財務省の言うことを聞いていたらこの国はなくなる!本田悦朗内閣官房参与が再増税阻止へ必死の叫び! | チャンネルくららブログ
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財務省の言うことを聞いていたらこの国はなくなる
ブレーンが決意の告白!田悦朗・内閣官房参与
「総理と刺し違えても『消費税10%』は阻止します」

(抜粋引用します)
大失敗だった4月増税

●私が増税前に想定していた中でも最悪のケースです。
●人類史上類を見ない、デフレ脱却を目指しながらの増税。それをやった結果これだけ景気が落ち込んでしまった。景気がよくなることへの期待、これは「インフレマインド」と呼ばれていますが、増税をすればインフレマインドが下がる、それが4月の増税で証明されたのです。ならばこの反省を活かして10%への消費増税は経済が安定するまで延期すべき。それが私の主張です。
7~9月のGDP及び各種経済指標を見て、今年12月に増税するか否かが決まります。もしそうなればさらに景気は落ち込み、デフレ脱却が遅れる可能性は大きい。そうなれば政府に対する国民の信頼は失われてしまいます。そうならないためにも私は内閣官房参与として総理に、しっかりと進言させていただくつもりです。苦しい経済状況下にあるいま、10%への増税はすべきではありません。

景気は軒並み悪化
●アベノミクス第一幕は
黒田東彦総裁が日銀総裁となり「2年程度の期間を念頭に消費者物価2%上昇を実現する」との基本方針を決定して以降、円安傾向となり株価や不動産価格も上昇。それにともない富裕層を中心に消費が伸びました。
(中略)
●アベノミクス第二幕は
資産価格を上げるという政策は上手く行った。しかし頭打ちになった。そこでうちだされたのは富裕層だけでなく全体の給料を上げて消費意欲を高めようというもの。実際今年ベースアップを果たした企業は多く、賃上げは着実に進行中でした。
●4月に消費税が8%になるまでは非常にうまくいっていた。
しかしそんな状況に消費増税は水を差してしまいました。
●消費税が消費に与える影響はものすごく大きい。
所得税や法人税と違い、何かを買うたびに税を払うため、心理的な圧迫感が非常に強いんです。そのためせっかく上向いてきていた消費は増税後に著しく落ち込みました。
●注目すべきは実質賃金
増税前は景気が徐々に回復していて賃金も上がっていたが実質賃金がマイナスだったのは、デフレ脱却のために、賃上げよりもはるかに速いスピードで物価上昇が進んでいたため。
増税前はマイナス1%だったのが、増税後はその分物価が上がり、マイナス3.8%になってしまった。
予想以上に増税による消費の落ち込みは激しい
企業の収益予想の悪化が見込まれるいま、名目賃金を引き上げるのは難しくなっている。
●国民の収入がどうやっても上がらない
その状況では消費が改善して景気回復することはあり得ない。
「落ち込みは想定内だから粛々と増税をすればいい」という人達はことの重大さがわかっていません。
国民が増税のショックに苦しんでいる現状があるのにさらに10%まで上がる。10%はキリの良い数字ですから、1万円なら1,000円と、すぐに計算できてしまう。その分与える圧迫感は8%よりはるかに高い。

もう失敗は許されない
●デフレから脱却するのに最も大切なのは人々のマインド=気分を変えること。
これからもゆるやかなインフレが続くと国民に信頼してもらうのです。そしてマインドを変えるには短期決戦なんです。
10年や20年といった長いスパンで政策を語られても国民は実感が持てない。
「2年でベースマネーを2倍にしてインフレを安定させる」「劇的に変える」そう安倍総理が強く言うからこそ、国民も本気だと感じてくれる。
●私も34年間財務省にいた人間ですから
財政再建をしないと日本の将来が危ない、という事情は痛いほど分かります。ただ増税するのはいまではないということなんです。2017年の4月であれば増税が可能な経済状況になるのではないかと見ています。
●それに増税せずともデフレからインフレに転換すれば税収は自ずと伸びます。
実際昨年は名目GDPの伸びとともに、税収も上振れしました。当初見積もりでは43兆円と見られていたのに、蓋を開けてみると47兆円の税収があったのです。
●「国際公約である財政健全化を遅らせれば日本への信頼が崩れ国債が暴落する」との指摘もありますが
これは増税延期の際に、しっかりプレゼンテーションすればすむ話です。
●消費増税を進めたい人の中には「3党合意で決まったことなのだから」と主張する人もいる。
しかし3党合意した際にはアベノミクスの「ア」の字もなかった。アクセルを全開にしながらブレーキを踏んでいるようなもの。
これまで日本は15年にわたってデフレに苦しんできました。
そこにようやくデフレ脱却への光明が見えてきたところです。このタイミングを逃してしまえばもう日本経済が復活するチャンスは来ないでしょう。
●今の若者には成功体験がないんです。なにせ物心ついてからずっとデフレですからね。このアベノミクスまで失敗してしまったら、そんな彼らに何の見本も残せないことになる。

アベノミクスには日本の未来がかかっている。だからこそ消費増税で景気の腰を折ることだけは、絶対に避けなければなりません。

(引用ここまで)

■消費税10%への再増税は延期できます安倍総理はまさにハムレットの心境と本田参与は訴えています

附則18条にきちんと景気判断をしながら実施時期を判断しなさいとと言う趣旨の事も書いてありますので、これからあの実際の経済の動きを見ながらあの安倍総理まさにハムレットの心境。上げるべきか延期すべきかそれが問題だという事だと思うのですが。」
9.6日テレウェークアッププラス出演時の発言


NEW倉山満の砦更新「本田参与を孤立させるな!」
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1279

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