自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ

安田伸也です。

「なんで、こんなことに…」
「どうして私ばっかり…」


そんなふうに思って立ち止まってしまった経験、ありませんか?
わたしもかつて、そんな思考にどっぷり浸かっていました。

でもある日、ふと気づいたんです。
「どうして?」と考えても、現実は何ひとつ変わらないって。

むしろ、どんどん苦しくなるばかり。
落ち込み、イライラし、自分を責めて、そしてやる気を失う。

でも逆に、たった一つの言葉を変えるだけで、目の前の世界が変わっていったんです。
そのキーワードが 「どうしたら?」。
つまり、目的論で考えるということです。



原因論と思考の落とし穴


「原因論」とは、今の自分の状況を、過去の出来事や他人のせいにして考える思考法です。

たとえば、
「どうして雨が降るんだろう」
「どうしてあの人はわかってくれないんだろう」
「どうして自分はこんな性格なんだろう」

……これ、思考の方向がすべて「過去」や「外側」に向いているんです。
でも、過去も他人も、自分の力では変えられません。

だから、原因論に浸っている限り、行動が起こせなくなる。
まるで“思考の袋小路”に迷い込んでしまうような感覚です。

 

目的論で考えると、行動が変わる


一方、「目的論」は、未来に目を向けて、今できることを探す思考法。

たとえば、
「どうしたらイベントに行けるかな?」
「どうしたら相手と分かり合えるだろう?」
「どうしたら今の自分をもっと好きになれるだろう?」

この問いに変えた瞬間、脳は“目的を叶えるための手段”を探し始めます。

うなぎが高くて驚いたとき、
「どうしてこんなに高いの?」と原因論で考えると、イライラして終わるだけ。

でも
「どうしたら食べられるかな?」と目的論で考えれば、
「来月の出費を少し抑えよう」「ランチを節約して浮かせよう」と、現実的な選択肢が見えてくる。

目的論は、未来に向かって行動する力をくれるんです。

 

手段を目的にしないために


よくあるのが、「手段と目的のすり替え」

・お金儲け
・有名大学に合格すること
・人気の資格を取ること
・潜水士になること(かつてのわたしの職場でもありました)

これらはすべて、幸せになるための手段にすぎません。
でも、それ自体を目的にしてしまうと、そこに到達した途端にモチベーションを失います。

そして、もし達成できなかったときには「全部ダメだった」と思い込んでしまう。
だからこそ、「自分は何のためにそれを目指しているのか?」という本来の目的に、常に立ち返ることが大切なんです。

 

言葉が思考を変え、思考が未来を変える


私たちは言葉で考えます。
そして、普段何気なく使っている口癖が、自分の行動やセルフイメージを作っています。

「私、バカだから…」
「どうして、いつもこうなんだろう…」

そんな言葉が自分を縛っていたら、まずは口にする言葉を変えてみませんか?

「どうしたら、もっとうまくいくだろう?」
「どうしたら、今の自分を認めてあげられるだろう?」

未来を創るのは、今、あなたが使うその言葉です。



わたしが「どうしたら?」で変われたように
 

わたし自身も、過去にはメンタルの不調を何度も繰り返していました。
人との関係もうまくいかず、自分のことも嫌いで仕方なかった。

でも、「どうしたら、この状況を抜け出せるだろう?」と考え始めたあの日から、
少しずつ、だけど確かに人生は動き出しました。

あの時、過去のせいにしていたままだったら、
きっと今、ここには居なかったと思います。

 

最後に:あなたの「未来」は、今の“問い”で決まる
 

「どうして」ではなく、「どうしたら」
「なんであの人は」ではなく、「これから自分はどうしたいか」

目的論で生きると、選択肢が増えます。
視野が広がります。
なにより、自分の人生のハンドルを自分で握っている実感が持てるようになります。

原因は変えられないけど、未来は変えられる。

だからこそ、いまこの瞬間から、
「どうしたら?」という言葉を、自分自身にプレゼントしてあげてくださいね。

あなたの未来は、きっともっと軽やかになりますよ。





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