自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ
安田伸也です。
最近「傾聴」という言葉をよく耳にしませんか?
「人の話を聴く」って、実はめちゃくちゃ奥が深いんです。
先日のコーチングセッションでも、クライアントさんには約1時間、たっぷり話してもらいました。
わたしがやったのは、ただ聴くこと。
そして、ボンヤリしている部分を質問して整理すること。
それだけで、クライアントさんの悩みはどんどんクリアになっていきました。
これって、コーチングだから特別ってわけじゃないんですよね。
わたしは長年、テレオペの仕事をしてきましたが、1日に40人近くのお客様の話を聴くことがあります。
その経験から確信しているのは、「人は話を聴いてもらうだけで、気持ちが整理され、問題解決の糸口を見つけられる」ということ。
・なぜ「傾聴」がそんなに大事なのか?
たとえば、Points of You®というカードを使ったワークショップでは、参加者がカードの写真を見ながら、自分の思いを自由に話します。聴き手は、ただ黙って相槌を打つだけ。
それだけでも、話し終わった後にはみんなスッキリした顔になっているんです。
つまり、人って「自分の関心事を聴いてもらうだけで幸福を感じる」んですよね。
そして、話を聴いてくれた人を「良い人認定」するんです。
だって、自分を幸せな気分にしてくれる人を嫌いになることはないですよね?
逆に、自分の自慢話ばかりする人は……
ちょっと距離を置きたくなりませんか?(笑)
・「聴く」だけで、相手の問題が解決する理由
人の聴く時に大事なのは、次の3つを明確にすること。
1,何に困っているのか
2,何をしたいのか
3,どんな状態になりたいのか
実は、人間何に困っているのかハッキリ解らないことが多いんです。
これが整理されるだけで、問題解決への道筋が一気にハッキリするんです。
でも、ここで大事なのが「安心して話せる雰囲気づくり」。
どんなに良いアドバイスがあっても、相手が心を開いていなければ意味がありません。
まずは、遮らずにしっかり聴くこと。
そして、「こういうことですか?」とフィードバックしてあげること。
それだけで、相手の頭の中が整理され、自然と答えが見えてくるんです。
・「傾聴」ができると、人生が変わる
「でも、自分は話を聴くのは苦手だな……」と思う人もいますよね。
わかります。
わたしも最初はそうでした。
テレオペの仕事を始めた最初の頃は、上手く話を聴くことができなくて、お客様からお叱りを受けたことがありました。
でも、ちょっとしたコツを知って、練習することで「傾聴力」は確実にアップします。しかも、それができるようになると……
✅ 仕事での人間関係が劇的に良くなる
✅ 家族や友人とのコミュニケーションがスムーズになる
✅ 相手に「信頼できる人」と思われるようになる
✅ 結果として、自分自身の幸福度も上がる
実際、わたしは「聴く力」を磨くことで、コーチングができるようになり、仕事でもプライベートでも大きく変化しました。
だからこそ、この「傾聴」の技術をもっと多くの人に伝えたいんです。
・「傾聴」を学びたい人へ
「もっと上手に人の話を聴けるようになりたい」
「仕事や家庭で、より良いコミュニケーションをとりたい」
「人の話を聴くことで、相手も自分もハッピーになりたい」
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繰り返し練習することで、気づいたときには「聴く力」が驚くほどアップしているはず。
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