政策コメンテーター委員会の57%が景気は3か月前より改善と回答!しかし結論は誘導されていた!? | チャンネルくららブログ
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NNNニュース 2014.9.11
内閣府・景気分析 半数以上が「改善」判断
 内閣府は11日、経済財政諮問会議のもとに新設された専門調査会「政策コメンテーター委員会」のメンバー61人に意見を求め、その結果を公表しました。それによりますと、経済の現状について「良くなっている」と答えた人が57%、「悪くなっている」と答えた人が27%でした。一方、個人消費が「拡大している」とした人は46%、「拡大していない」は44%と分かれました。
 また、消費税率の10%への引き上げに対し、はっきりと反対する意見はなかったということです。委員会は、これらの結果をまとめて16日の経済財政諮問会議に提出します。




 
■毎日安倍政権バッシングの日刊ゲンダイですが、本日まともな記事もあったので引用します。

日刊ゲンダイ 2014.9.17号
景気回復実感なし80%の世論に対して政府発表は増税後の反動減は改善していると見る人が5割超

●政策コメンテーター委員会、景気の現状についての質問は「いいか悪いかの」ニ者択一
現在の経済状況について、3か月前と比べて①よくなっているか②悪くなっているかをニ者択一で選べというものだった。

●「よくなっている」は32人、「悪化」は15人、「無回答・イエス・ノーは空欄」が13人もいた。
悪化と無回答を合わせると28人、43%も
⇒無回答者の「ニ者択一は乱暴だ」という抗議の意も透ける。

●質問には但し書きがあった
ご自分の業界、地域、知見などを踏まえて」
良くなっている業界、地域を選び、コメンテーターにすることも可能

●元通算・経産官僚、元行革相補佐官の原英史氏によると
「こういう委員会や審議会をつくる際には、官僚がメンバーを考えます。そのときに自分たちがやりたい政策に沿った結論が出るように少なくとも過半数の賛成が得られるような人選をするのです。意見が噴出し、結論が出なくなるのは最悪の事態。そうならないようにするのです」

消費増税で財政が健全化したためしはない
昨年8%に消費税を上げても、今年度予算の概算要求は過去最大の101兆円
(引用ここまで)

■消費増税に反対しない代わりに、財務省官僚が予算のバラマキを約束した、という話は複数の国会議員から聞こえてきます。

■今年度、消費増税で増えると見込まれる税収は5.1兆円です。
■アベノミクスで2012年度43.9兆円だった税収が、2014年度は
46兆9529億円。一年で3兆円も増えました。リーマンショック前の51.0兆円にも到達する勢いだったのです。
景気回復期には、赤字続きで免除されていた法人税を払い始める会社が増えるため、法人税は大きく伸びるといいます。
■景気が回復するまで消費を冷え込ませる増税は延期しましょう


過去ブログもご覧ください。

★消費税率据え置きで子育て支援3000億円の財源不足? 消費増税で税収減らすより延期で税収増を!!

http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11925386218.html

★ニューヨーク・タイムズも、米格付け会社も消費税引き上げ延期提言!景気悪化は国債格付けにマイナス!
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11924567381.html



■倉山塾では緊急増税阻止キャンペーンに向けて臨戦態勢に入りました。一緒に戦いましょう
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NEW倉山満の砦更新
増税派と光市母子殺害事件
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1282

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