流石フランス | 加藤修滋のブログ

加藤修滋のブログ

日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

柔道を単なるスポーツではなく「神技」として「すべての人が平和を目指す」極致に位置付けたフランス人が居る事を知った。

 

 

「流石フランス」と思った次第。

 

 

多くの競技が「技を競う」のでなく「力を競う」ようにシフトしている現状を見るにつけ、今回のフランス人独特の本質を見極めた考え方に拍手。

 

 

フランスは「文化国家」ゆえに、ファッションでもアメリカや他国が台頭しても、やっぱり「パリコレ」は別格の存在。香水もアクセサリーもドレスもひと味違うものを感じる。

それが伝統でありプライドなのであろう。

 

 

冒頭の柔道でも「柔の道」は他競技みたいにユニフォームじゃなく「帯を締める」と言う行為、即ち畳に上がる以前から始まる心構え、終われば礼で締めくくる。

こうした心構えは日常にも生かされるべきものですね。