子どもが朝起きられなくて
不安を感じているなら
起立性調節障害という病気を知って。
なぜなら
小中学生の思春期に
発症しやすい
自律神経の病気だから。
起立性調節障害って
知ってますか。
うちの娘
この病気になって
小6から高1までを過ごしました。
娘の最初の症状が
朝起きられなく
なったことです。
ある朝いつものように学校に
行く時間に起こすと
とてもつらそうにして
起きてこないんです。
朝起きられない
ということは
学校に行くという普通のことが
できなくなります。
そして朝起きる時
立ち上がったりする瞬間
血圧が一気に下がることから
一番つらい症状に襲われます。
頭痛、めまい、身体のだるさなどです。
日常生活に大きな支障が
出てしまいます。
とりわけ午前中の授業には
集中できない。
テストを受けても
問題文すらまともに読めない。
もちろん成績が下がり
親に叱られる。
部活動の朝練に
出席できなくて
部活にも行きにくくなる。
体調がよくなって
2時間目くらいから
登校しても
「お前、ちょいちょいさぼるよね。」
こんな風に言われて。
やっと学校に行けたと思ったのに。
クラスメートの何気ない
一言で
娘と私とても傷つきました。
現在起立性調節障害の患者数は
100万人とも言われています。
特にコロナの影響で
変化した生活環境によって
患者数は急増しています。
起立性調節障害って
お医者さんでも知らないことが
たくさんあります。
うちの娘も、この病気と
分かるまで近所の内科。
校医さんをしていただいた内科
頭痛に詳しい内科
大きな病院
と5つくらい診察していただきました。
でも
「うちでは診れない。」
「多分そうだと思うけど
大きい病院で診てもらって。」
そんな風に言われました。
今でも
「心の問題」
「軽いうつ病」
と診断するお医者さんもいるんですよ。
ということで
子どもが朝起きられなくて
不安を感じているなら
起立性調節障害という病気を知って。
なぜなら小中学生の思春期に
発症しやすい
自律神経の病気だからです。