8月31日はチャンネルくらら宮脇淳子先生特別歴史講座で「ユダヤ人4000年の歴史」を学びましょう | チャンネルくららブログ
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★ガザ空爆とは?イスラエルとパレスティナの歴史を学ぼう!8月31日は宮脇淳子先生の特別歴史講座!
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★宮脇淳子先生 特別歴史講座 『歴史とは何か』 
第5回「ゾロアスター教とユダヤ教とキリスト教」 レジュメ続き

2.バビロニア捕囚により、ユダヤ人のアイデンティティが始まる
●バビロニア捕囚(ユダヤ博物館NY)

ヨシヤ王の一神教改革のわずか35年後、新バビロニアのネブカドネザル王がイェルサレムを攻め落とし、ヤハヴェの神殿を破壊し、ユダ王国の民をバビロニアに連れ去った。しかし、バビロニアに移されたユダ王国の民は、捕囚の中で種族の独自性を持ちこたえた。
(続く・・)

3.その後のユダヤ人の運命
ペルシャ帝国の支配下に暮らしていたユダヤ人は、マケドニア人に支配された後、前140年に独立を達成したが、前63年にローマの属国となる。紀元44年ユダヤ王国は廃止されて、ユダヤはローマの属州となった。しかしユダヤ人が何度も反乱を起こした後、紀元70年、ローマ軍はイェルサレムを占領してヤハヴェの神殿を破壊した。
(続く)
●第一次ユダヤ戦争(
デイビッドロバーツ画)



4.ユダヤ教からキリスト教が生まれる
ローマ時代のパレスティナのユダヤ人はヤハヴェ神の命を受けた民族解放の王者(メシヤ、キリスト)の出現を熱望するようになった。そこにユダヤ人イエスが現れて、彼を取り巻く小さな教団が生まれ、イエスが待望のメシヤであると見なされた。イエス自身は紀元30年頃、ローマ人によって処刑されたが、イエスの弟子のユダヤ人ペトロス(ペテロ)が、律法を完全には守らず、従って厳密な意味ではユダヤ人と認められなかった人々に対しても、イエスがメシヤであったという宣伝を開始し、これがキリスト教の起源になった。
(続く)

5.ゾロアスター教の影響を受けた「ヨハネの黙示録」
「ヨハネの黙示録」は、ローマに対するユダヤ人の憎悪が最高潮に達した時期に書かれた。世界は善の原理である「主なる神」と、悪の原理である「サタン」のニ神の戦場である。
この二元論は、ペルシアのザラトゥシュトラ(ゾロアスター)教の思想そのままである。
(続く)

6.キリスト教世界にゾロアスター教の二元論が影響する

レジュメ公開はここまで!
続きはぜひ、宮脇淳子先生の講義でお聞き下さい。

■明日は、ユダヤ人4000年の歴史と、キリスト教、ゾロアスター教、ユダヤ教の関係を、宮脇淳子先生特別講座で学べる絶好の機会です。
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