「東電吉田調書でも」産経に完敗したクオリティ・ペーパー 拡散!メディア大包囲網が効いています! | チャンネルくららブログ
ランキング参加しています。ワンクリックお願いします。

本日も週刊文春 8.28発売号(9.4号)
●東電「吉田調書」でも産経に完敗したクオリティ・ペーパー



〈所長命令に違反 原発撤退〉
5月20日、朝日新聞は東京電力福島第一原発所長だった吉田昌郎氏(2013年死去)が政府事故調の聴取に答えた「吉田調書」の中身をスッパ抜いた。だが、これもお得意の“日本を貶める”報道だった。

朝日の報道には多くの海外メディアが追随した。
〈3年前の福島第一原発事故の際、幹部を含む9割の従業員がパニックとなり逃げ出していた。そう報じたのは、日本の最も権威ある新聞の一つ、朝日新聞である〉(「ニューヨーク・タイムズ」5月21日付)
さらに韓国メディア「日本版セウォル号」と報じ、沈没事故で真っ先に逃げ出した船長と同一視原発所員たちが“日本の恥”のように扱われたのだ。

吉田氏へのインタビューなどを元に『死の淵を見た男』を上梓したジャーナリスト門田隆将氏が言う。
「朝日が書く『撤退』とは、2011年3月15日朝、第一原発二号機の圧力抑制室の圧力がゼロになり、最大の危機に直面していた時のこと。当時、福島第一の免震重要棟には女性を含む700人以上の所員がいました。その数時間前、吉田氏は座禅を組むように座り込み、『一緒に死んでくれる人間』の顔を思い浮かべた、と私に語りました。それ以外は福島第二に退避させる決断をしたのです。そのためにバスまで用意している。9割が命令に違反して撤退したというのは、明らかに事実と異なります。

そして、朝日の報道から、3ヶ月後、8月18日付産経は〈「全面撤退」明確に否定〉と報道
吉田氏が聴取で〈『撤退』みたいな言葉は(中略)使うわけがないですよ〉と発言し(中略)菅直人元首相を痛烈に批判していたことも明らかにした。
(中略)

朝日社員が言う。
スクープした記者は、長期連載中の『プロメテウスの罠』で『官邸の5日間』の項を執筆し、菅元首相ら事故当時の民主党政権の関係者の全面協力を得ていた
そのため『東電の撤退を食い止めたのは俺だ』という菅氏の考えに影響されたのでしょう」

安倍政権は9月に吉田調書を公開する方針だが、「日本で最も権威ある新聞」の嘘がまた一つ白日の下に晒されることになる。
(引用ここまで)

門田隆将氏『死の淵を見た男』
には、吉田元所長を始め90名を超える関係者にインタビューをした、当時の状況が克明に描かれています。

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日/PHP研究所

引用します。

「最少人数を残して退避」と吉田所長が命じた
p268
「各班は最少人数を残して退避!」
吉田はついに各班に最少人数を残しての「退避」を命じたのである。
(中略)
「(残るべき)必要な人間は班長が指名すること」
吉田は、さらにそう指示した。
(中略)
「この時点で技術系の人間ではない人も含めて免震重要棟には大勢の人(注=600人以上)が残っていました。吉田さんは技術系の人以外は早く退避させたかったと思います。しかし、外の汚染が進んでいましたから免震重要棟から外に出すことができなくなっていたんです。でも、この時、もうそんなことを言っていられない状況が生まれたわけですから、最小限の人間を除いて、2F(福島第二原発)への退避を吉田さんが命じたんです。」(当直長伊沢氏)

「みんなが、ウワーって避難して、出尽くしたじゃないですか。そのあとって残るべき人が残って、終わった時はすごく静かでしたよ。シーンとした中で残ったものがお互いの顔を見ました。いや、悲壮感じゃないですよ。笑顔って言ったらあれだけど、なんて言うか独特の雰囲気でした」

p278
しかし、吉田を筆頭に緊急対策室の面々はあきらめたわけではなかった。むしろ(技術計の人間だけになって)“身軽”になった分、さらに闘志が湧いてきたのかもしれない。
「やることは決まっているんですよね。プラントのデータをとる、そこは当直の仕事で、原子炉に水をいれるのは消火班と復旧班の仕事です。あとは電源復旧と、消防車の燃料補給もありましたね。それをずうっと継続したら、とりあえず悪くはならない。だから、あの状況のなかで、また現場に行くんですよ。死ぬと思って残ってるわけじゃなくて、われわれはやることがあるからの凝っているわけですから」
すでに、身体はぼろぼろになっていた。免震重要棟のトイレは、真っ赤になっていた、と伊沢(当直長)は言う。
「トイレは水も出ないから悲惨ですよ。流すこともできませんからね。みんなして仮設のトイレを運んできて、それが一杯になったら、また次の仮設トイレを組み立てながらやってましたけど、とにかく真っ赤でしたよ。みんな血尿なんです。誰もが疲労の極限にありましたからね」
およそ600人が退避して、免震重要棟に残ったのは「69人」だった。海外メディアによって、のちに“フクシマ・フィフティ”と呼ばれた彼らは、そんな過酷な環境の中で、目の前にある「やらなければならないこと」に黙々と立ち向かった。

『撤退』という言葉を言い放ったのは菅元総理

p263
「撤退したら、東電は100%つぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ!」
(なに言ってんだ、こいつ)
これまで生と死をかけてプラントと格闘してきた人間は、言うまでもなく吉田と共に最後まで現場に残ることを心に決めている。その面々に「逃げてみたって逃げ切れないぞ!」と一国の総理が言い放ったのである
(引用ここまで)

ここ数日のメディア大包囲網が効いています
ブログ主の周囲の非ネットユーザーにも「朝日新聞は捏造をする新聞だ」という事実が広がってきています。
徹底的に拡散し、プロパガンダ新聞を廃刊に追い込みましょう!!


イベント8月31日()は チャンネルくらら公開収録へぜひお越しください。
第一部「じょねらじ(確)9月号」朝日新聞徹底追求やります。


吉田清治の「自らの本を売る為の嘘」を元にした捏造記事で、32年もの間、世界中に「日本は性奴隷国家」と貶め続けた朝日新聞!訂正記事だけで、未だに責任者の謝罪も釈明もありません。
合わせて、福島原発事故で、極限の状況の中立ち向かい、命を懸けて責任を果たそうと闘った原発所員たちをも貶めたのです。


★当日発表、
ツイッター大喜利が大拡散中です

ハッシュタグはコレ⇒ 


下イベント・チケットお申込みはコチラから下


★倉山満の砦 NEW更新!「朝日新聞を潰すの意味」
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1277

倉山塾では現在、「朝日を廃刊に作戦」を展開中です
朝日新聞を追い込む情報拡散員を大募集中です。詳しくは倉山塾掲示板へ



日本を取り戻す方法を知りたい方は倉山塾登録へ
★新規塾生が日々増えています。有難うございます。

★倉山塾掲示板には倉山満や上念司の「外には出せないホンネ」
★倉山塾掲示板にはあのネット論争の真実も・・
★倉山塾は国益を優先する政治家を応援し、意見を届けられる組織を目指しています。

キラキラ無料メルマガ毎日配信中



■本日の動画はコチラ
【8月29日配信】帝国陸海軍と自衛隊 第3シリーズ 第2回 桜林美佐 上念司 倉山満【チャンネルくらら】