自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ

安田伸也です。

先日、あるコーチングセッションを終えたあと、クライアントさんからこんな感想をいただきました。

「モヤモヤが整理されて、また頑張ろうと思えました」

セッション中に私がやっていたことといえば、ただただ、お話を聴いていただけなんです。

アドバイスもしていないし、何か特別なテクニックを使ったわけでもない。


ほんの少し質問して、「どんな想いがあるの?」って引き出しただけ。

それだけなのに、相手は前を向けるようになるんです。

すごくないですか?


誰かの人生の一瞬に、ちょっとした灯りをともすことができた。
 

そんな実感を得られる時間でした。

・「聴く」って、実はすごい力を持ってる


人の話を聴いてると、つい「こうすればいいのに!」って言いたくなること、ありますよね。

わたしも全く同じです。

だって、目の前の人に良くなって欲しいと思うからこそ出てくる言葉ですもん。

だけどね、その“親切心”が逆効果になることもあるんです。

アドバイスのつもりが、「あなたは間違ってる」っていう意味に捉えられてしまうことだってあるんですよね。

特に親しい関係ほど、つい余計な一言が出てしまいがち。

だからこそ、良い悪いを判断せずに、最後までちゃんと「傾けて聴く」こと

それが人間関係をグッと良くする秘訣なんです。

 

・話を聴いてもらうだけで、人は立ち直れる


「人に話を聴いてもらうって、嬉しいことなんだと改めて思いました」

以前他の方からいただいたこの言葉も、ずっと心に残っています。


人は「分かってもらえた」と感じるだけで、安心して前を向ける力が湧いてくるんですよね。

実際、心理学の研究でも「傾聴」が人の心に与える影響は証明されています。

たとえば、アメリカ心理学会による調査では、“自分の話を評価されずに聴いてもらえた”経験が、ストレスの軽減や安心感の向上につながることが分かっています。

また、臨床心理学の分野でも、共感的な傾聴は不安や抑うつの感情を和らげる有効な手段として扱われており、カウンセリングや医療の現場でも実践されているんです。

つまり、「話をただ聴くだけ」って、実は心のケアとしてもすごく効果的なことなんです。

 

特別なスキルがなくてもいい。

ただ心から“聴く”こと、それだけで誰かの力になれるんです。


・「でも、私はそんなにうまく聴けない…」って思いました?

その気持ち、分かるような気がします。

実は私も最初からうまくできたわけではありません。

というのも、私は5年間テレオペ(電話オペレーター)の経験があります。


最初はとても難しかったし、こちらのして欲しいことを要求してしまって、クレームになってしまったこともあります。

でも、だんだんと「この人は、こういうことを言いたいのかな?」と気づけるようになりました。

その経験は、今の傾聴力にも深くつながっています。

“聴く”とは、相手の「心の声」に耳を傾けることなんです。



・傾聴ができると、自分にもいいことがたくさんありますよ。
例えば

・家族との関係が和やかになる
・職場で「話しやすい人」になれる
・無理にアドバイスしなくても人を支えられる


「何か言わなきゃ」と焦らなくても、ただ聴くだけで相手がホッとできる。

それだけで、あなた自身の心にも余裕が生まれてくるんです。

「この人になら、何でも話せる」
そんな存在に、あなたもきっとなれます。

誰かの話に、ちゃんと耳を傾ける。
それだけで、あなたは誰かの光になれるんです。


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