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昨日の続きです。
カットされた部分は「支那」という言葉でした
(カット場面、勝谷さんの表情が
)倉山満地上波初登場！勝谷誠彦さんと共演。『反日プロパガンダの近現代史』を読もう！
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11854987359.html
「支那」といえば石原慎太郎日本維新の会共同代表が頻繁に使うことでも知られていますね。
日本のTV局は支那という中国を指す言葉は放送自粛用語となっているようです。
宮脇淳子先生によるチャンネルくらら特別歴史講座（5/24(土)第2回開催します
）の教本岡田英弘先生著書『歴史とはなにか』より「支那」という呼称の始まりをご紹介します。
☆宮脇淳子先生特別歴史講座『歴史とは何か』第2回歴史のある文明とない文明レジュメを一部紹介します！http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11852851928.html
☆宮脇淳子先生特別歴史講座『歴史とは何か』第2回歴史のある文明とない文明レジュメ紹介続き②http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11853884611.html
BC221年
そのときの「中国」の意味・・・中央の都市、首都のことだった
秦の始皇帝が初めていまで言う中国を作ったので、外国の人々は中国を「秦」と呼ぶようになった。
1708年 江戸時代
ローマ・カトリック教会のイエズス会に属するシドッティというイタリア人宣教師が、キリシタン禁制の日本に潜入をくわだてて、屋久島で逮捕され、江戸に連れてこられた。
その後日本では中国を｢支那｣と呼ぶようになった。
19世紀末 清の時代
多数の清国留学生が日本に押し寄せてきた。
かれらの大多数は漢人だったが、かれらは日本で、日本人が漢とか、唐とか、明とかいう歴代王朝の名前にかかわらず漢人の国を「支那」と呼ぶことを知った。
当時は民族主義が生まれつつある時代だったので、清帝国の支配者である満洲人から、本来の漢人の国を区別する「支那」という名前は便利だった。
清帝国の実態
満洲人の清朝皇帝が、満洲人、モンゴル人、中国人、チベット人、イスラム教徒の5つの種族とそれぞれ別々に関係を保ち、それらの種族の利害がたがいに衝突しないように注意して、秩序を保っていた帝国だった。
・・・・清朝皇帝の同盟種族の住地だっただけ
日本では国境の内部の住民が全員日本人だというのになぞらえて、国境の内側の住民は、全員中国人(漢人)であるべきだ、全員が同じ中国語(漢語)を話すべきだ、全員が黄帝の子孫の「中華民族」(漢族)だという意識を持つべきだ、というのが、現代中国人の理想となる。
国民国家化(日本の明治期)で日本に先を越されて、それ以降日本にはずっと負け続けている。
自分たちの国民国家化の程度が、まだ十分でないからだ
さらに統合を強化して、われら12億数千万人の中国人が、一心になって団結し、日本型の国民国家にならなければならないと思っている。
チベット自治区、内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区で起こっている、人権侵害問題の本当の原因は、中国共産党がこの日本型の国民国家を実現する手段として、少数民族を絶滅させようとめざしていることにある。
●チベット人を残酷に弾圧してチベット文化を根絶しよう
●チベット語を学校で教えない。漢語を話すことを強制する
●ダライ・ラマの写真があれば没収され、持ち主は拷問されて監獄にぶちこまれる
・・・
世界の歴史、東アジアの正しい歴史を学び、プロパガンダが超得意な隣国の脅威に対抗しましょう
☆宮脇淳子先生特別歴史講座『歴史とは何か』第2回歴史のある文明とない文明レジュメ紹介続き②http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11853884611.html
BC221年
そのときの「中国」の意味・・・中央の都市、首都のことだった
秦の始皇帝が初めていまで言う中国を作ったので、外国の人々は中国を「秦」と呼ぶようになった。
1708年 江戸時代
ローマ・カトリック教会のイエズス会に属するシドッティというイタリア人宣教師が、キリシタン禁制の日本に潜入をくわだてて、屋久島で逮捕され、江戸に連れてこられた。
シドッティが所持していたカルロ・ドルチ作の聖母の画像（通称「親指のマリア」）
新井白石（1657～1725・江戸時代中期の旗本・学者）
その後日本では中国を｢支那｣と呼ぶようになった。
19世紀末 清の時代
多数の清国留学生が日本に押し寄せてきた。
かれらの大多数は漢人だったが、かれらは日本で、日本人が漢とか、唐とか、明とかいう歴代王朝の名前にかかわらず漢人の国を「支那」と呼ぶことを知った。
当時は民族主義が生まれつつある時代だったので、清帝国の支配者である満洲人から、本来の漢人の国を区別する「支那」という名前は便利だった。
清帝国の実態
満洲人の清朝皇帝が、満洲人、モンゴル人、中国人、チベット人、イスラム教徒の5つの種族とそれぞれ別々に関係を保ち、それらの種族の利害がたがいに衝突しないように注意して、秩序を保っていた帝国だった。
・・・・清朝皇帝の同盟種族の住地だっただけ
1938年（昭和13年）発売の「支那大地図」
日本では国境の内部の住民が全員日本人だというのになぞらえて、国境の内側の住民は、全員中国人(漢人)であるべきだ、全員が同じ中国語(漢語)を話すべきだ、全員が黄帝の子孫の「中華民族」(漢族)だという意識を持つべきだ、というのが、現代中国人の理想となる。
国民国家化(日本の明治期)で日本に先を越されて、それ以降日本にはずっと負け続けている。
自分たちの国民国家化の程度が、まだ十分でないからだ
さらに統合を強化して、われら12億数千万人の中国人が、一心になって団結し、日本型の国民国家にならなければならないと思っている。
チベット自治区、内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区で起こっている、人権侵害問題の本当の原因は、中国共産党がこの日本型の国民国家を実現する手段として、少数民族を絶滅させようとめざしていることにある。
●チベット人を残酷に弾圧してチベット文化を根絶しよう
●チベット語を学校で教えない。漢語を話すことを強制する
●ダライ・ラマの写真があれば没収され、持ち主は拷問されて監獄にぶちこまれる
・・・
世界の歴史、東アジアの正しい歴史を学び、プロパガンダが超得意な隣国の脅威に対抗しましょう
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http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11846510611.html
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