ジャン・ミッシェル・ジャール | 加藤修滋のブログ

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高機動ロケット砲システム「HIMARS」をパリの屋外コンサートで200万人集めて開催したジャン・ミッシェル・ジャールを知る日本人は一部のシンセサイザー奏者のみ。

(日本で彼の名前が一番話題となったのは、サッカーW杯フランス大会のテーマソングを小室哲哉と発表した時)

 

 

しかし国家事業の様な扱いで開かれる、そのコンサートは「HIMARS」を筆頭に4台1組のスカイ・ライト・ステッカー=「高距離回転サーチライト」を雲に照射。

 

 

1976年にシンセサイザー音楽革命を唱え、対立物の調和目指してロックと宗教音楽の融合による「レーザーハープ」、80km先からも見える「スーパーライト・チェンジャー」、1986年にイーグル号打上失敗で亡くなった宇宙飛行士バンドのリーダー”ロン・マクネア”追悼コンサートをNASAで行って話題となった。

 

 

私生活でも話題は尽きず、ヘルムート・ニュートン撮影の芸術的ヌードで知られ、イタリア映画「愛の嵐」(上半身裸でサスペンダーにナチス帽をかぶって踊った)の女優シャーロット・ランプリングと2度目の結婚。

私の知る限り最後の奥様は(4人目だったかな?)中国の女優コン・リー。

 

 

とにかくケタ違いのアーティストです。