を開いてくださいました。大母様が聖和されて、霊界の先祖たちが祝福を受ける道が開かれました。そして、姸進様、情進様の祝福で、二世を一世の代表に接ぎ木する祝福の道が開かれたのです。ご父母様もお二人が二世と祝福を受けるように相当、努力してこられましたが、真のお父様が地上におられる時にそれができませんでした。しかし今回、基元節時代に入り、二世を通して一世が祝福を受けることができるような環境圏、時代圏になったのです。

 真のお母様は今回の祝福に関して「いつかは私が霊界に行く前に、70億人類がどれだけ真の父母様を知って、真の父母様の恩賜圏の中に生きるようにすることができるか?皆さんたちはそこに焦点を合わせて見なければなりません。それで、この残っていた二人の娘を祝福させることによって、皆さんにも良いことをしたことになります。本当に堕落した人類を再び救援するための天の苦労は、言葉にすることができません」と語られました。
 私たちは、真の父母様が全人類を祝福するために条件を立ててこれれた父母の苦労を心情を悟りました。私たちのために、お父様、お母様が苦労されて祝福の門を開かれた心情圏をよく知らなければなりません。VISION2020勝利のために、真のお母様と真の子女様と一つになって、天一国を創建してまいりましょう!

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どうでしょうか?

本部の公式発表ではないにしても既に一部の教会ではこのように発表されました。

祝福の根幹は血統転換です。これは、実体の真の父母様があってこそ生み変えられると理解しています。真のお母様お一人ではできないという話です。

そして、突如現れた新原理が「伝統」であり、「原理的基準を守って」いることになるのでしょうか?

70億全人類を救済したい心情はわかりますが、いろんな理由を付けて新原理のオンパレードにならないことを願います。
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<真の子女の英名>

長女 文誉進(不明)
長男 文孝進(Stephen)
次女 文恵進(なし)
三女 文仁進(Tatiana)
次男 文興進(Richard)
四女 文恩進(Christina)
三男 文顕進(Preston)
四男 文國進(Justin)
五男 文權進(Nathaniel)
五女 文善進(Tiffany, Salina)
六男 文栄進(Phillip)
七男 文亨進(Sean)
六女 文妍進(Katherine, Kat)
七女 文情進(Victoria)


「真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚についての韓国統一教会の公式見解(3)」に続く




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