自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ

安田伸也です。

 

先日、名古屋駅前にある豊田通商株式会社様にて、世界安全大会の講演を担当させていただきました。
※掲載の許可をいただいています。

 

豊田通商株式会社様のロゴ

 

世界約130か国に拠点を持ち、事業を展開するグローバル商社。


この日は、会場参加が約200名、さらにオンライン配信を通じて海外拠点にも同時中継されるというスケールでした。

 

スライドは日本語だけでなく、英語・中国語にも翻訳。
 

同時通訳付きという、まさに“世界とつながる安全大会”でした。

 

正直、最初は少し緊張しましたが、始まってみると本番には強い方なので、あっという間の75分間でした。

 

 

豊田通商株式会社での講演の様子

 

経営層との懇談で感じた「安全」と「メンタル」の共通点

講演前には、CEOやCOOといった経営層の方々と、約15分ほど懇談させていただきました。


主なテーマは「メンタルヘルス」と「事故防止」。

 

お話ししているうちに思わず熱が入り、気がつくと、わたしばかりが語っていました(笑)

 

しかし、さすがはグローバル企業の経営層の方々。
 

わたしの話に興味を持って、真剣に耳を傾けてくださいました。


 

事故を防ぐには「心の安全」から

講演では、海上保安庁時代の実体験をもとに、
「なぜ人はミスをするのか」「どうすれば事故を防げるのか」についてお話ししました。

 

現場では、技術やルールだけでなく、
心理的安全性チームの信頼関係が欠かせません。

 

安全大会という場は、単に「事故を減らす」ためだけでなく、
「人の命と心を守るための文化をつくる場」でもあります。

 

終了後には、
「話に引き込まれました」「共感しました」
という感想も多くいただき、本当にうれしかったです。

 

自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るために

私は長年の現場経験を通じて、
「一人の不注意」や「コミュニケーションのズレ」といったヒューマンエラーが、大きな事故につながる現実を見てきました。

 

人間はミスをする生き物。
 

だからこそ、仕組みで事故を防がなければならないのです。

 

現在も、心のケアと安全意識を両輪として伝える講演を続けています。

 

企業や組織の安全大会、リーダー研修、メンタルヘルス研修など、
現場で働く方々に“生きる力”を届ける講演をご希望の際は、ぜひお声かけください。

 

一人でも多くの方が、
「安全に、そして安心して働ける職場」を実現できるように。
これからも全国へ、現場のリアルな声を届けてまいります。

 

講演のご依頼は、リンク先の記事下部の<講演・研修お問合せ先(敬称略)>からお願いします。